みどり丘幼稚園

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ゆたかにこまやかに自立を目指して
夕日

視点  ~説明会御礼 並びに参観・子どもの秋の絵画展へのお誘い~

                                         学園長 三浦 瓔子


鈴虫の異名を〝月鈴子(げつれいし)〟と言います。鈴虫やマツムシは平安時代から親しまれてきました。どのような虫でも最後の羽化を終えた時の真っ白な姿はこの世のものとは思えないほど感動します。

美しいです。しかし、決して手で触れてはなりません。あまりにも柔らかすぎで、これくらいなら大丈夫と思って触ったところの翅(はね)は、縮まり素直に伸びません。残念ながら一生飛べないかもしれません。絶対に伸びようとする自然の仕組みに触れてはいけないということです。

先日に令和7年度の入園説明会のはじめに、お母様方の♪虫の声♪の歌声・・・大変美しかったです。虫の声を左脳で聞ける高度な日本人の感性を大切に、自分作りをする勇気ある子ども達を見守りたいと、皆で確かめ合っていました。

一生懸命に幼稚園の教育について傾聴され、嬉しく存じました。ご熱心なお姿につい、関係者一同、PTAの皆様方も力が入り応援を頂き、無事終わらせていただけまして、ありがとうございました。先ずは、御来園下さいました皆様、保護者の皆様のおかげでございます。心より御礼申し上げます。

〝自然の宿題に立ち向かう伸びる子ども達を〟を、そっとそっと気づかれないように応援したく思っています。私たち教職員は、そろってこれからの見えない教育に挑み可視化、具体的に子ども達に環境設定をし、新しい見通しあるカリキュラムを計画したいと話し合っています。

来る9月24日(火)~30日(月)まで開催のスイミング参観と同時に、遊戯室にて全学年の描画の展覧を行います。心身の発達の成長ぶりの保育参観。子どもの主体性に重点を置きながら、新しい幼稚園教育改革を具体化、実践する機会を捉えるとともに、子どもの様子をご覧頂きたいと思います。

残暑厳しい二学期のはじめですが、体調を整えしっかりと栄養と睡眠を確保し健康体で登園してください。特に病気にならないように、手や喉、そして皮膚を清潔にし、病原体や、ウイルスに負けないように注意を払っておいてください。樹木にも『病葉(わくらば)』といって、初秋に赤や黄色に変色してしまう葉などがあります。原因は、害虫の付着、風通しの悪さなどがあるようです。『わくらば』の語源には「たまたま」とか「まれ」という古語に、この言葉があるそうです。たまに、青々と茂っているにも関わらず、ちらほらと赤や黄色の葉が目につきます。たまたま、まれの環境の悪さに罹らない良い精神と身体にしていきましょう。

もう少し経つと、自然のざわめきも少しばかり落ち着いてくるようです。一年を考えてみると・・・〝春の七草〟の草は柔らかく、春の日は和やかなよう。

〝「秋の野を見渡せば、指折り数えし七種の草」秋の七草:「はぎ、おばな、くず、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、あさがお」 秋の草は、粗いし、秋の日は硬いよう。〟

因みに〝夏の七草〟もあるのですね。《日本学術復興会 学術部 野生植物活用研究小委員会》

 夏の七草:「あかざ(藜)、いのこづち(猪子槌)、ひゆ(莧)、すべりひゆ(滑莧)、しろつめぐさ(白詰草)、ひめじょおん(姫女苑)、つゆくさ(露草)」

一年の後半の自然は、そろそろと人間に試練を与えようとしているのでしょうか?でも、秋の空は高く、空気はよく澄んでいます。子ども達に心精いっぱい胸を張り、上を仰がせてみましょう。大空の下で、手足を大きく動かしたくなるでしょうし、声を出して朗々と歌ってみたくなるのでは・・・!

伸びる子どもの足は、自ら強く足を踏み出し、秋の静かなる気候は、子どもの成長を大きく促してくれることと信じ、貴重な秋晴れを心身ともに頂きたく存じます。

先ずは、御礼と参観の御案内をいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

                                            了

令和7年度 入園願書配布について

令和6年9月1日(日)の願書配布は予定通り行いますので、十分気を付けてお越しください。
警報などにより変更がある場合は、改めてホームページでお知らせいたします。

令和7年度 入園説明会・願書配布・願書受付と園庭開放について

令和7年度 入園説明会・願書配布・願書受付と園庭開放について

 

▼願書配布   ⇒9月1日(日)8301200

         9月2日以降(月~金)9001700/(土)13001700

・願書をお渡しした番号順に、10月1日(火)の入園願書・通園バス受付をします。定員を超えた場合はキャンセル待ちとなります。

・来園できない場合は、代理の方の受け取りをおすすめいたします。

(代理の方お一人に対して、1部のみの配布)

・在園児弟妹の方以外は、原則来園の上での願書配布ですが、やむを得ず在園児の願書持ち帰りを希望される場合は、9月2日(月)以降の持ち帰りになり、受付番号も9月2日(月)以降の番号になります。 

 

 

▼入園説明会  ⇒9月4日(水) 受  付 1345~  説明会  140015:30(予定)

場 所:当園遊戯室

持ち物 :スリッパ・水筒など

※同伴のお子様の保育(2歳以上)があります。

(要予約・先着順・定員あり)

※2歳児までの乳幼児は、保護者のもとでお願いいたします。

 

 

見学会    8月29日(木)・30日(金)10001030(雨天中止)

         ・夏期預かり保育の園庭自由遊びのみ見学可。(保育中につき園舎内見学不可)

         ・事前予約が必要です。

         ・令和7年度に入園予定の方に限ります。

 

 

▼願書受付・面接⇒10月1日(火) 

 

 

▼土曜園庭開放 ⇒土曜日 13001500

・行事の準備、天候や猛暑等で実施できない場合があります。

・前日までに予約をしてください。

・大人の方の遊具使用はご遠慮ください。

 

☆彡一学期終了にあたり☆彡

一学期終了にあたり                     ~ゆるやかな生活経験が健全な性格の形成に~

   学園長 三浦 瓔子

無事に一学期を終了させていただきました。先ずはお礼を申し上げます。

第32回目の「うんどうあそび」を全員でスマートにまとめ発表。そして、七夕祭りを楽しみ年長児は着衣スイミングを体験、実生活の心得を学びました。また、キャンプごっこ保育の成果も生きる力に繋がり、実り多いものと思います。ようやく、復活・充実してきた教育活動の一学期となり感謝しております。殊の外猛暑に見舞われ体調を崩す子どももいましたが、身近なニュースで、世界での戦争や異常気象での豪雨、土砂崩れなどの天災を目の当たりにして子ども達はどんな思いだったでしょうか?

更に近づくオリンピック・大阪万博と世界は大忙しです。幼子の弱く柔らかい心の部分は大いに感化を受けています。子どもの心情を遠巻きに考えてみようと思います。

 第一に、子どもは色々なものに対して非常な好奇心と興味をもっています。違った言い方をすれば、絶えず自分の心に抵抗感を楽しもうとする所があります。しかし、気の優しい気弱な子どもは新しいことに出会うと、一種のストレスを受けてしまいます。この場合、単なる臆病といったものとは違います。例えば、“お化けが怖い”“雷が怖い”“虫が怖い”…など、大抵の子どもは、育ちの上で持ち合わせているものですが、それとは少々違った視点でみていきますと、要するに未知なものには神妙なのでありましょう。ある学説では、一種の本能的なものと考えています。それは、長い歴史の中、生物は全てが平和に過ごしているわけではなく、以前として弱肉強食、生存意識が激しく存在しています。古代の生物の生活状態では、身の回りの相手に対して自分を護らなければならない本能的な行動が備わっています。気弱さには二つ考えられます。一つは自我の表出の弱さ、一方は本能の訓練の未熟さと考えられます。幼子は、柔らかく未熟さがある心情ですので、基本的に自分の目の前にある事象に対して、現存的に弱いということをしっかりと大人達は認識しておくべきです。

現代は大人も子どもも未曾有な異常気象、しかも、長期的な体験では大ごとであります。運命的な幸・不幸に関わりますが、普通の生活においては、良好な成功感が味わえるチャンスが多ければ自尊心の発達に繋がり、未知の怖さに不安を感じつつも学びの環境下で科学的に理解し、非現実的に離れることが出来るのではと考えます。たいていの子ども達は生活の節目を感じて満足して自分に決着をつけます。ゆっくりとした生活経験が健全な性格の形成の基になりうる事といえましょう。子どもの自己力の発達には、睡眠・食事などに関する規定的な強い身体や生理的な要因が作用しているのがあります。幼児期後半までには、力強く自信と勇気と判断力を培っていくことと存じます。

後々になりましたが、一学期を振り返り、ひとりひとりが健全に伸びる力を得ることができているかを思いめぐらし居ります。子どもの心持ちを感じ乍ら保育・教育をデザインし、子ども達が伸びやかに育つことを願っております!

以上

第三十二回 うんどう会の開催を機に ~想像から創造へ やりきった子ども達!!~

                     学園長 三浦 瓔子 

 

緑さわやかな季節となりました。

保護者の皆様、各関係者の皆様、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。ご参観にお越しいただき、平素の御厚情に重ねて心より御礼申し上げます。  今の度、ぜひお伝えさせていただきますことは、フランスのパリで2024年に開催されるオリンピック大会に因み、うんどう会入退場門の製作を保育活動に取り入れた事です。開催国フランスといえば、パリの南東フォンテーヌブローの自然への意識の高い発祥の地、十九世紀、ルソー、ミレー、コロー達の印象派の流れを作った画家たちの芸術の都です。そんなパリの世界的建築物を学び想像の保育活動のテーマとして捉えました。また教師陣が今年度より取り組んだ新しい教育方法を実践し、全園児、異年齢の縦割り保育での想像製作活動の創造製作作品です。その様な造形活動をもとに、子ども達は心身共に運動能力を向上させることができました。

三十二回うんどう会の入退場の門は、パリの凱旋門をイメージして後方部に新聞紙のねじりを中心のデフォルメ。前方部表門の左側には段ボールのパーツの組み合わせでエッフェル塔を、同じ右側にはアメリカの郵便飛行士リンドバーグが大西洋無着陸横断に成功した時のことば『あれがパリの灯だ!』と感動の名言をとりあげ、パリオリンピックの代表キャラクター「フリージュ」がリンドバーグにかわり、飛行機で飛ぶ様子を製作しています。タイムリーな創造にご関心頂ければ幸いです。子ども達の叡智が社会への意識化にマッチングした縦割り保育の成果になればと思います。皆で考えを出し合い助け合う楽しげな子ども達の姿は、教師陣達を幸せな心持ちにしてくれます。縦割り造形活動をもとに、運動会をやりこなした子どもたちの保育室は

“ヤッター!!”観に満ち溢れて自信になっている様です。

今回の運動会御案内の各学年のプログラムには、子どもの成長を良質な経験で、バランスのよい心身の向上にポイントをおいております。日々の平常な生活から生まれる色々な心の動きや身体のバネ力を感じていただき、〝止めてはならぬ、子どもの教育のプロセス〟を充分ご理解いただければと願っております。

今後もこれを機会に仲間と共に物事を一緒に成し遂げようとする子どもの心意気にエールをいただければ幸いです。

保護者の皆様はじめ、みどり会役員の皆々様、更に多くの地域の皆様に見守られて、楽しく面白く過ごせる幼児期であることを祈りつつ青楓の日のことばといたします。 

                                             感謝                                                                                                                                                                  

祝 令和六年 みどり丘幼稚園保護者会総会

祝 令和六年 みどり丘幼稚園保護者会総会

認定こども園みどり丘幼稚園

学園長 三浦 瓔子  

卯の花曇りの候 こぼれるように咲く白い花に、この花をくずしてしまうような長雨に出合います。 総会開催にご尽力くださり、皆々様、大変ご苦労様でございます。おめでとうございます。  園児たちも新しい環境に少しずつ慣れてきたようで、ロッカーや靴箱、幼稚園での自分のお仕事に自信がついてきたようです。  さて、本日の総会、PTA活動の方向性について、園と家庭の両輪の実現です。私たちの社会情勢は保育ニーズ、それは女性就業率に大きく左右されています。単なる教育、保育施設の持続可能が問われる問題ではないように思います。今後は、地域社会にとって有用な社会資源として保育機能をどう拡充し、地域性を高めるかです。それは施設の高度な技術と家庭の教育力が相乗的にかもしだし、更に協同的に活動すれば、質の良い教育観として、方向性はベストな状態です。幼児期を健やかに大切に過ごせればと願うばかりです。

少子化は、2030年に入ると、日本の若年人口は現在の倍速で急激します。保育機能を失った社会は、子育て世代には住みにくいです。                           幼稚園は「こどもまんなか」であると同時に、生活文化の社会資源です。新しいインフラ整備を有効にするには、保護者の方の御力をお貸しいただき、御一緒に共同作業ができる幼稚園を目指したいと考えております。

具体的には保育ママ制度や子育て支援員として、共に保育に参加していただければと存じます。

結びに幼稚園時代のPTA活動が人生の思い出の一つになります様にお祈りし、まずは、この総会に至るまでのお役目の方々のご配慮とご尽力に御礼申し上げます。

幸せな楽しい幼児教育を展開できます様、願いつつ御祝いの詞とさせて頂きます。ありがとうございます。

今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。♬♬♬♬♬

令和6年度 入園願書配布・説明会の御礼

令和6年度 入園願書配布・説明会の御礼

たくさんの皆様にご来園いただきありがとうございました。 

 

今回も説明会の主題は ~どんな子どもに~ 幼児の学びは「学び」の姿勢から「学ぶ」の自己課題の探求でした。 

人間形成の基礎を培う幼児期だからこそ、ストレスに耐える力を育み、その根っこは、愛着形成にあるところから、私達教育する者とご家族と力を合わせて、今後の幼児教育に更なるレジリエンス(うまく適応する過程や能力・復元力)を強調していきたく、皆様の大切なお子様の社会性の育みに視点をあてていきたいと考えて居ります。今だからこそ心身共に健全な子どもに、皆様と共に良質な子どもの幸せを願いたく存じます。よろしくお願いいたします。【入園願書受付日】10月2日、面接には、是非ご来園ください。

 

ご不明な点などございましたら、お気軽に園までお問い合わせ下さい。

令和6年度 入園説明会・願書配布・願書受付と園庭開放について

▼願書配布   ⇒9月2日(土)8301800

         9月2日以降(月~金)9001800/(土)13001800

・園の定員になり次第、キャンセル待ちとなります。

2歳児クラスは在園児弟妹優先入園制度により、定員に達しましたので

キャンセル待ちのみの受付となります。

※9月2日(土)からの願書お渡しした番号を基に、10月2日(月)の       入園願書・通園バス受付をします。定員を超えた場合はキャンセル待ちとなります。

※9月2日(土)に代理の方が来園されると受付番号が明確になりますので、代理の方の受け渡しをおすすめいたします。願書は代理人お一人に対して、1部のみの配布となります。

※在園児弟妹の方以外は、原則来園の上での願書配布ですが、やむを得ず在園児の方に願書の持ち帰りを頼まれる場合、9月4日(月)以降の持ち帰りになり、受付番号も9月4日(月)以降の番号になります。 

 

▼入園説明会  ⇒9月2日(土) 受  付 830~ 説明会  90010:30(予定)

場 所:当園遊戯室

持ち物 :スリッパ・水筒など

※土曜日につき、同伴のお子様の保育(2歳以上)があります。

(要予約・先着順・定員あり)

 

見学会    8月30日(水)・31日(木)

          午前10時~10時半(雨天中止)

          ※夏期預かり保育の園庭自由遊びのみ見学可(保育中につき園舎内見学不可)

          ※事前予約が必要です。

          ※令和6年に入園予定の方に限ります。

園庭からの施設見学については、以下の土曜園庭開放をご利用ください。

(館内には入れません)

 

▼願書受付・面接⇒10月2日(月) 

 

▼土曜園庭開放 ⇒土曜日 13001500

※行事の準備、天候や猛暑等で実施できない場合があります。

※前日までに予約をしてください。

※大人の方の遊具使用はご遠慮ください

※ふくろうの森は、日常の保育では保育者の管理下、安全に過ごしておりますが、

園庭開放では安全が不十分になりますので入れません。ご了承ください。

祝 令和五年 みどり丘幼稚園保護者会総会

祝 令和五年 みどり丘幼稚園保護者会総会

認定こども園みどり丘幼稚園

学園長 三浦瓔子  

 

光を放つ皐月のまばゆい季節となり新学期が始まりました。

この度は、総会の開催おめでとうございます。

たくさんのお集まりに対していかに幼児教育に深いご関心かと存じ上げます。ありがとうございます。新しいお役目に当たられて、幼児教育を家庭側から支えて頂くべき活動の展開のスタートに臨まれ心よりお祝い申し上げます。

園児たちの初めは、慣れない環境でドキドキしていた事と思いますが、今は朝夕の合同活動や、各お部屋でのコーナー遊びでお友達との関係も上手に深めている様子です。どうぞ、ご安心ください。

さて、子ども家庭庁が発足し、幼児教育も大きな変革に入りました。保育の質を向上させようという声も大きくなりました。

現代の課題として、働き方改革や出生率の減少というキーワードも多く飛び交います。しかし幼児は生身なのです。弱点の問題として社会的には、学童の充実の水面下で揺れ動き、親や家庭の不安がある現代、幼児環境においても、子ども真ん中政策は、経済の処置が先行、インフラ整備の不均衡で幼児の精神や健康への保障が不安定で、子ども側は、日替わりメニューで移動。今日はあの塾、今日はこの預かり場所と日に移動し、連れまわされて、「ゆっくりしたい!」という子どもの本音。これらの現象に感化されないよう、感じさせない子どもの居場所作りに力を入れていこうと、幼児の心の安定と充足を大切に手法を編み出し、従来の幼稚園教育の4時間の子どもの安心するところの質と内容を大切に加えて、一時預かり保育の充実へと力を注いでいる所でございます。

私たち保育教育者は、元より、子どもの成長について考える時、倉橋惣三氏は教育学界の第一人者で、東京帝大哲学科卒業後、東京女子師範の教授をしつつ、附属幼稚園に勤務、米国のデューイの生活経験主義的教育原理に基づいた新幼稚園が実践される訳ですが、これらの一九〇〇年代の教育論は、二十一世紀型の保育教育の実践に、現在の日本の優れた保育教育論につながるものとされています。昭和の初期に一九三二年、家庭教育には、二種類あると論考しています。1つは、計画的に育てる方法「方法的家庭教育」2つ目は、目的や計画性を取り去った教育性「本義的家庭教育」としています。これは、純人間的交渉を中心にして、思いやる親の心情、夫婦間の愛のこもったやりとり、人の事を大切にする家族の雰囲気、つまり、家族員の協力、協働関係、このリスペクトし合う中で、子どもは、その子らしく芯の強い子を育てていく土壌や育ちの栄養になるものと思われます。  私たちも親心と同様に「嫌だったねぇ」などと、言葉にかえて発信して共に外側に向けて共感できる人間関係の体験をさせてやりたいと考える保育の姿勢です。その繰り返しの行きかいで、子どもは冷静に人に対しての尊厳を感じたり、ご両親の存在に対して、高貴な人生目標を身に浸していくものと考えます。

終結に私が大切にしている事があります。

倉橋惣三は「育ての心」(家庭教育の要諦)の中で、家庭教育について、とても重視していたことが書かれています。第一にこんな親の姿を表現しています。

「まむき よこ顔 うしろ姿」の三つを挙げています。

“まむき”は、直接子どもに向き合う姿、“よこ向き”は子どもの傍らで家事に専念する姿、“うしろ姿”は親自身の時間の親の姿、この時代すでに、親自身も自分を見つめる時間を大切に分析しています。

『母であることの喜びと感動を感じて』、親同士の相談など、地域への親同士の支え合いを述べておることであります。

この幼児教育の転換期に改めて保育の神髄に触れて、子どもを育てる親心への理解として親である限り、自分の子どもに対して親心のない親はないのであるから、私たちも保護者同士も共に、向かい合う話をよく聴くべきであると私は思います。保護者の皆様と共に、今一度立ち返り、多くの社会的リスクに知恵を出し合って、協力し合い、良質な子どもの成長へと社会的性格の土台の一員として、努めさせていただきたく、手をつなぎ進んでまいりましょう。

ご家庭のお幸せを心より願いたいことでございます。

今後とも、子どもたちの良き人間教育の基礎となりうるよう、どうぞお力を頂きたく存じます。

本日総会によせてお祝い申し上げますと共に、幼稚園時代のPTA活動がよき人生の思い出の一コマになりますよう、お祈り申し上げます。

お祝いの言葉といたします。

祝 総会に寄せて   令和5年4月28日

令和4年度末にあたり

令和4年度末にあたり、皆様数々のご協力に心よりお礼申し上げます。園児たちは光の春の中、桃の花の香りに包まれて、心も体も大きく伸びやかに動き出しています。

今年は色々ありました。このHPもしばらくぶりです。

コロナでのマスク対応、そして進級・卒園関連の時期、そんな中でインフルが大流行。  更には、働き方改革で多様化、育休取得者、介護休みなど、その対応に代替え要員の確保に、もれなく多くの保育機関も工夫や保障に心をくだいた事です。

これらの要件として、施設の要員の対象者を年内、始めに想定し、その配置予算を目算しておかないはならないと教育管理の長としての責任を私自身感じた所です。  教育現場は高いスキルと経験が大切です。直面する保育者の配置基準の見直し、その奥や背景にあるものは、家庭の伝達モデルの教育弱体化、社会経済の問題があろうかと思います。保育料や副食費、他の無償化は、今、整備される転換期であるし、実践が問われる渡りにあると思っています。  良質な保育教育を整え、保育も家庭も両立支援制度を見直し、円滑に安全安心でありたいと存じています。私たちの責務は、市町村と密に関わり、将来の市民、町民のワークライフ・バランスを明確に意識化し、実現化を祈る次第です。後になりましたが、令和4年度無事に終了しました事、皆様のお力添えがあったからこそだと思います。

すべてにありがとうございました。保育の転換に注視し、新しい教育観の向上にむかって進みたく思います。

花盛り

新年おめでとうございます


去年は色々とご協力ありがとうございました。

今年も相変わらず、私達の子どもたちと共によろしくお願いいたします。

いつも正しく勇敢で優しい心の持ち主に育ってほしいと願っています。子どもは、誰に教わるとなく、自然と〝秩序〟をもって、〝自然のしくみ〟に沿って〝敏感に吸収したい〟と真っ白な心身で生まれてきています。その後に、多くのとりまく事象がその子どもの人格形成に必ず当然に関わりますのは言うまでもありません。子どもたちは、周囲の社会や大人たちの考え方・行動・判断を一期に吸収しながら、自己形成の〝自らの仕事〟に向かって集中し伸びようと気構えています。『良いも悪いも』一斉に一度に吸収をしてしまいます。  ですから、〝良い環境〟とは〝物的〟もさることながら、〝人的〟な『良い考えをもつべき話し合いや行い』を幼児期や青少年には、感じていけることが大切なことと思います。大人にとっては、子どもを教育するという事は、大変なエネルギーがかかって参りますが、私たちにも〝子ども期〟がありましたように、優しいご家庭の中で何の心配もなく子どもたちを育てていただけていますことに深く感謝をと思います。  

さて、3学期の始めは「とんど焼き」の火祭りと凧揚げで始めます。そして、皆が持ち寄った書初めを刺し、天まで届けと舞い上げてもらいます。自分の願いに心を込めて天に祈ります。 

年度末の終了日に宿題を皆でしました『若菜迎え』の歌♬七草なずな凍土の鳥が日本の土地に渡らぬ先にトトンのトン、トトンのトン♪合わせて、すずしろを細かく刻みます。

ちなみに七草は『芹・なずな・御形・はこべら・仏の座・すずな・すずしろ、これぞ、春の七草・・・』子ども達は、元気に大きな声で詠います。〝とんどの火祭り〟のいわれや〝七日正月(七草)〟の話を聞いた子どもたちには、心新たに嬉しい希望に胸を膨らませた出発日になることと存じます。

また、教職員全員も、子ども達一人ひとりをよく見つめて、寄り添い、心を砕いて新しい気持ちでいます。時には、先生方もストレスやジレンマに陥ることもございます。しかし、お母様や子どもの笑顔に励まされ、今年も勇気をもって素敵な教育を編み出していけると思います。熱心に、どんなにしても子どもの精神を支えていこうと思っておられます。子どもの成長における集中を、外部者が与えたりできません。子ども自身が、自分で集中への手段を見つけなければなりません。〝子どもの仕事〟として、課題に第一歩としてなすべきことなのであり、最初の重要な人格形成期は、大抵5歳の幼児期までに個人の創造が完成いたします。ここにおいて、肝心な事は、物理でも植物学でも手先だけの作業でなく、子どもに課せられた『お仕事』によって体験し、おのずから湧き出してくる心情であり、大切な周囲の支えでありましょう。コロナ禍やウクライナ侵攻など、世界秩序を揺るがす危機が後をたちませんが、この困難を乗り越えるたくましい思考力を育てていきたいと考えております。新年にあたり、全職員揃って、改めて兜の緒をしっかり締め、各学年の情緒豊かな三学期となりますよう、心より願います。

新年にあたり決意新たにご挨拶を申し上げます。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

                                  福寿草

令和五年卯年 睦月

予防として 警報が発令された場合 ~令和5年入園説明会について~

天気予報では台風11号が迫ってきています。おそらく大丈夫かと思いますが、予防として余波で能勢町において暴風雨警報、土砂災害、大雨・洪水警報が発令された場合は9月3日(土)に延期しますことをお知らせ致します。方法は9月1日(木)と同様に行います。延期の場合はホームページでお知らせしますのでご確認下さい。

尚、警報が発令されない場合、雨天でも通常通り開催します。

各御家庭で用心していただき、天気予報を確認して頂きますようお願い致します。

〈9月1日 入園願書配布について〉

令和5年度 入園願書配布についてのお問い合わせが大変多くなっております。

 

9月1日(木)9時からの受付になっておりますので、通常8時30分頃の駐車場の開場状況になります。当日の状況に合わせて、安全を考慮した上で、変更になることがありますのでご了承ください。

 

駐車場の使用については、くれぐれも安全を確認していただきますようお願いいたします。

※雨天が見込まれるため、自動車内で書類を記入していただく場合があります。筆記用具をお持ちください。

令和5年度 入園願書配布・入園説明会・入園願書受付について

▼願書 配布・・・9月1日(木)配布時間9001800              

       

▼入園説明会・・・9月1日(木)受 付 900

               説明会 9201020

 

※9月1日(水)からの願書お渡しした番号を基に、10月1日(金)に入園願書・通園バス受付をします。定員を超えた場合はキャンセル待ちとなります。

 

※在園児弟妹の方以外は、原則来園の上での願書配布ですが、やむを得ず在園児の方に願書の持ち帰りを頼まれる場合、9月2日(金)以降の持ち帰りになり、受付番号も9月2日(金)以降の番号になります。

 

※9月1日(水)に代理の方が来園されると受付番号が明確になりますので、代理の方の受け渡しをおすすめいたします。

願書は代理人お一人に対して、1部のみの配布となります。


▼入園願書受付・面接日・・・10月1日(金)


ご友人、ご近所の方で幼稚園の入園を検討されているご家庭がおられましたら、ぜひ、認定こども園みどり丘幼稚園をご紹介ください。

 

9月1日入園説明会迫る‼ ~世界に通じるアクティブな教育~令和4年8月


       9月1日入園説明会迫る‼

~世界に通じるアクティブな教育~

園長 三浦 瓔子

いよいよ令和5年度入園説明会の日が迫っております。各御家庭においては、新しい教育を求めて、将来コミュニケーション能力が必要とされる良い子を育てるために、幼児期の育ち方が問われる昨今です。現代社会人を目指し、国をあげての【世界に通じるアクティブな教育】を計画し実行していこうとする新たな子ども課局の設立などがあります。私達も、新しい制度への取り組みと、環境の充実、質の向上に向けてカリキュラム・マネジメントしております。

都市化が進行し、豊かな自然に触れる機会少なくなる中で超少子化の社会を迎えます。当園は、子ども達が個性を発揮し、恵まれた環境の自然や資源を活用していく事が大切な次世代への子ども達のプレゼントになるものと考えています。現代の世間を観ますと、ニュースでは全体的に色々な世代で日本人特有のこだわりや、品格を欠いている事が多く残念に思うことがあります。G 7の環境問題や、子どもへの教育への考え違い、行き過ぎの体制など不幸なことが続いて悲しい思いがします。つまり、人間性として”劣化現象”に意識が向きすぎてはいないか?世間をゆるがす様な驚きの大事件。人としてのモラル、良識、見識、判断力などが弱っているような気がするのですが…?人としての施行が少しずれてきたかと思ったりしながら、ポジティブに子ども達の幸を求めて教育・保育に挑戦していこうと思う次第です。

 

先ずは、令和5年度、入園説明会にお足をお運び頂き、良質な教育をご家庭と一緒に進めていくと同時に、自然一杯の豊かな立地条件が教育の方針に変換して、私達の大切な子どもを大きく育ててくれること、根元になることを信じてご案内申し上げます。在園児保護者の皆様のご尽力に感謝申し上げますと共に、新入園児の皆様のご来園を楽しみにお待ち申し上げます。         




願書配布…9月1日(木)配布時間9:00~18:00

(園の定員になり次第キャンセル待ちとなります)

入園説明会…9月1日(木)受付9:00  入園説明会9:20~10:20

入園願書受付・面接日…10月1日(土)

 感謝

       

令和5年度 入園説明会・願書配布・願書受付と園庭開放について

▼入園説明会  ⇒9月1日(木) 受  付 9:00~  説明会  9:20~10:20

           場 所:当園遊戯室

持ち物 :スリッパ・水筒など

※当日平常保育日につき、同伴のお子様の保育はありません

※園の定員になり次第、キャンセル待ちとなります

  ※ソーシャルディスタンスを守って、マスク着用でご参加ください

 

▼願書配布   ⇒9月1日(木)

 

▼願書受付・面接⇒10月1日(土) 

 

  

保育の見学は、園児の集中を欠きますので行っておりません。

園庭からの施設見学については、以下の土曜園庭開放をご利用ください。

(館内には入れません)

 

 

▼土曜園庭開放 ⇒土曜日 13001500

※行事の準備、天候や猛暑等で実施できない場合があります。

※前日までに予約をしてください。(人数制限あり)

※大人の方の遊具使用はご遠慮ください

※感染症との兼ね合いや安全性を考慮し、園庭内ではソーシャルディスタンスを守ってお過ごしください。 

※ふくろうの森は、日常の保育では保育者の管理下、安全に過ごしておりますが、

園庭開放では安全が不十分になりますので入れません。ご了承ください。







 

一学期終了にあたり

一学期終了にあたり

~気の優しい、気弱かと思われる子どもの心もち~

園長 三浦 瓔子

 全員で七夕祭りを楽しみ、年長児は着衣スイミングを体験、実生活の心得を学びました。また、キャンプごっこ保育の成果も生きる力に繋がり、実り多いものと思います。今年は、創立30周年の節目を迎え、賑やかで平常とは少し違う一学期でした。

 さて、季節の変化も波瀾万丈です。しかし乍ら、身近な情報やニュースで、戦争、そして豪雨、土砂崩れなど天災を目の当たりにした子ども達は、どんな思いだったでしょうか?幼子の弱く柔らかい心の部分は動揺していたと思います。子どもの心情を遠巻きに考えてみようと思います。

 第一に、子どもは色々なものに対して非常な好奇心と興味をもっています。違った言い方をすれば、絶えず自分の心に抵抗感を楽しもうとする所があります。しかし、気の優しい気弱な子どもは新しいことに出会うと、一種のストレスを受けてしまいます。この場合、単なる臆病といったものとは違います。例えば、“お化けが怖い”“雷が怖い”“虫が怖い”…など、大抵の子どもは、育ちの上で持ち合わせているものですが、それとは少々違った視点でみていきますと、要するに未知なものには神妙なのでありましょう。ある学説では、一種の本能的なものと考えています。それは、長い歴史の中、生物は全てが平和に過ごしているわけではなく、以前として弱肉強食、生存意識が激しく存在しています。古代の生物の生活状態では、身の回りの相手に対して自分を護らなければならない本能的な行動が備わっています。つまり、気弱さには二つ考えられることになります。一つは自我の表出の弱さ、一方は本能の訓練の未熟さと考えられます。幼子は、柔らかく未熟さがある心情ですので、基本的に自分の目の前にある事象に対して、現存的に弱いということをしっかりと大人達は認識しておくべきです。

現代は大人も子供も未曾有な異常気象、しかも、長期的な体験では大ごとであります。運命的な幸・不幸に関わりますが、普通の生活においては、良好な成功感が味わえるチャンスが多ければ、自尊心の発達に繋がり、未知の怖さに不安を感じつつも、学びの環境下で科学的に理解し、非現実的に離れることが出来るのではと考えます。たいていの子ども達は生活の節目を感じて満足して自分に決着をつけます。ゆっくりとした生活経験が健全な性格の形成の基になりうる事といえましょう。子どもの自己力の発達には、睡眠・食事などに関する規定的な強い身体や生理的な要因が作用しているのがあります。幼児期後半までには、力強く自信と勇気と判断力を培っていくことと存じます。

後々になりましたが、今学期の御礼を申し上げます。子どもの心持ちを感じ乍ら保育・教育をデザインし、子ども達が伸びやかに育つことを祈っています!

以上

スキップ<総会の挨拶>  「まむき よこ顔 うしろ姿」

保護者の皆様

認定こども園みどり丘幼稚園

園長 三浦 瓔子

スキップ〈総会の挨拶〉

「まむき よこ顔 うしろ姿」

 

光を放つ皐月のまばゆい季節となりました。総会の開催おめでとうございます。

~散る桜残る桜も散る桜~(良寛和尚の辞世の句)咲こうとも散ろうとも皆同じ一緒!!コロナはじめ、今、世界の喧騒な出来事、不安で悲しいです。そんな中でたくさんのお集まりに対していかに幼児教育に深いご関心かと存じ上げます。ありがとうございます。

園児たちの初めは、慣れない環境でドキドキしていた事と思いますが、今は園の様子にも慣れてきたようで、朝夕の合同活動や、各お部屋でのコーナー遊びでお友達との関係も上手に深めている様子です。

しかしながら、幼児の心持ちの視点に立って、もし、子どもが目の前で泣いている時『泣かずにいられない』の子どもの訴えを聴こうとする共感的な関りを深く持ちたいと思う限りです。「嫌だったね」などと、言葉に変えて発信して外側に向けさせてあげると、子どもの心はすっきりすることでしょう。

“人間関係の体験を充分させて”と、考える保育教育の姿勢です。その繰り返しの行き交いで子どもは次第に人に対して尊厳を感じ、また両親の存在に対して高貴な人生目標を身に浸していくものと考えます。

今更申し上げるべきことではないのですが、すでに明治・大正・昭和の時代、日本の保育の源流を作った、フレーベルの恩物に始まった〝倉橋惣三の教育観〟です。それは、現在の主体的、共同的、継続的にと実践活動の現代のプロジェクトアプローチに匹敵するものを主観としていました。彼は、東京女子師範学校の教授であり、兼務として付属幼稚園の主事を務め、文部省の在外研究員として米国に留学し、当時生活経験主義者の〝デューイ〟の教育論〟に基づいて、日本的感情を大切にし、目の前の子どもと触れ合いながら、【生活を生活から生活に】とした具体的生活体験を言語化し情緒を大切にしたことです。

私たちもこのように子どもの心に合わせて、情緒豊かな子どもを育てていきたいと思います。

結びに、倉橋惣三は「育ての心」(家庭教育の要諦)の中で、重視した親の姿を表現しています。

「まむき よこ顔 うしろ姿」の三つを挙げています。

“まむき”は、直接子どもに向き合う姿、“よこ向き”は、子どもの傍らで家事に専念する姿、“うしろ姿”は親自身の時間の親の姿、この時代すでに、親自身も自分を見つめる時間を大切に分析しています。

『母であることの喜びと感動を感じて』、親同士の相談など、社会的性格を述べています。“わが子のみでなく、大勢の子どものなかで、わが子を見る大切さ”を強調しています。

本日お集りの方々はじめ、多くの保護者の皆様方とともに心合わせ、このPTA活動がより意義深いものとなります様心より願っております。どうぞよろしくお願いいたします。

喧噪な時代において、また幼児教育の転換期において、改めて保育の神髄に触れて、令和四年度、更なる良い環境づくり、質の高い教育へと、皆様方と努めていきたいと思います。先生方も力いっぱい専門的な立場で精一杯頑張ることと思います。

皆様の力をお貸しいただきます様お願いいたします。

まずは、幼稚園時代のPTA活動がよき思い出の一コマになります様、お祈り申し上げます。皆様方のご健勝をお祈りいたします。御祝のことばといたします。                 

 祝辞

御挨拶 ~新学期にあたり~

水面に桜の花が舞い散って、筏のように流れていく…その様子を花筏といいます。

幼稚園の周りの道は、舞い散る桜の花びらで、まるで真っ白な絨毯を敷き詰めたように美しいです。  

第一の春、ほのかに桃色付いた桜の木々の枝。

これからは、1週間毎に桜吹雪・花の雨・飛花。次にやってくるのは、

第二の春、葉桜。若葉の勢いに、新しいエネルギーを感じさせてくれます。どの桜も流れゆく美しい自然の姿です。

 

~散る桜残る桜も散る桜~ 

これは良寛和尚の辞世の句のひとつです。  

 

咲こうとも、散ろうとも、皆、一緒、美しい桜を愛しましょう。『元気だね!新しい子どもたち』『愛すべき隣人!みんなで仲良く、ね!』現状の社会へ目をやれば、日本中、北から南、そして、世界のあちこちで新型コロナ感染症や変種ウイルスのクラスター発生に関わる対策等で、まだまだ油断大敵です。世界中が様々に変化する中、園の令和4年度始業に心を引きしめて、更に新しい行事のあり方等、教育の模索を講じ努力せねばなりません。

まだまだ人々は不安な日々にかられています。そんな状況を背景にしながら、私たちは子ども達に『良質な教育』を目指したいと思います。入園式では、文部科学省の発した学校ガイドラインにより、クラスター発生リスクを下げるための原則に従い、感染防止対策を講じ必要最小限で開催。皆様、御協力、御理解ありがとうございます。

四月八日より始業です。病気に負けない様、早めに朝食をとり、排泄を済ませる習慣をつけるよう、生活リズムを作りましょう。幼稚園でも、規則正しく活動のリズム整え、元気いっぱい楽しく過ごしましょう。

“優しい先生”そして“自然アスレチック「ふくろうの森」”や周囲の野山がみなさんを待っています。

青空の下で、新しい学期を元気にスタートさせたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

二〇二年 卯の月

こどもの心もち

令和三年度の卒園式を終えて、小学校へスタートスタンバイ切ろうとする子どもたち。

園庭の周りの桜のつぼみが春雨に濡れてキラリと光り、子どもたちの希望のように新しい息吹きが感じられます。卒園おめでとう!  今日、明日で3月弥生も終わり、あっという間に4月に突入していきます。卒園児が3月ラストまで、園の自然の空間で友と心を弾ませ、響き合っていました。惜別の思いがこみ上げてきます。

年長のGHに来ている数人のある子どもたち。

女児「幼稚園に来るのは、今日で終わりなの。どうしたらまた幼稚園に来れるの?


私「うん、何か課外活動でもしに来るかな?ラグビーとか、プールに泳ぎに来るとか

女子「1人では来られへんから

私「また大きくなって、1人で来れるようになったら来てね!


また違う男児が・・・


男児「先生、もう今日でお別れやね。先生僕の目を見てさようならと言って」


泣けてきてしょうがなかったです。

 

みんな元気でね!

さようなら。また、会いましょう!

令和4年度 入園式 参加配慮についてのお知らせ

令和4年323

令和4年度 新入園児保護者の皆様

認定こども園みどり丘幼稚園

園 長 三浦 瓔子

入園式 参加の配慮についてのお知らせ

 

 桜のつぼみがふくらみ、新しく入園してくるお友だちを待っているかのようです。在園児、教職員ともに皆さんの入園を楽しみに心よりお待ちしています。

 さて、21日にコロナウイルス感染症のまん延防止対策措置期間が解除されましたが、引き続き大阪府教育庁私学課のガイドラインに従い、感染症対策を行いながら教育活動を行ってまいります。園の式典におきましては、22日に配布しました『第30回 入園式 挙行のご案内』でご案内しておりました通り挙行致します。入園式の式参列人数は、会場内の容積の関係上、新入園児1名につき保護者1名に変更はございません。加えて、三密を避けての工夫の下、園庭からにはなりますが、もう1名ご参加できます。就学前のご兄弟姉妹の方につきましては、式典につき参加をお控えいただきたく思います。預け先がなくお困りの場合は、<園庭見学保護者1名>の方のお手元でお願いいたします。また、小中学生のお子さまの参加はできません。春は天気の移ろいも早いですので充分天候の変化も考慮していただきます様お願いいたします。雨天の場合は、透明の傘などご配慮いただけるとありがたいです。園庭からの見学場所は園の指示に従っていただき、密にならないようにご見学ください。検温や消毒、マスクの着用等ご協力をお願いいたします。

当日は、受付で参加者名簿にお名前をご記入いただきます。コロナウイルス感染症が発生した場合の濃厚接触者判明等のみに使用致しますので、ご周知ください。

 入園式でお会いできますことを、楽しみにお待ちしております。

以上

ありがとう・・・  一年に〝振り返り〟 ~保育教育のデザイン~

園長 三浦 瓔子

早いものでもうすぐ卒園を迎える日に近づいてまいりました。4月よりコロナ対応で、園の生活を一つ一つ試行錯誤しながら、閉じることなく子ども達の思い出を膨らませていける様、教職員全員力を合わせ吟味し、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置対策の指示を探りガイドラインを厳密に守りながらの保育活動でした。

昼夜、長い時間をかけての園行事の準備や遂行、日常の心身の健康、平穏な精神を創り出す教職員の並々ならぬ思慮の戦いの中で、なんとか3学期迄、大がかりな休園状況もなくラストの機会迄こぎつけられてきた事に、責任の域に達してきたのではないかと感じている昨今です。地域、家庭、教職員に感謝し、改めてお礼申し上げます。

 令和3年度を振り返れば、多岐に渡り、保育スタイルのデザインの変化を余儀なくなされた事は、事実であろうと思うところです。かといって、如何なるデザイン構築するかは基礎や基盤があってこその、そこから湧き上がる形態のイメージで、現場・現状・情勢を鑑みて実行できるかを構築していかねばなりませんでした。

 安全で明るい保育、質の良い保育を考える一つ一つを繰りめくってみると、次のようなグローアップが見受けられたと思います。

この様に、幼児教育の変態のプロセスを省りみて、次年令和4年度は、いかなるスタイルが生れでることかと、

今からまた、更なる挑戦を前にしています。                                                   感謝

まん延防止措置期間の行事について

 まん延防止措置期間の自主的な自宅待機にご協力いただきありがとうございます。皆様のお力の元、感染状況は緩慢になってきている様子があります。しかしながら、まだまだまん延を防止するために20日までのご協力をお願いいたします。保育活動行事につきましては、ご心配になられている方もおられると思います。20日すぎを目途に下記のように保育活動行事の日程を設定しておりますのでお知らせいたします。まん延防止措置期間が変更(短縮・延期等)の場合はそれに準じます。

 

 


<正課活動>

1月生まれの誕生会(年少~年長)… 221日(月)予定

2月生まれの誕生会(2歳~年長)… 225日(金)予定

他カリキュラムは、工夫をしながら日程通り行う予定です。

 

<課外・GH活動>

レッツスイミング・こどものへや・ピアノソルフェージュ・GH木工遊び・GHラグビー・GH空手

Hスイミング・GHカプラ・GH体育・課外英語

           〇220日まですべて中止

            221日(月)より通常開始予定 

 

課外・GH活動につきましては、131日配布(ホームページ記載)でお伝えしております内容を再度、記載させていただきます。園児がGHを利用して、長い時間園に滞在することを抑制し、感染のまん延を防止するためですので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

本日は「豆まきの会」でした。コロナウイルス感染症という疫病に打ち勝つ気持ちと、現在感染中でコロナウイルスと戦っているお友達・ご家族の皆様、社会のなかで色々な形で戦っている皆様への応援の気持ちを込めて<豆まき>をしました。欠席されている皆様もどうぞご家庭で<豆まき>をしてください。「豆まきの会」の様子はホームページに載せる予定ですのでまたご覧ください。

 

今後の園の体制について

令和4年1月31日

保護者の皆様

認定こども園みどり丘幼稚園

園長 三浦 瓔子

<鬼遣い>

~鬼は外、福は内~

如月を迎えました。

鬼は恐ろしいと言っても、昔話の鬼はユーモラスで人間的な親しみがあります。

鬼の語源は「隠」で隠れて見えないもの、見えないから人々は恐れ、鬼と仕立てたのでしょう。

鬼を追う儀式で節分が行事として定着しました。

『鬼は外、福は内』と叫びながら敬遠しているウイルスが良く見えるように、医学や科学で解明していけば何とか福々しくなれるのではと思います。

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としてwithコロナの中で幼児界も『新しい教育様式』といった耳慣れない言葉が頻繁に使われるようになりました。まるで、言葉がダンスしているように次々と私たちに届いてまいります。人間形成の基礎を培う幼児期だからこそ、ストレスに耐える力を育み、その根っこは愛着形成にあるところから、私達教育する者とご家庭と力を合わせて、今後の幼児教育に更なるレジリエンス(うまく適応する過程や能力・復元力)を強調していきたく、皆様の大切なお子様の社会性の育みに努力して参ります。

 

大阪教育庁私学課(令和4年1月26日付)

<抜粋>

これまでは、学校において陽性者が確認された場合、保健所の疫学調査(濃厚接触者の特定)が完了するまでの間、原則として学校全体を臨時休業することとしていましたが、令和4年1月以降、新型コロナウイルス感染症が急速に感染拡大し、保健所業務がひっ迫した状態となっています。保健所は感染者の対応に追われPCR検査の実施や濃厚接触者の追跡をはじめ、対応が難しく、基本的に登園の可否については園が判断をしなければいけない状況になりました。

オミクロン株による感染拡大ではその感染力の強さや潜伏期間の短さなどこれまでと異なる特徴もあり園としての即座な判断が求められます。新型コロナウイルスについては、日々状況が変化しているため、必要に応じて変更が生じる場合があります

 

園の状況も、感染者が判明してきており、中には無症状で陽性になられる子どももおりますので、『まん延防止』解除の2月20日までは、自主的な自宅待機を推奨いたします。全ての課外活動も中止いたします。登園される場合は、ご家庭で完全な健康状態の確認を行っていただき、いつもと違う状態や風邪症状がありましたら、速やかに対応して下さい。感染が拡大しない様にご用心下さい。皆様のご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

濃厚接触者にならない様に、健康と安全を最大限に優先させ、このオミクロン株(幼児感染拡大クラスター)に対応し、心を平穏にして皆で新しい社会を目指し、日々の観察力、気づきを大切にしてくださいますように、皆々様のご健康を心よりお祈り申し上げます。         祈

土曜日園庭開放中止のお知らせ

 広域にコロナウイルス感染者が増えてきております。土曜日の園庭開放をしばらくの間、中止とさせていただきます。子どもたちの安全の為、ご協力をお願いいたします。どうぞ、皆様もお気をつけてお過ごしください。

『土曜園庭開放 令和3年10月2日より再開します!!』

前日までに予約をお願いいたします。

 →定員になりましたら、締め切らせていただきます。

  遊ぶ時は、密にならないようにお願いいたします。

 

予約のない当日の急な来園は、定員の関係上お断りいたします。

  

   ③昼の12時の時点で能勢町が雨天・降雪の場合は中止いたします。

地域が広域にわたりますので、不明な場合は12時過ぎにお問い合わせください。

 

④幼児の体力などを考えて安全に遊んでください。

水筒持参。帽子着用をお願いします。

  

太陽光で遊具が熱くなっている場合があります。大人が確認の上、使用してください。

 

※行事の準備、天候や猛暑、厳寒等で実施できない場合があります。

※ご来園の際は「ご来園者カード」をご記入ください。

※大人の方の遊具使用はご遠慮ください。

※ふくろうの森は入れません。

 

令和4年度 願書配布日、受付・面接日のお知らせ

▼願書配布・・・9月1日(水)配布時間9:00~18:00              

       以降は随時配布します。

※緊急事態宣言期間につき入園説明会はありません。       

 

※在園児弟妹の方以外は、原則来園の上での願書配布ですが、やむを得ず在園児の方に願書の持ち帰りを頼まれる場合、9月2日(木)以降の持ち帰りになり、受付番号も9月2日(木)以降の番号になります。


※9月1日(水)に代理の方が来園されると受付番号が明確になりますので、代理の方の受け渡しをおすすめいたします。

願書は代理人お一人に対して、1部のみの配布となります。


▼入園願書受付・面接日・・・10月1日(金)

※9月1日(水)からの願書お渡しした番号の順で、10月1日(金)に入園願書受付をします。定員を超えた場合はキャンセル待ちとなります。


*ホームページ内のお知らせから、日々の保育の様子がご覧いただけます。『園長からのご挨拶・方針説明』は9月1日(水)よりホームページの「You Tube」にて配信予定です。

*ご友人、ご近所の方で幼稚園の入園を検討されているご家庭がおられましたら、ぜひ、認定こども園みどり丘幼稚園をご紹介ください。

9月1日(水)の入園説明会中止における『園長からのご挨拶・方針説明』について

緊急事態宣言が9月12日(日)まで延長になり、9月1日(水)の入園説明会が中止となりました。

 願書配布は予定通り9月1日(水)の9:00より行います。説明会でお話しする予定でした令和4年度の『園長からのご挨拶・方針説明』は認定こども園みどり丘幼稚園ホームページ内の「You Tube」にて9月1日(水)より配信予定です。          
 

 また、ホームページ内の「お知らせ」からも日々の保育の様子がご覧頂けます。どうぞ併せてご覧ください。 

9月1日(水)の入園説明会中止における『園長からのご挨拶・方針説明』について

土曜園庭開放・見学会・R4年度説明会、願書配布について

認定こども園みどり丘幼稚園

                  園長 三浦 瓔子

 

〇「土曜園庭開放」について

以前のお知らせで「緊急事態宣言中の園庭解放と見学会は、予定通り行います。」とお知らせさせていただいておりましたが、日々の感染者数が急激に増え、危険度が増しておりますので、87日(土)~828日(土)までの園庭開放は、中止(多数の内外部の方が遊具等をご利用になる為)とさせていただきます。9月に緊急事態宣言が延長された場合も、発令期間中の土曜園庭開放はありません。ご予約いただいていたご家庭の皆様、ご理解とご協力をお願いいたします。

〇「見学会」について

825日(水)~831日(火)8:50~9:20に予定しています「見学会」は、ご予約をいただき、密にならないようにして、戸外の指定場所からの見学となります。※雨天中止並びに不安定な天候の場合も中止いたします。                                             必ずご予約をお願いいたします。

〇R4年度入園説明会と願書配布について

①緊急事態宣言が解除の場合 予定通り行います。

 91日(水)受付・願書配布開始 9:00~

      園長の方針説明・他9:20~10:00

②緊急事態宣言が延長の場合  説明会(園長の方針説明・他)は中止。

  願書配布のみ行います。 

 91日(水)願書配布開始 9:00~

※緊急事態宣言が発令されたことにより、園の様子を見ていただける機会が少なくなり、ご不安に思っておられるご家庭も多いかと思います。お子様が通う大切な園を決定する時期ですので、ご質問がありましたら、お電話でのお問い合わせをお願いいたします。

 

<近況報告~新型コロナウィルス感染の係わりについて~>

認定こども園みどり丘幼稚園

園 長 三浦 瓔子


保護者の皆さまへ

<近況報告>

~新型コロナウィルス感染の係わりについて~

 

平素は、本園の教育・保育活動にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございます。

 

82日に緊急事態宣言がだされ、今回は新型コロナウイルスがデルタ株を中心に「これまでに経験したことのないスピードで感染が拡大している」と新たな危機感を示し、政府は、緊急事態宣言による行動制限とウイルス接種の推進で重症化リスクを減らしていく方針を示しました。

 

今回の感染拡大局面ではこれまでと異なり、65歳以上の高齢者の重症化が大きく減っていると指摘し、「ワクチン接種の効果が顕著に表れている」と述べた上で、「若い世代の感染が急拡大している」状況や、「4050代の重症者が増加傾向にある」状況は、強く憂慮すべきだと言われています。

 

現在当園では、致し方なくワクチンを接種する事が出来ない職員を除いて、ワクチン接種(1回ないし2回)が済んでおります。しかしながら、デルタ株の若い世代の感染が懸念されている中で、当園も、職員の検温や体調の把握、風邪症状のある時の欠勤など環境を整えておりますが、感染の危険性と隣り合わせで職務にあたっております。現在1名の職員が風邪症状で欠勤しております。園内での職員のマスク着用、手洗い、消毒、昼食準備の手袋着用、職員の食事時は別テーブルでする、保育室内の換気や保育室内・用具の消毒など大阪府教育庁の『府立学校における新型コロナウイルス感染症対策マニュアル~学校での教育活動を行うにあたって~」に従い感染症対策をしております。尚、学校保健安全法第20条により、臨時休業の要、不要については教育省庁は保健所による疫学調査の結果や指示及び助言等を踏まえて検討し判断となっております。

 

今後、コロナウィルス感染者がありました場合は、管轄の保健所等の関係機関と連携・協力しながら必要な措置を講ずることに加え、文科省のガイドラインに沿って判断を行い、感染防止対策を徹底してまいります。

急な対応が必要な場合がありました時は、ご協力をお願いいたします。

 

緊急事態宣言が出されおりますが、夏で人の往来が増える時期です。若い先生をはじめ、園職員全体で気を引き締め、不要な外出は控え自粛生活をしております。

 

したがって、引き続き皆様さまも、感染拡大防止のため緊張をもち登園環境を整えていただき、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

また、何かありましたら直ぐにご連絡させていただきます。       以上

 

 

緊急事態宣言中(8月2日~8月31日)の園庭解放と見学会について

緊急事態宣言中の園庭解放と見学会は、予定通り行います。 定員を設定しておりますので、密にならない様、各家庭でご配慮願います。 必ず前日までに予約申し込みをお願いいたします。

令和4年度 願書配布日、受付・面接日のお知らせ

▼願書配布・・・9月1日(水)受付9:00~9:20              

入園説明会 9:20~10:00
                                      

 以降は随時配布します。
             

 配布時間 9:00~18:00



※在園児弟妹の方以外は、原則来園の上での願書配布ですが、やむを得ず在園児の方に願書の持ち帰りを頼まれる方は、9月2日(木)以降の持ち帰りになり、受付番号も9月2日(木)以降の番号になります。9月1日(水)に代理の方が来園されると受付番号が明確になりますので、代理の方の受け渡しをおすすめいたします。




▼入園願書受付・面接日・・・10月1日(金)



※9月1日(水)からの願書お渡しした番号の順で、10月1日(金)に入園願書受付をします。定員を超えた場合はキャンセル待ちとなります。
            

              

   御礼「令和3年度1学期終了を迎えて」  ~幼児は、一つ一つの動きを楽しんで自分でしたいと思っています~

もうすぐ梅雨明けになるかのように、雷や稲妻が走り、豪雨が私たちの身の回りを不安にさせたりします。更に、コロナ禍で緊張を緩めない努力の日々ですが、子どもの気持ちを感じてみたいと思います。  生来の成長で、2歳児より前に、もう生じ得るストレスがあると、児童心理学者たちは「大人と子どもの関係」を述べています。乳幼児は、自己と物的・人的環境の違いについては、外界の人や物について内的にイメージを作り上げる課題がある発達途上で、制約や自粛である一定の空間に長くいるなど、生活に不快になる経験を積み重ねると、その結果ストレスの多い生活を送ることになるかもしれません。

子どもの閉じ込められたストレスを受け止めるには、原理方法としては子どもの健康上で好ましくない行動を、子どもから除く事をしてあげる(※引用①)と良いとされています。

子どもを育てる時、物事にあまり深刻に取り組まないということではなく、つまり物事を学ばせるよう考える方法を対話、リラックスして伝えると良いのではと思います。時には、子どものつぶやきやひとり言など耳に留め、言葉をゆっくり子どもに聞いていく事が大切かと思います。

成長に合わせた対話を家庭や幼稚園で、常に話しかけてあげ、簡単な方法を子どもが納得できる導き方で接することが大切かと思います。また、目を見つめ合って対話をするこの時に起こる子どもとの関係で、大人の自分自身のストレスの多い状況をも取り去ることもできます。  子どもに、外界に目を向けられる様な意識を感じさせるような大人との触れ合いが、子どもの人生の早い時期から身に付けられると、一転して子どももストレスから解放されていくものです。この現代の病理現象の最中、ストレスそのものは「生活体(周りの大人や家族)が生命維持のために起こしている適応活動における生活体の実際の要求と、その能力のアンバランスの状態で表出されている部分的な表現」 ※引用②と、研究者たちは述べています。

子ども達にとって、今の生活の取り巻くライフイベントが、幼児の健康的な明るい未来の社会人の人格形成の基礎となりえる様、生活の保持であるよう望みます。  後になりましたが、保護者の皆様、一学期終了ありがとうございました。みどり会会長をはじめ役員・委員の皆様には、教育展開の中、早々に起動がかかり、『うんどうあそび』でのソーシャルスペースにも適切に即対応していただき感謝しております。振り返りますと、私達教職員もwithアフターコロナに考えを切り替えて、一学期の取り組みを、更に2学期へと変化させていかなければならないと思います。保育教育界の新しい挑戦は、今後も体制を組み直せねばなりません。保護者の皆々様の御理解とご協力が大変重要となり、幼児期の学ぶべき事柄を大切に努力をおしまないつもりです。子どもは自然の動き、つまり自分の運動を無意識にしたいと思います。この事柄を大切に、2学期に向って進めてまいります。どうぞよろしくお願い致します。

まずは、自然にある生物体(家族をはじめ環境)のシンプルな生き方を公衆衛生にのっとり臨機応変に生活していければ幸いに存じます。

皆々様のご健康を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。                                          感謝

< 土曜 園庭開放利用についてのお願い ~詳細~>

 昨日お知らせ致しました『土曜園庭開放 令和373日より再開します!!』に

ついて詳細をお知らせいたします。

 

前日までに予約をお願いいたします。

 →定員になりましたら、締め切らせていただきます。

  遊ぶ時は、密にならないようにお願いいたします。

 

予約のない当日の急な来園は、定員の関係上お断りいたします。

 

   ③昼の12時の時点で能勢町が雨天・降雪の場合は中止いたします。

     地域が広域にわたりますので、不明な場合は12時過ぎにお問い合わせください。

 

④暑い時期です、幼児の体力などを考えて安全に遊んでください。(熱中症、事故など)

水筒持参。帽子着用をお願いします。

  

太陽光で遊具が熱くなっている場合があります。大人が確認の上、使用してください。

  

 

※行事の準備、天候や猛暑、厳寒等で実施できない場合があります。

※ご来園の際は「ご来園者カード」をご記入ください。

※大人の方の遊具使用はご遠慮ください。

※ふくろうの森は入れません。

 

 

以上、昨日のお知らせと合わせて熟読いただき、お申し込みください。

 

   

令和4年度入園説明会と園庭解放について

「園児募集説明会と願書配布」9月1日(水)

◎願書配布受付・・・900915

   ◎園長の方針説明・他・・・説明会9201000

    ・場所幼稚園 遊戯室   ・持ち物スリッパ・水筒など

     当日平常保育につき、同伴のお子様の保育はありません。

     ※願書の配布は、園の定員になり次第キャンセル待ちとなります。

      尚、子育て支援として令和4年度「どんぐりの家(2歳児の特別教育)」の募集があります。(定員あり)

 

   随時願書配布 ⇒91日以降(月~金)9001800 /(土)10001800

 

願書受付・面接⇒101日(金)

 

 

「見学会」825日(水)~31日(火) 850920 雨天中止

園児の園庭自由遊びのみ見学可(保育中につき園舎内見学不可)

事前予約が必要です

在園兄姉がいる御家庭はご遠慮ください。

新しく幼稚園に入園予定のご家庭の方に限ります。

   

 

「土曜園庭解放」令和3年7月3日(土)より再開します!!

    時間:13001500

    行事の準備、天候や猛暑等で実施できない場合があります。

    前日までに予約をしてください。

ご来園の際は、安全上、当日お渡しする用紙に来園者の氏名・続柄・年齢・地域・電話番号を

書いて提出ください。データーとして園で保管させていただきます。他に流用する事はありません。

    大人の方の遊具使用はご遠慮ください。

    感染症との兼ね合いや安全性を考慮し、園内ではソーシャルディスタンスを守ってお過ごしください。

    ※ふくろうの森は、日常の保育では保育者の管理の下、安全に過ごしておりますが、

     園庭解放では安全が不十分になりますので入れません。ご了承ください。

視点 ~子どもの発達を理解する~

早い入梅、園庭の桐の木に藤色の花が雨を受け乍ら、天に向かってキリッと咲き誇り園児たちの運動する様子を見守っています。  コロナ禍での教育、保育ですが、お陰様でご家庭よりお励ましのお言葉をお届けくださり教職員、勇気を持って保育、教育の展開に集中できております。園の在り方に、御理解と応援して頂ける事、保護者の皆々様の御支援に改めて厚く御礼申し上げます。「ありがとうございます」  さて、健康領域での〝うんどうの参観〟が間近でございますが、園児達は、たくさん身体活動し、健康的、ウェルビーイング(心身的社会的な良好状態)、発達刺激の為の基礎的な手段(WHO2010)として、園では強調しピックアップしているところです。  現在は、多くの子ども達は、身体的に動かない活動に、偏っておりWHO2013データで、食事変化も相まって、子ども達の健康に重大な影響をもたらし子どもの肥満や体重過多も危惧されるとしています。  

そして、WHO2013で身体活動を増やすことと提言しています。一方、夜家庭でDVD、テレビゲーム、iPad、パソコン、スマートフォンなどの機器を使う事など、非活動的な時間が増加すると、子ども達は覚醒し、眠りにつきにくくなると考えられています。睡眠は昼間の子どもの身体が正常に機能する心の良い状態で元気いっぱい運動することに大いに影響しています。

今後の生活感覚として、幼児期においては、身体遊びが今の現実の社会との関係性から推すと、バーチ

ャル的コミュニケーションやエンターテイメントにウエイトをおきすぎないようにと思い、身体活動で、能力や骨強度を向上させ、積極的に活動できるようにしていきたいと考えます。総体に体力向上睡眠の質向上健康的な体重維持、などが考えられます。この成長時期では、上手くスクリーンタイムを減らし、子どもの栄養状態、睡眠状態、身体的認知的活動レベルを刺激向上させる事が大きな効果があり、目指すべき時期といえます。  2歳児の遊びは分離不安もありますが、自分自身で動こうとする事に大きな欲求を持っており、うんどう参観のプログラムでも模倣遊びのリトミックやかけっこは、真にシンプルに動こうとする小さい子どもの姿が多くあります。  3歳児に入りますと多くの子どもは、〝自分が思う自分になりたい〟〝自分が自分だ〟と言う心理的に発達段階にありますので、運動の調和性がまだ不十分で、手や指の協応性が発達する為には、お箸やクレパスを使うことで大筋肉と共に手や指の小筋肉が発達します。うんどうあそびでは、走る、飛ぶ、ギャロップ、スキップ、等の動きの面白さを体得し、更に音楽と共に身体が動き、ボールやクラッパラ等を媒体として身体の発達を援助しているのが見通せます。

4歳児は、教諭からの情報を直接経験し、平常の室内活動からダイナミックな仲間同士の共同行動へと

向かっていき、それはヨーロッパの古いダンスを応用しての三つ編みの〝メイポール〟です。     更にリズミカルに日本の祭りに関心を持ち音楽を介して、活き活きと踊る軽快さを味わっています。 5歳児は就学前として、公式の教育を受ける準備期間となります。この間迄は、非常に自己中心的な個

人でしたが、1つの集団で一層社会化された構成員へとなる為、ほぼ同年代の友達と一緒に教室で過ごす

という体験を積み、家族から離れ1日の一部の時間、重要な独立と自立に向けて、独立独歩的な思考を園

生活の中で文化活動していきます。 子どもは学ぶ場に直接「見て、聞いて、嗅いで、感じて、味わって」と興味の幅が広がり、この頃には、

注意力は長くなり独立独歩への動きが明確になります。計画的なあそびをすれば、身体の制御、耐久性、

好ましい追随性が生じ、技術力が増し、手先が器用になり更に眼球の運動は、子どもが目標を持って定め

た事に近づこうとします。それは文字活動へとつながり、やがて読む力になります。

時にはパレードのような集団のマスゲーム、個々の楽器、器具への技巧性を子ども自身が好み、努

力する姿が見られ仲間と共に勝ち取る成果は全員の威光に変わり大人達に是認される喜びになります。  そして、個々のしている活動は通常、身体の活動と休息は釣り合っていますが、1日の終末、休息タイムが必要で重要なものとなります。子どもの〝動と静〟のバランスは、子ども自身の身体が語らせます。目を閉じて1015分位を〝静の活動〟として、休息は子どもがリラックスできる能力へと自然に培う事ができるはずです。子どもの心身の発達が比較的安定している状態で、何度も動きの喜びを吸収していたならば、必ず就学前迄に、自らを克己し培う「堅実な注意と粘り強い勤勉さ」のある子どもの自我が構築されて伸びていくはずです。  大人が忘れずにいたい事は、幼い子どもは〝未熟な存在〟であり、個々の異なった速さで発達段階を辿ってますし、失敗も恐れず伸びようとする子どもであるからこそ、不完全であることの認識です。この様に、大人たちが子どもの身体的発達段階を理解して、自発の心、自立の芽を育てていきましょう。

                                                                        桐の花

ご挨拶~新学期にあたり~

御挨拶

~新学期にあたり~

 

水面に桜の花が舞い散って、筏のように流れていく…その様子を花筏といいます。

幼稚園の周りの道は、舞い散る桜の花びらで、まるで真っ白な絨毯を敷き詰めたように美しいです。  

第一の春、ほのかに桃色付いた桜の木々の枝。

これからは、1週間毎に桜吹雪・花の雨・飛花。次にやってくるのは、

第二の春、葉桜。若葉の勢いに、新しいエネルギーを感じさせてくれます。どの桜も流れゆく美しい自然の姿です。

 

~散る桜残る桜も散る桜~ 

これは良寛和尚の辞世の句のひとつです。  

 

咲こうとも、散ろうとも、皆、一緒、美しい桜を愛しましょう。『元気だね!新しい子どもたち』『愛すべき隣人!みんなで仲良く、ね!』現状の社会へ目をやれば、日本中、北から南、そして、世界のあちこちで新型コロナ感染症や変種ウイルスのクラスター発生に関わる対策等で刻々と緊張を増す中、園の令和3年度始業に心を引きしめて、新しい行事のあり方等、教育の模索を講じ努力せねばなりません。

まだまだ人々は不安な日々にかられています。そんな状況を背景にしながら、私たちは子ども達に『良質な教育』を目指したいと思います。入園式では、文部科学省の発した学校ガイドラインにより、文部科学省クラスター発生リスクを下げるための原則に従い、感染防止対策を講じ必要最小限で開催。皆様、御協力、御理解ありがとうございます。

四月八日より登園が始まります。病気に負けない様、早めに朝食をとり、排泄を済ませる習慣をつけるよう、生活リズムを作りましょう。幼稚園でも、規則正しく活動のリズム整え、元気いっぱい楽しく過ごしましょう。

“優しい先生”そして“自然アスレチック「ふくろうの森」”や周囲の野山がみなさんを待っています。

青空の下で、新しい学期を元気にスタートさせたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

二〇二年 卯の月

「視点」子どもの自己の理解について(みどり丘便り 令和3年2月号より)

            園長 三浦瓔子

如月、寒さが厳しい時ですが、別名“木更来”ともいわれ、草木の芽がもうすぐ張り出してくる様です。子どもは、色々な事に取り組み、特に苦心しているのは、成長と発達のプロセスで自己を理解するということに突き当たります。自己実現のプロセスで自分を支援してほしいと、子ども達は、自身の能力と限界を自ら解るよう努力しています。


時々に、多くの基準に自分を一致させることができずに考えてしまうことがありますが、子ども達の独自性を大人達が認める事で、子ども自身が認められる自分がある事に安心感が得られていきます。子どもの身の回りの環境は、すべての面で生活に一貫性が保たれる事が、子どもの心が混乱しないですむわけです。


この様な場合、子どもへの愛情の表現を間欠的にならない様に、脅したり剥脱する様な言動、行動は慎まねばなりません。大人はすべての行動を一貫して、重点的に他人と協力的にふるまうことで、子どもも安定しバランスのよい精神を培い、自己を見つめることができます。そして、自己の独自性を築くことができるのだと思われます。


(参考)self-image(自己像)について

子どもは、自分の身体を知る事ができます。この事は、社会的・情動的・知的な事より身体についてのみ関心が大きいという事を先ず大人が知り、大人が子どもの成長を助ける時は、子どもは自分より、より広い面から基本的に身体的な人格と能力に深い関心があるところを理解し、健康的な発育をめざす事が子どもにとって最も大切な事と言えます。

                                                

「視点」 令和3年 新年のご挨拶

「不易流行」

                            園長 三浦 瓔子


あけましておめでとうございます。新しい時代を迎えました。


 コロナ禍の1年、未だワクチン開発普及を待たれる最中です。今年は世界中の人々に優先順位があり各国の安全なワクチン新薬開発の競争、米国のファイザー、英国、中国など市場の取引が気になります。また、インドネシア等では新異種のウィルスが出現しています。


さて、私たちは「1月元旦に一斉に人間の区切りとして歳をとる」つまり、昔は個々の誕生日は習慣化されていなかったようです。時代と共に文化文明も激動の如く人々の生活が大きく変化し、当たり前だったことが崩れる時代の年明けです。この様な時代にこそ、幼児の伸びある心身をエネルギッシュに見守り育てたいと思います。


教育観にも『不易流行』変わるものと変わらないことを見極めて、進み開拓していこと思います。どうぞ今年も力強いご支援を承ります様お願い申し上げます。


今年も皆様お幸せに!!

謹賀新年  ~今年もどうぞよろしくお願いします~ (みどり丘便り 令和3年1月号より)

                                             園長 三浦 瓔子

 令和3年の幕開けです。 Society5.0社会に向けて生きる子ども達への教育のイノベーションに努めねばと考えております。WITHコロナの時代こそ、子どもが安全・安心で園生活が過ごされます様、持続可能な限り子どもを育て伸ばせる喜びを皆様と共に園で実現してまいりたい存じます。 歳のはじめに…どうぞご協力下さいますようお願い致します。 

 “子どもが大人になるってことは?”

子どもは大人を『大目に見てあげなくちゃ!』と…ある有名な飛行家で作家が言っています。

 さて、子どもは空々しく真理を発見するものでなく、今在る事実をそっくり見ているのだと思います。刻々と過ぎ去る時間の中で困難にぶつかったりした時“自ら”をそこで発見し、更に無意識下で創造していくのでしょう。

“今”に感謝し乍ら…、皆さま どうぞお幸せに。 

                                                                        了

「視点」 ~今後の行事の考え方~ (みどり丘便り 12月号より)

警戒発令にあたり

                                              園長職務代理 今福 恵美

この度大阪府より、大阪府全域が1128()までイエローステージ(警戒)1であることを示す要請の通達がありました。このことを踏まえて、年度末に向けての行事や大人の参加の行事につきましても引き続きソーシャルディスタンスを守りながら、子ども達と共に文化教育として行事を作り上げていけるよう、環境を整える努力を続けて参りたいと考えております。 


さて、領域表現活動では“こどものひょうげんあそび”として集中し、「自分で自分らしく」各々の役や音楽にとけこみ、感性豊かに表現することができました。今回の静寂な状況が作り出されたことや、音と融合する空間ができたことなど、会場の中で保護者の皆様も肌で感じられたと思います。    


今後とも、保護者の皆様のご理解、ご協力を頂きながら、子どもの行事の在り方を考慮しながら、喜びや満足感、自信が成長の節目となるよう、残りの日々を有意義に保育を進めていきたいと思います。                                                                       了 

「視点」~一人からみんなの中へ~ (みどり丘便り 11月号より)

園長 三浦瓔子


たいていの幼児は、幼児期を終えると“学校へ”という制度的な理由以上に、子ども自身は“何かをする自分へ”自覚して成長していきます。


 それ以外に目標・集団・主体性・工夫・粘り強さ・競争・対立・共働など幼児の成長には今後の学びにつながる要素を、自然と経験するプロセスがあります。その途中で、夢中になって「している自分」と「どうしたら上手にやれるかな?」という立場にいる自分を知り、自分の中で自分を発見していく瞬間を感じていきます。すなわち、メタ認知が成長してくる事象といえます。


この学びの意識までには“遊びに没頭する事”がとても大切です。『何かに夢中になる時』を土台にしながら『何かをしよう』と自ら学ぶ者へと成長させていけるように、ごっこ遊びからオペレッタ、ミュージカル、音楽合奏へと連続性をプログラムし、育みを通して共働できる精神を培っていければと考えます。


1113()の表現活動は、幼児自身、見出した心の持ち出したものを身体中の手や脚・表情を形にしてストーリーをまとめます。また、合奏においては音楽構成を感じ、満足していく一つの曲に喜びを…となることでしょう。教諭たちのキャッチ力が問われる今回のアクティブな活動に視点をあて、御覧下されば幸いです。


天高く馬肥ゆる秋を大いに楽しみ、心身ともに豊かな幼児の生活を見守っていきたいです。

                                                        了

「視点」 ~秋晴れを感じて~ (みどり丘便り 10月号より)

                                園長 三浦 瓔子

 

924日(木)からスイミング参観、絵画展が始まります。スイミング、描画の展覧と【感性溢れる】子どもの様子をご覧頂きたいと思います。

自然のざわめきも少しばかり落ち着いてきて、やっと秋晴れを感じるようになってきたようです。子ども達のために、恵まれた戸外の季節でもあります。

天高く馬肥ゆる秋、空気はよく澄んでいます。子ども達に心一杯、胸を張り、上を仰がせてみましょう。大空の下で、手足を大きく動かしてみたくなるのではないでしょうか!

伸びる子どもの足は、自ら強く土を踏み出し、秋の静かなる気候は、子どもの成長を大きく促してくれることと信じ、貴重な秋晴れを心身共に頂きたく存じます。

御礼 第28回 「ひょうげんあそび」を終えて

御礼 第28回 「ひょうげんあそび」を終えて

~子ども同士の主体性のごっこ遊びのやりとり、想像から創造へ~

ONE TEAM:イミテートからオペレッタ、ミュージカル、合奏へ・・・》

 

園長 三浦 瓔子

 

小春日和に恵まれて、全園児の心意気を見事に披露、無事完了。7部に分けてご協力をいただき心より御礼申し上げます。ありがとうございました。  オペレッタでは、どの子どもも1冊の絵本の中から抜け出し、その役割を果たし、音楽においては、1曲の成り立ちに精魂を込めて奏でていました。しかしながら、このご時世で実行を可能にしたのは、この舞台の改善。まず男性陣の知恵と工夫、立体的な舞台を作り出してくれた事です。ここにおいて、この件については、園の問題でありながらも、皆さんにお伝えしないわけにはいかないものです。

更に、この舞台を、どの様に編成するかは教師陣の知恵と腕にかかっていました。曲、メロディー、幕内、幕間、照明、衣装、総括の舞台内の指揮。そして、舞台外の進行。全職員は構成を練り上げて、幼児の動きを安全に支えドキドキさせないようにワクワクの機会に導き続けました。今回は、新たなる緊張を感じさせてくれました。スタッフたちは時間を気にしながら舞台を運んだものです。  発表が何とかスムーズに展開できました事、皆様のお陰だと思っております。

そして、“終わりよければすべて良し”と自画自賛に落ちいりながら、心を静めています。当日、全員の心を一つにして、泣いたり笑ったりしながら決断力を固め、当日は8時から15時までの集中力とのはじめての戦いでありました。みんなで作った「ひょうげんあそび」ですが、以後、課題があろうかと思いつつ、まずは、第三波に作用されないで切り抜けた事、すべてに感謝です。ありがとうございました。

ご家庭の皆様のソーシャルティーに、改めてお礼申し上げます。ご出席が叶わなかったご家族の皆々様にも、よくご説明していただきご理解いただいたことに感謝いたします。

よろしくお伝えください。まずは、ありがとうございました。

 

~追伸~

地域、関係者の皆様、温かいメッセージを頂き各部ごとに披露させていただき、会場に掲示してご案内させていただきました。今後共どうぞご指導ご鞭撻、よろしくお願いいたします。                                 感謝

 

御礼 並びに、来年度への挑戦

令和3年度 入園・進級・就学に向けて

謹啓

 秋涼の候、保護者の皆様におかれましては、ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。

 平素は、本園幼児教育にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。

 10月1日(木)に、新入園児願書受付を迎え、いよいよ来年度の新体制を整えて参ります。現在のところ、多数の入園希望者が予定され、当園の教育に熱意をもってお越し頂いた皆様には、全人格形成における成長教育を大切に育んで参ります。

 子ども達を取り巻く幼児教育の環境が激動する中、《主体的・能動的に行う学習方法(アクティブ・ラーニング)》《思考出来る子ども》《生きる力の基礎を育む》という、質的教育レベル充実の新たな方向性を示し、お子さまお一人おひとりの乳幼児期が充実したものとなるよう、更なる受け皿として園教育方針の「見える化」を遂行し、全職員が一丸となって新年度に向けて推し進めていく所存でございます。

 新入園児の皆様には、願書受付後に【令和3年度 認定こども園教育・保育要覧】をお配りしました。在園進級児(2歳~年中児)の皆様には、9月30日(水)にお配りしております。

 自立した実り多い生活となるよう、御熟読下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

 後になりましたが、在園児保護者の皆様の当園に対する御信頼・御協力のお陰でありますことと、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

令和2年10月1日

                  学校法人西学園 認定こども園みどり丘幼稚園

                  園長 三浦 瓔子

御礼とご報告 ~〈健康分野〉幼児の心身について~

御礼とご報告

~〈健康分野〉幼児の心身について~

『天高く馬肥ゆる秋』

しのぎやすい気候となりました。大いに健康体で伸びやかな日々を過ごしたいと思います。

さて、6月の運動参観期間、並びに9月スイミング参観期間etcを経て、幼児の心と身体は健やかです。

絵画展とスイミング参観ありがとうございました。妊婦の方や小さいお子様を含め、プール棟での体温調節や子ども達の活動を温かく見守って頂きお礼申し上げます。ありがとうございました。

絵画展においては、表現の変化が各学年別の描画教育課程に準じ顕著であり、心と思考の展開が明白に表現された成果であったと思います。一人ひとりに大切なストーリーを感じ取れる展覧会であったと存じます。

同時にスイミングでの体験の活動ぶりは各学年において、スイミング獲得の勇気が個々に明確であった事と思います。これからも確実な幼児の成長の礎を定めていきたいと思います。

 

ホームページのYouTubeに「絵画展」と「スイミング参観」の様子を載せています。ご覧ください。

御礼  ~説明会御礼と通園バスの登降園保障のお知らせ、並びに参観へのお誘い~

鈴虫の異名を〝月鈴子(げつれいし)〟と言います。鈴虫やマツムシは平安時代から親しまれてきました。どのような虫でも最後の羽化を終えた時の真っ白な姿はこの世のものとは思えないほど感動します。

美しいですね。しかし、決して手で触れてはなりません。あまりにも柔らかすぎで、これくらいなら大丈夫と思って触ったところの翅(はね)は、縮まり素直に伸びません。残念ながら一生飛べないかもしれません。絶対に伸びようとする自然の仕組みに触れてはいけないということですね。

先日、生き物のしくみにつて、保育活動の経験のまとめを小論文にして、ソニー幼児教育支援プログラムに応募させていただきました。これらの研究を下に、保育の質の向上を目指してR3年のアクティブな新しい教育を考案していきたいと存じて居ります。

入園願書配布は、お陰様で第一日目よりスタート快調で、関係者一同、PTAの皆様方の応援を頂き、新年度構成に一歩進めさせて頂け、ありがとうございます。先ずは、御来園下さいました皆様、保護者の皆様のおかげでございます。尚、入園ご希望のご家庭においては、通園バスの保障も視野に入っていますので、実行可として、良い教育を目指すべき安心して願書を受け取っていただければと存じます。入園希望の方は、確かな情報でふるって願書をお受け取り下さい。詳しくは園までお問い合わせください。

これからも〝自然の宿題に立ち向かう伸びる子ども達〟を、そっとそっと気づかれないように応援したく思っています。新しいスタイルとして、私たち教職員は、一同心を合わせて見えない教育に挑み可視化、具体的に子ども達に環境設定をし、見通しあるカリキュラムを計画したいと話し合っています。

残暑厳しい二学期のはじめですが、体調を整え、しっかりと栄養と睡眠を確保し健康体で登園してください。特に病気にならないように、手や喉、そして皮膚を清潔にし、病原体や、ウイルスに負けないように注意を払っておいてください。樹木にも『病葉(わくらば)』といって、初秋に赤や黄色に変色してしまう葉などがあります。原因は、害虫の付着、風通しの悪さなどがあるようです。『わくらば』の語源には「たまたま」とか「まれ」という古語に、この言葉があるそうです。たまに、青々と茂っているにも関わらず、ちらほらと赤や黄色の葉が目につく事があります。たまたまの、まれの環境の悪さに罹らない良い精神と身体にしていきましょう。

さて、924日(木)から始まる心身の発達の成長ぶりの絵画展とスイミング参観。子どもの主体性に重点を置きながら、新しい幼稚園教育改革を具体化、実践する機会を捉えるとともに、子どもの様子をご覧いただけると思います。その方法については後程お知らせいたします。

もう少し経つと、自然のざわめきも少しばかり落ち着いてくるようです。一年を考えてみると〝春の七草〟の草は柔らかく、春の日は和やかなよう。〝「秋の野を見渡せば、指折り数えし七種の草」秋の七草:「はぎ、おばな、くず、なでしこ、おみなえし、ふじばかま、あさがお」秋の草は、粗いし、秋の日は硬いよう。〟

一年の後半の自然は、そろそろと人間に試練を与えようとしているのでしょうか?でも、秋の空は高く、空気はよく澄んでいます。子ども達に心精いっぱい胸を張り、上を仰がせてみましょう。大空の下で、手足を大きく動かしたくなるでしょうし、声を出して朗々と歌ってみたくなるのでは・・・!

伸びる子どもの足は、自ら強く足を踏み出し、秋の静かなる気候は、子どもの成長を大きく促してくれることと信じ、貴重な秋晴れを心身ともに頂きたく存じます。                    了

                                   

令和3年度 幼稚園の方向性

求められるレジリエンス=世界に通じる、アクティブな教育=

いよいよ令和3年度に向けて、入園願書配布が始まります。各ご家庭においては新しい教育を求めて、将来コミュニケーション能力が必要とされる良い人を育てるために、幼児期の育ち方が大変重要であることは、すでに周知の事と存じます。現代社会人を目指し、国をあげての【世界に通じるアクティブな教育】を計画し実行していこうとする手始めに、幼児教育無償化という35歳児の全てのご家庭、そして02歳児は住民税非課税世帯のご家庭へ、教育・保育を無償化にする制度を令和元年101日より施行する事を決定付けられました。やっとこの制度に社会が順応したかと思う矢先に、新型コロナウィルス感染症の人類への直撃が世界中を震撼させています。これからは、しばらくwithコロナで共存しながら、幼児の教育の在り方を考え、作り直していく作業が私たちに課されています。自分の三密への自粛を下に、しっかりとしたソーシャリティーテンションをもって、ソーシャルスキルを身に着けられるような教育課題を編み出していこうと考慮し、環境の充実、質の向上に向けて進めていきたいと思います。環境の充実、質の向上に向けてアクティブなカリキュラム・マネジメントをしております。

今後も、気候変動が激しく毎年のように繰り返す災害や、しばらく続く感染対策等、その対応に迫られる事と推測されます。都市化が進行し、豊かな自然に触れる機会が少なくなる中で、超少子化の社会を迎えます。当園は、子ども達が個性を発揮し、恵まれた資源を活用していく事が大切な次世代への子ども達のプレゼントになるものと考えています。現在の世間を観ますと、ニュースでは全体的に色々な世代で日本人特有のこだわりや、品格を欠いている事が多く残念に思うことがあります。経済界では、一流の企業がデータの不正、改ざん、不正会計処理などの不祥事が続いたかと思うと、運転ドライバーのあおり運転や交通事故などが絶え間ない昨今。世界の環境問題や、子どもへの教育への考え違い、行き過ぎの体制など不幸なことが続いて悲しい思いがします。つまり、人間性として劣化現象に意識が向き過ぎてはいないか? 人としてのモラル、良識、見識、判断力などが弱っているような気がするのですが? 人としての思考形態が少しずれてきたのかと思ったりしながら、ポジティブに子ども達の幸を求めて教育・保育に挑戦していこうと思う次第です。

 先ずは、令和3年度 入園説明会は、一同にはお集まりできませんが、国の教育方針は新たな局面に向かって動き出していることをお伝えしながら、良質な教育をご家庭と一緒に進めていくと同時に、自然一杯の豊かな立地条件が教育に大きな利点をもたらす事に自信を持ち、私達の大切な子どもを大きくまっすぐ育ててくれることを人格の根元になることを信じてご案内申し上げます。在園児保護者の皆様のご尽力に感謝申し上げますと共に、新入園児の皆様のご来園を楽しみにお待ち申し上げます。

トピックス! 【You Tube】の配信をスタートしました

 初秋の候、保護者の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。園では、充実期2学期、豊かな自然の中で子ども達の主体的な生活が展開されています。
 さて、下記の観点からホームページ動画配信をスタート致しました。園の様子をご覧頂けましたら幸いでございます。
               記
内容:ホームページの【動画配信(You Tube)】配信

主旨:新型コロナウィルス感染症予防対策として、入園説明会の開催はありません。園の様子や、教育・保育についてお伝えしています。
 また、子どもの個人情報や安全には充分配慮し、内容は査収したものを配信。

視聴方法:
①「園長室からのおたより」をクリック
②You Tubeマークをクリック
③項目をクリック
                          以上
どうぞ皆様、ご視聴下さい!

二学期の始業によせて(みどり丘便り9月号より)

~幼児の心から見たニードにあった成長環境を用意して~

                                     園長 三浦 瓔子

新型コロナウィルス対策として、大阪府はイエローサインのままのソーシャルテンションの下で、人々の生活が営まれている所であります。また、異常気象など各地の被災も尋常でない中、その上酷暑に見舞われていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、91日に令和3年度新入園児の対象の願書配布日です。多くの新しい子どもたちをお迎えしたいと願っております。2学期始業に当たり、この機に環境の用意や準備に少し触れてみたいと思います。

どんな時でも、両親が子どもの能力を周知しているなら、幼児の成長に丁度ぴったりの道具や仕事を示し、用意し準備から幼児の自ら伸びようとする気持ちの発達を助けることが出来ます。

例えば、砂の入ったバケツ、水の入ったヤカン、海で拾った貝殻、道端の小石、小石などは各々の大きさに分類したり数を数えたり・・・と、幼児の要求に役立つものは、身の回りに意外と多いものです。あわただしく進歩した社会では幼児専用、幼児の為の仕事場は安全性、衛生上なかなかぴったりとしないことがあります。昨今、幼児が成長していく上で、最も重要視されている人間形成の基礎となる誕生から、6歳までの時期を専門の訓練を得た教師ならば、家庭で味わえない幼児の社会性の芽生えに、特別の手助けができるとされています。小さな集団社会の必要性を、現在多くの幼児研究家が認めているところです。それは、教育保育過程エビデンスの明確さとシンプルな幼稚園生活です。特に現代withコロナウィルスでの衣食住には、生活の仕方の見直しが求められている事体です。その中でも現代的な良い幼児機関では、一人一人の幼児の成長を就学前まで、エピソードやストーリー性をもって追い続けることが出来ます。具体的には“幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿”として、幼保連携型認定こども園教育・保育要領で決められているものであり、すでに小学校教育課程で方向性を示されています。続いて幼児界でも求められるアクティブラーニングへの道筋と考案されているところです。

理想的に申しますと、園と家庭の幼児期の教育の一貫している基本姿勢が、幼児の生活に大変有効で、主体的に幼児がたやすく物事を理解し安心して過ごすために、とても大切な事といえます。

家庭との連携を深く持ちながら、良い生活ができます様、2学期もソーシャルスキルを身につけ乍ら、大きな自然の空間で好奇心を高め、勇気ある挑戦力を身につけられる様、環境整備を整えて、灼熱の時期を乗り切りたいと思っております。始業に当たり、何卒よろしくお願い申し上げます。                             了

「幼稚園ってどんなとこ?」

3年度入園ご希望の皆様へ

認定こども園みどり丘幼稚園

園長 三浦 瓔子

「幼稚園ってどんなとこ?」

 

 今後のwithコロナで見えてきた保育・教育の諸問題が明確になってきました折柄、これらを改めて見つめ直し、幼児教育体制を整えてまいりたく存じます。そこで、手はじめにR3年度入園希望の方へ「幼稚園ってどんなとこ?」として次年度の幼児の教育課程の為に、成長のプロセスの一助になればと考え、下記の通り、濃厚三密を避け、充分な感染予防対策の下で園を開いております。幼稚園教育にたくさんの御関心を持っていただければ大変光栄です。ご参考にして頂きますようよろしくお願い申し上げます。

尚、来園の際の指定時間はタイトになっておりますので、御協力ください。      

 以上

 

・・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〖日 時〗 8月・9月の毎週土曜日 13時~15時まで (1家族15分程度)

※土曜保育の園児との園庭遊びと重ならない時間設定になっております。

※雨天決行で行いますが変更はお受けいたします。

       ①13001315 ②13151330 ③13301345 ④13451400

       ⑤14001415 ⑥14151430 ⑦14301445 ⑧14451500

 

〖対 象〗 令和3年度 入園ご希望のご家族

 

〖留意事項〗

・コロナウィルス感染状況を鑑み、園は8月末まで自粛体制で保育を行っています。

・コロナウィルス感染対策において、人数制限がありますので、必ず事前にご連絡頂き、来園前に検温をし、必ずマスク着用でお越しください。コロナウィルス感染予防の観点から来園名簿にご記入願います。

・感染予防の為、室内や遊具など消毒しておりますので、屋外からの園舎や園庭の見学のみになり、小さいお子様の園庭での遊びはできません。ご了承下さい。

・説明会はありませんので、質問等は電話での対応になります。

                                    担当:広報部

 

入園願書配布についての御案内

〈御案内〉~幼児の今、「吸収すべき学びの期間」を大切に!

                                 園長 三浦 瓔子

 

梅雨明けが待ち遠しい時節、入園願書配布時期が迫って参りました。

皆様と共に、これからの新しい生活スタイルを基に〝人間性〟として〝劣化現象〟に気づいて、前進しようとする質の向上を目指す教育を求め、実践して挑戦していきたいと考えています。幼稚園入園希望の方々におかれましては、下記の要領にて願書をお受け取りいただきますようお足をお運びください。そして安心安全の下に、良質な教育環境で健康的な正しい幼児の学びに教育課程のプログラムを運びたいと思います。どうぞお越しください。お待ち申し上げます。

91()の説明会は、一同には会することはできませんが、ホームページや、ホームページ上のYouTube等を利用し、幼稚園案内の予定です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

〖入園願書配布について〗

日時:令和291()   9:0018:00

         

  92日以降 (月~金)  9:0018:00

                       (土)   10:0018:00    

(日・祝)   なし

 

91日(火)からの願書をお渡しした番号の順で101日(木)に入園願書受付をいたします。定員を超えた場合は、キャンセル待ちになります。

 

※新型コロナウィルス感染拡大防止の為、来園前に来園者の検温をし、必ずマスクを着用して御来園下さい。

 

※在園児弟妹で希望される方の願書等は、91日在園児に持ち帰っていただきます。

 

※在園児弟妹の方以外は原則、来園の上での願書の配布ですが、やむを得ず在園児の方に願書の持ち帰りを頼まれる方は、92日以降の持ち帰りになり、受付番号も、92日以降の番号になります。91日(火)に代理の方が来園されると、受付番号が明確になりますので、代理の方の受け渡しをおすすめいたします。

《所感》  御礼「令和2年度1学期終了を迎えて」 (みどり丘便り8月号より)

 withコロナの時代をどのように乗り越えるか ~子どものストレスについて、大人との関係 

           園長 三浦瓔子           

“泥(でい)より出でて泥に染まらず〟は蓮の花の事です。豪雨で濁った泥まみれの園のビオトープの水蓮。それは、不遇なコロナウイルスに感染防止策として頑張る多くの人々の心に似て、この不順な気候の時期の厳しい時でも清らかに美しい気持ちで咲きほこる蓮の花と重なって目にうつります。まるで私たちを励まし

てくれているようです。コロナ対策で緊張した日々ですが、子どもの気持ちを感じてみたいと思います。  生来の成長で、2歳児より前に、もう生じ得るストレスがあると、児童心理学者たちは「大人と子どもの関係」を述べています。乳幼児は、自己と物的・人的環境の違いについては、外界の人や物について内的にイメージを作り上げる課題がある発達途上で、コロナ対策自粛である一定の空間に長くいるなど、生活に不快になる経験を積み重ねると、その結果ストレスの多い生活を送ることになるものです。

子どもの閉じ込められたストレスを受け止めるには、原理方法としては子どもの健康上で好ましくない行動を、子どもから除く事をしてあげる(※引用①)と良いとされています。

子どもを育てる時、物事にあまり深刻に取り組まないということではなく、つまり物事を学ばせるよう考える方法を対話、リラックスして伝えると良いのではと思います。時には、子どものつぶやきやひとり言など耳に留め、言葉をゆっくり子どもに聞いていく事が大切かと思います。それには、子どもとの生活の活動の内容に、大人ができる事のいくつかのポイントがあります。   ①「あなたはどんなことをお友だちのためにできると思う?」「お友だちはどうしているのかな?」etc

②「幼稚園の友達とお話ししてごらん。」etc

成長に合わせた対話を家庭や幼稚園で、常に話しかけてあげ、簡単な方法を子どもが納得できる導き方で接することが大切かと思います。目を見つめ合って対話をするこの時に起こる子どもとの関係で、大人の自分自身のストレスの多い状況をも取り去ることもできます。  子どもに、外界に目を向けられる様な意識を感じさせるような大人との触れ合いが、子どもの人生の早い時期から身に付けられると一転して、子どももストレスから解放されていくものです。この現代の病理現象の最中、ストレスそのものは「生活体(周りの大人や家族)が生命維持のために起こしている適応活動における生活体の実際の要求と、その能力のアンバランスの状態で表出されている部分的な表現」 ※引用②と、研究者たちは述べています。

子ども達にとって、今の生活の取り巻くライフイベントが、幼児の健康的な明るい未来の社会人の人格形成の基礎となりえる様、生活の保持であるよう望みます。  後になりましたが、保護者の皆様、一学期終了ありがとうございました。みどり会会長をはじめ役員・委員の皆様には、教育展開の中、早々に起動がかかり、『うんどうあそび』でのソーシャルスペースにも適切に即対応していただき感謝しております。振り返りますと、私達教職員もwithコロナの対処の中で、一学期の取り組みを、更に2学期へと変化させていかなければならない保育教育界の新しい挑戦は、今後も体制を組み直せねばなりません。保護者の皆々様の御理解とご協力が大変重要となり、幼児期の学ぶべき事柄を大切に考えていきたいと努力をおしまないつもりです。2学期に向って進めてまいりましょう。どうぞよろしくお願い致します。

まずは、自然にある生物体(家族をはじめ環境)のシンプルな生き方を公衆衛生にのっとり臨機応変に生活していければ幸いに存じます。

皆々様のご健康を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。                        感謝※引用①② 「子どものストレス」 ジェームスH・ハンフレィ()  小林 芳郎(翻訳)

《視点》 ~子どもの運動遊びの意義~ (みどり丘便り7月号より)

<継続は力なり・ローマは一日にして成らず> 

                          園長 三浦 瓔子

入園以来、子どもたちは、新しい世界に自分を挑戦させています。

園には健康・自立・感性3つの教育目標があります。
元気で感性豊かに活動を成し友達や仲間と喜び合う、そんな子どものこれらを組みたてて日々くりかしての教育を考えております。
 主として、年少児においてはバランスを体感し、年中児はリズミカルに活動の自由を喜び、年長児は協応性とか総合性とか仲間と係る方法を学び社会性を培います。
このように、成長に応じて身体の機能を高め運動遊びを楽しみます。
この運動遊びでは、友達とかかわりルールを守り、最後まで目標をもって真面目に努力するかに視点をあてています。例えば、23歳の時代は、自分を家族以外の他人と信頼を深め、また少しの友達と関わりながら、自分の体の動きを楽しみ、身に合った手具やおもちゃで体感し、活動範囲を拡げていきます。年中の時代に6月よりパレード遊びが始まります。はじめは、お返事が元気よく言える、姿勢が正しく座れる、きちんとまっすぐ立てる、リズムが感じられる、総合的にハーモニーを感じる、そして5歳児になりますとリズムオート・フォーム・フォーメーションとして集団活動へと形を成してそのことに責任とか役割とかを知っていきます。

このプロセスの結果が、統合されて音と美のハーモニーのある協働の精神となります。 
教育の三本柱〈健康・自立・感性〉は、どれを切り離しても子どもの成長には、欠くことができません。なぜなら子どもたちは砂の上にまかれた、水のように身のまわりにある言葉や動き、空気など感覚器を刺激し、すべてを吸い込んでしまうからです。活動そのものは、運動会では結果として見えるものです。この体制も集団活動では都合のよいことばかりではありません。このさまざまな葛藤を乗り越えて、自律を獲得していきます。集団の中の個人としてのあり方、かかわりから学びとり、また日々の継続した粗大の運動あそびを連続的に体験することで、身体全体をバランスよく発達させます。何かを今、特別に突起させたアンバランスな学びでなく総合的に心・身・考の調和のとれた成長を願うものです。

以上
 

≪視点≫  元気に登園!!(みどり丘便り6月号より)

     ~自分を喜ぶ子ども達~      
                園長 三浦 瓔子

525日の解除により、61日から通常に新しい生活を施行してまいります。しかし、ウィルスにはご用心をして過ごしていきましょう。

子ども達が登園し、友達と楽しく会話したり園庭で遊び始めると、つばめが巣を作り始めました。つばめたちは、自分の家族を守るために安心できる場所に巣を作ります。みどり丘幼稚園が、つばめやみんなの安心できる憩いの場として、その役割を担っていけたらと思います。

また、今月からの行事は多少変化していることがあります。園では引き続き感染症予防対策を十分に講じながら、【健康で元気に登園する子ども達】を保護者の皆様と共に見守り、令和2年度を進めて参りたいと思います。

今学期も、どうぞ宜しくお願い致します。

正しい子ども達に出会って


◇コロナウイルス対策をきちんと守ろうとする子どもの姿♢


園長 三浦瓔子


 


61日からの通常開園に向けた段階的措置として、本日525日(月)幼稚園の良い子のお友達が集まって嬉しかったです。みんなで朝の会をもち、大変心配してきたことも、正しく生活してきたみんなを見て安心しました。


朝の会でのお話では、「マスクと、手洗いの大切さ。そして、皆さんが健康に登園


通園バスの運行が通常でスタートできた事の喜び!」をお伝えしました。


間隔をとることのできる子ども達を見て、さすがと感じ、これからのカリキュラム復活を楽しみにしています。


 


なお、通園バス並びに園内の新型コロナウイルス対策は、各場所で実施しております。


園のホームページ「お知らせ」に写真を載せていますので、ご覧ください。

教育観 園長よりお便《6月1日からの幼稚園再開に向けての新しい教育の在り方》

令和2521

保護者の皆様

                                                                    園長 三浦瓔子


   

皆様、安全対策の中で、通園していただいておりますが、いかがお過ごしですか?案じております。    いよいよ、幼稚園は61日付で、安全を元に、細やかな緊張を持って再開を迎えます。

ただいま、通園バスをはじめ、送迎の皆様方の安全対策をとり乍ら試行しております。ありがとうございます。園庭の桐の木が、切られれば切られるほど、よく成長するので「きり」と名付けられたそうです。花は鮮やかな藤色でまっすぐ空に向いて、今一気に咲いています。自然の厳しさを乗り越えて、大きく成長します。ふじ色の花は、幼児たちの活き活きと遊ぶ姿を誇らしげに凛として見守ってくれています。私達も、桐の花に負けないように、子ども達と前に進みたいと思います。

さて、大阪府全域の緊急事態措置が緩和の中、まだまだ見通しが不透明であります。幼稚園もこのコロナ対策の判断基準やチェックリストを作成し新しい教育スタイルを吟味し、保育・教育の再開を考えております。健康衛生管理部門は、内科検診、歯科検診(自己申告の予定)、検尿など、各医師の考えをもとに、実施していきたく思います。また、子どもの健康領域に因んで、プール再開の準備態勢を日々整えております。

なお、子どもたちにとっての大切な行事であります〝遠足〟は、園周辺の自然散策、〝運動会〟は参観型運動遊び、〝お泊まり保育〟はキャンプごっこ、〝七夕祭り〟はみんなで星まつり大型笹飾り、持ち帰ります七夕の材料はご家庭でお話をしながら製作を楽しんで、七夕の宵には飾りをして夜空を見上げてください。 今、先生方もそれぞれの準備に心を砕き、新しい教育スタイルを考え出しています。

さらに、地域へのお知らせですが、次年度令和3年度の入園願書配布につきましては、ホームページ等お知らせをいたします。とりあえず、幼稚園説明会は集会ができませんので行いません。いきなり、入園願書配布となり、91日(火)9時から17時頃といたします。ご近所、お知り合いの方がおられましたら、ご紹介いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

今後、コロナウイルスの伝染拡大の第二波、第三波を見通して、教育と行事の在り方など、臨機応変に対応し、新しい教育スタイルを見い出していこうと思います。どうぞ、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。

同時にメールで方向性を詳しくお知らせ致しますので、御熟読してくださいますよう、お願いいたします。非常な状況において、解除されても隣近所助け合って、子ども達の育成をみんなで見守ってまいりましょう。皆さんご都合があろうかと思いますが、是非努力をし、子どもの一刻一刻の心の刻みを育てられるよう、願っております。

幼児教育の完全な再開に向け、3を避ける約束を子ども達と共に、しっかりとさせて頂きたく思います。ご家庭でも励行お願いいたします。

バス内ではマスク必着、手洗い励行、濃厚密接を避けるように、幼児ながらも約束と、させていただきます。

ご家族の皆様のご健康を心より祈っております。                       以上

 

後になりましたが、幼児には、たくさんの学びが吸収できますように、次のように考えます。

61日~731日の間に次のように、保育を設定いたします。

①水曜日も月~金曜日の時間同様、通常時間保育になります。

②月2回 土曜日を通常保育致します。

 

この様設定し、一学期を終了とさせていただきます。どうぞ、御理解ご協力お願いいたします。

 

ご挨拶~五月十四日からの 緊急事態自粛体制 特別保育実施に及んで~

皆様、47日以降、緊急事態宣言の発令、その後この1ヶ月本当に自粛の下でがんばりました。 初夏の青葉の楓では青楓、若楓とよばれます。楓の語源は「蛙手」が変化したものであり、別名は「いろは楓」とも言われたそうです。昔の子どもは青楓を見つけて、葉の先を指に見立てて「いろはにほ…」と数えたそうで、その時々の子どもの様子が目に浮かびます。  いよいよ、14日特別通園バス編成で、分散型登園、並びに時差保育カリキュラムをもって、新入園児、進級児の新しい生活を、教職員みんなで対策を万全にし、仕切り直しいたします。

幼な子を思うにつけ、5月スタートの令和2年度になりました。特に、宣言以後、幼児には出来る限り成長期に見合った『共働的な思考教育のチャンスを!!』と思うばかりの日々でした。

幼児のいない園庭に目をやれば、まわりの木々の青葉が重なり茂り、木陰を作り出してくれています。葉っぱ達は、自分の小さい手をいっぱい伸ばして、みんな手をつなごうと、自由な心を弾ませて、目に見えない心のつながりを結ぼうとしているかのようです。

さて、数多くのメールを頻繁に発出しながら、皆様と共に、このコロナウイルスは、私たちの生活の仕方を見直させてくれたり、シンプルライフの原点を気づかせてくれたりしました。これからスタートする幼児教育の、「幼児の為の健康、知的教育」の登龍門にスタンバイさせてくれ、教職員一同カブトの緒を締めなおして、臨む所存でございます。

六月五日は、旧暦の〝こどもの日〟です。今、鯉のぼりが園で泳いでいます。登龍門の龍にはなれないけれども、勇ましい激流に負けない家族の鯉たちが、それぞれの互いの絆を深めるかのように元気に大空を泳いでいます。これからもたくさんの病魔に留意しながら、健全な生活を送れるようにお互い頑張りましょう。

今後も臨機応変に対応していきたく存じます。5月新学期始業にあたり、改めてご挨拶と致します。 どうぞよろしくご理解ご協力お願いいたします。

5月14日(木)からの登園について

令和2年5月12日(火)

 4/8(水)に緊急事態宣言が発令されてから今まで、皆様のご協力のもと子ども達の健康な生活が送れますことを、心より御礼申し上げます。

 さて、5/14(木)からの通園バス特別編成による分散型登園が始まります。新しい生活をスタートする子ども達同様、教職員一同も喜びと期待を抱き、万全の態勢でスタートしたいと思います。

 追記、並びに再度ご確認頂きたい内容をお知らせ致します。

①レインコート…防寒、並びにウィルス付着の防護を兼ね、バス降車後はレインコートを脱いでから園内に入ります。(レインコートは降園まで風通しの良い屋外で日光消毒致します。)自家登降園される方は、必要に応じてリュックに入れてお持たせ下さい。

②検温…起床時の体温を測定下さい。体調管理のため、登園日は検温を連絡帳にご記入下さい。(新入児…メモ等に記入。進級児…昨年度の連絡帳をご利用頂いても結構です。)

③マスク…園庭遊びや食事の際には外すなど、活動に応じて着用致します。

④お着替え袋(年少~年長組)…この期間中、衛生上の観点により園では預からず、常時リュックに入れています。荷物が負担にならないよう、中身は靴下と下着のみご用意下さい。

※現在、着替え袋が園にある園児は、初日に持ち帰ります。

※お子様の生活に応じて、その都度対応致します。

⑤スモック、エプロン…この期間中は、使いません。

※現在、園にある園児は持ち帰ります。

⑥ぞうさんかばん…たたんでリュックに入れて下さい。

⑦バス内、保育室、遊戯室等は換気を十分に行い、3密を避けます。

⑧ご家族の方に感染、または感染の疑いが見られた方は、速やかに園までお知らせ下さい。その場合、園児は2週間以上の自宅待機となります。

⑨通園バスの乗降は、地域の方の安全とマナーを大切にし、間隔を空けて並列でお待ちください。

⑩6/1(月)からの給食については、文部科学省・厚生労働省より「給食提供の工夫」という内容の通達があり、Kid'sフーズと共にメニューを考慮し、安全面・衛生面・栄養面全てにおいて検討し、給食再開に向けて予定しております。また時期が来ましたら、お知らせ致します。

※段階的な措置として開園し、子ども達の通常の生活に向けて安全と健康な生活を送っていきたいと思います。

 ご理解ご協力下さいますよう、どうぞよろしくお願い致します。

                          以上

5/13(水)まで自粛期間延長・5/14(木)から特別バスコースでの自由登園(12時降園)を致します

令和2年5月7日(木)



日々、刻々と変更する中、4/30付の前回のメール「5/11(月)特別バスコースでの施行」
は、次の要領で実施致します。
 
 国や府の通達、並びに広域における近隣市町村の状況を鑑み、
5/13(水)まで【自粛の下での子育て支援期間を延長】します。
5/14(木)~5/29(金)【通園バス特別編成コースでの自由登園】を再開致します。
☆再開に向けた段階的な措置をとり、特別編成バス時刻の1時間前倒し、12時降園を致し
ます。(月~金)。第1便は12時に出発致します。(水曜日の時刻をご参照下さい)
※朝の時刻は同じです。
 
☆自家登園 830900
☆自家降園 12001230
 
・自由登園ですので、欠席扱いにはなりませんが、安全確認のため、欠席される場合は
園までお知らせ下さい。前もって予定が把握できている方は朝の電話の混雑を避けるため、
事前にお知らせ下さい。なお、欠席されても諸費等の返金はありません。
 
・教育活動や行事、GH課外活動等はありません。
・お弁当、又はおむすび弁当をご持参下さい。
・カリキュラムは、3密を避けた内容で主に戸外遊びを行います。学年やクラスをオープン

した異年齢合同等の時差活動になります。
 
③体操服登園で、防寒用レインコート、マスクを着用して下さい。
 
④どんぐり組の登園は、5/15(金)から始まります。
 
5/30(土)の大運動会は延期致します。詳細は、今後の状態によって判断致します。
 
GH預かり保育について
・月火木金…12時降園ですが、通常14時降園の代金です。
・月~土のGHバスは通常運行致します。
5月は短日申し込みになります。(長期申し込みはありません。)
5/16(土)5/23(土)5/30(土)の預かり保育と、朝夕のGHバス運行あります。
 
6/1(月)からの教育・保育活動については、今後の国や府に応じて随時お知らせ

致します。
 
⑧希望購読を申し込み予定の方…締切が5/15(金)ですので、ご希望の方は園児に持たせ

て頂くか、園まで電話又はFAXでお知らせ下さい。
 
⑨小学生レッツスイミング、小学生ラグビーもありません。
 
※今後の状態によって、内容が変更になる場合もありますが、その都度、園児の健康と
安全を最優先に熟慮したうえでお知らせ致します。
ご理解ご協力下さいますよう、よろしくお願い致します。
                                     以上

5/9(土)まで、自粛の下での子育て支援登園延長、5/11(月)から再開予定?

令和2年4月30日(木)


 連日、新型コロナウィルス感染症拡大防止対策にご協力賜り、誠にありがとうございます。


 さて、大阪府から「5/10(日)まで臨時休業」の要請がありました。この通達を受け、園は5/9(土)まで【自粛の下での子育て支援登園】を延長致します。


 4/23付の手紙『特別通園バス新体制』は、今のところ5/11(月)から施行する予定ですが、日々状況が変化しているため、必要に応じてお知らせ致します。


※ラグビーやレッツスイミングなど、小学生課外活動等については、今後の国・府・各教育委員会等に応じてお知らせ致します。


 子ども達の教育活動再開に向けて職員一同、最善の準備を整えております。大型連休が始まりますが、ご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます。
 どうぞ、心身共にリラックスしてお過ごし下さい。
                           感謝

新型コロナウィルス感染症拡大予防における、緊急事態宣言が解除された場合の登園について

令和2年4月22日(水)
~4/23(木)、4/24(金)の手紙等ポスティング実施について~
 

 皆様、いかがお過ごしでしょうか。「子ども達は元気に過ごしているかな?」と、皆様の笑顔を思い浮かべています。連日によるご協力、誠にありがとうございます。
 さて、標記の件につきまして、4/23(木)、4/24(金)各ご家庭に、
①解除された場合、5/8(金)からの登園についての手紙

②3密(密集、密接、密閉)を避けたバスコースや乗車人数において再構成した手紙。

③5月の「みどり丘便り」

④5月の教本。

⑤希望購読申し込み。

⑥4月・5月のお誕生日プレゼント、カード、冠。

 などを、ポスティングさせて頂くことをお知らせ致します。なお、A4サイズ(縦30㎝×横25㎝×幅5㎝程度)のものをご自宅の郵便受けに投函させて頂きます。もし、サイズ的に郵便受けに入らない場合は、ビニール袋、又は紙袋にお届け物を入れて置かせて頂きたいと思います。ご了承下さい。

 なお、この時期ですので接触を控えて、インターフォンでの連絡は致しません。現在、5/8(金)からの開園再開に向けて、模索しております。

※緊急事態宣言(~5/6(水))が不安定の中、混乱を最小限に抑えるために、5/7(木)は引き続き【自粛の下での子育て支援 特別保育】とさせて頂きます。緊急事態宣言解除が延期になった場合の対応については、追って随時お知らせ致します。

子ども達の教育活動や健康で安全な通園、子ども達の【アクティブ・ラーニング】が発揮される明るい伸びやかな園生活に向けて日々善処しております。

 ご理解ご了承下さいますよう、よろしくお願い致します。

                         以上

5月の預かり保育 GH申し込みと、5月の食育活動費について

令和2年4月20日(月)

 

 ゴールデンウィークが近づきました。皆様お元気ですか。コロナウィルス感染症予防対策にご協力賜り、誠にありがとうございます。

 さて、通常におきましては、そろそろ次月の預かり保育GH長期申し込みを頂く時期ですが、5月中しばらくは、まだまだ自粛を求められる事と思います。

 ①しばらくの対応として、子育て支援・5月のGH預かり保育の申し込みは【短日】のみの対応と致します。今後の状況や、市町村・教育委員会等の対応がまだ確定していない段階ですので、今のところ1号認定・新2号認定の方の【5月の預かり保育 長期申し込み】は見合わせます。GHバス運行再開等につきましては、見込みが付き次第、後日改めてお知らせ致します。

 ②5月も引き続き、お弁当又は、おむすび弁当のご持参をお願い致します。それに伴い、【5月の食育活動費(全員)…引き落としはありません】
※その他の費用は引き落としとなります。

 また、教育活動や通常登降園バス再開につきましても、通常開園を見越して新たな方策を思案中ですので、その都度お伝えし、ホームページ等でお願いする事となりますが、ご理解ご協力下さいますよう、よろしくお願い致します。

 

 皆様、引き続き健康に留意し、心身ともにリラックスしてお過ごし下さい。     

                          以上

みんな、おうちでどうしているかな?

令和2年4月15日

保護者の皆様

園長 三浦 瓔子

ご家庭においでの皆様へのお伺い

 

皆様、お元気ですか?新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条第一項の規定に基づき緊急事態宣言が発令され、終息に向けて全力で取り組んでいただいております最中でございますが、周辺の事業所でも感染が確認され、危険が私たちの足元までも迫ってきております。認定こども園の開園は、保育を必要とする方が利用されることから、開園継続は必要だと考えております。預かり保育において、2・3号認定児、新2号認定をはじめ、1号認定児の子育て支援の就労支援の保育を実施している所であります。

教職員も、感染が拡大していく中で最大限配慮しながら保育を必要とする方々を、使命感を持って支えています。もし、この保育の現場で、一人の感染があったとしたら、クラスター化は免れません。園内で2次感染が発生し、本人、また家族が責任を感じることに追われるかを苦慮する状況に追い込まれます。

ご自宅での保護者の感染があった場合も、その過程は、2週間の自宅待機となってしまいます。ましてや、保育者の場合も園児が感染すれば、休園が余儀なくされる場合が高いです。ただいま、企業などの会社出社縮小を要請されていることに及び、当園においても利用の自粛要請の趣旨を踏まえて皆様へ登園の自粛をお願いするところです。

こういった課題を背負いながら、開園を続けている所ですが、やむ負えなく医療従事者など、適切な感染防止対策の協力を要請し業務継続されなければならない方のお子様の登園はお受けいたしております。

 

 皆さん、5月6日に解除され元気に登園できるのを、祈っています。

なお、御家庭におきまして、要・急があった場合は、遠慮なしにお申し出ご相談ください。 

 

❀                 ❀            ❀             ❀

園庭にふと目をやれば、桜が葉桜に変わりつつあります。明るい青空が、いっぱい広がって皆様を心待ちにしています。ウイルスとの戦線は広がり、出口の見えない状況がまだ続きそうですが、白旗はあげられません。人間には知恵も勇気もあります。空を見上げて頑張りましょう。       ❀

皆々様のご健康を心よりお祈り申し上げております。❀         ❀      

GHを利用の方には、機会のある毎にお伺いさせていただいたり、また、GHに来られていない方には、クラス担任から徐々にお電話で日々の様子をお伺いする事があると思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ❀            ❀  ❀   ❀           ❀ ❀ ❀ 

                                        以上

子ども達の教育活動の御礼と、コロナ対応の4月分保育料返金等についてのお知らせ   令和2年4月10日

 4/8(水)からの緊急事態宣言を受けて急な対応にも関わりませず、保護者の皆様にはご理解ご協力を賜り、ありがとうございました。
 予定している4/8(水)~5/6(水)の期間中、子育て支援GHでは新しい友達との出会いや、豊かな自然遊びを【子どもの居場所作り】として実施しています。




 また、本日9時より始めさせて頂いた『家庭訪問』では、GHでお預かりしている方々をはじめ、子ども達がご家庭で守られている様子が分かり、またクラス担任の挨拶にも快くご対応頂き御礼申し上げます。お忙しい中、お時間を作って頂き、ありがとうございました。
 手作りマスクをご寄贈頂くなど教育活動にご協力頂き、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。




 さて、園としてのコロナ対応緊急対策期間中の4月分保育料等還付につきまして、下記の通りお知らせ致します。
           記
①食育活動費(全員)
・4月の引き落としなし。
・既にスプリングGHご利用で喫食されている方は、別途後日請求させて頂きます。
②3号認定児保育料
・保育料無償化対象外につき、各市町村に応じて今後対応致します。
③2歳児 認定なしの方の保育料
・園との契約につき、引き落としなし。4月は利用に応じて日割り計算して雑費袋で徴収させて頂きます。
④通園バス(契約者)
 教育充実費(全員)
 諸費(全員)
 PTAみどり会費(全員)
 以上は、令和2年度園児募集要項p5「保育料の引き落とし」、進級児要領「保育料の納入について」にありますように、年額を12ヶ月で月割りしておりますので維持費として引き落としがあります。再度ご一読いただき、ご確認下さいますよう、よろしくお願い致します。




 園として、保護者の皆様に安心して頂けるよう精一杯善処させて頂きたいと思います。今後も、健康と安全に充分留意して過ごしていきたいと思います。




※運動会の開催は、検討中です。よろしくお願い致します。

緊急事態宣言(4/7午後7時)発令対象に向けての対応

 令和247日付

保護者の皆様

                認定こども園みどり丘幼稚園

                     園長 三浦 瓔子
 緊急事態宣言(4/7午後7時)発令対象に向けての対応
 連日、新型コロナウィルス感染症防止対策に向けてご協力頂き、誠にありがとうございます。緊急事態宣言発令に向けて、4/8からの幼稚園の対応をお知らせ致します。

              記

趣旨:子育て支援として、不要不急を要する場合は、こどもの居場所の確保のため、次の要領で開園致します。

   自粛の下で登園する場合

①期間…4/8(水)~5/6(水) 

・状況により、期間延長する場合もあります。

②開園時間…6451930(月曜日~土曜日

・上記の時間で開園します。開園日は年間行事予定の通りです。

③通園方法…自家通園(月曜日~土曜日 

・濃厚接触を避けるため、上記期間中は土曜日も含め、通園バスの運行はありません。

④昼食…弁当、おむすび弁当持参。

・衛生、安全は万全を期していますが、給食はありません。上記期間中は弁当・おむすび弁当等をご持参下さい。

4月の教育活動・行事等は、全て延期、又は中止致します。 

・みどり丘便り4月号に記載されている行事等は、全て延期、又は中止となります。

・詳細は、状況が落ち着き次第、改めてお知らせ致します。

⑥登園…子育て支援・預かり保育として登園。

1号、新2号、2歳児認定なしの方…2時以降(水曜日12時以降)はGH代金が発生致します。

23号認定の方…通常の標準時間、短時間認定に応じて。

・上記期間中、早朝(630830)の預かり保育代金は不要です。

・上記期間中、延長代金は通常19時までの代金で結構です。(19001930の代金は不要です。)

※子育て支援対応の中、出来るだけ家庭で自粛のうえ、出席を予定されていたにも関わらず欠席される場合は、安全把握のため必ず園までご連絡下さい。

4月の食育活動費代などは、今後の状況や制度上に従わせて頂きます。

⑦園での生活…学年合同、又は異年齢合同の活動。

1つの保育室あたり安全で適切な空間を確保した人数で生活致します。

(状況によって、オープンクラス等で対応致します。)

⑧検温実施  

・体調管理のため、登園日は検温をご記入下さい。 (メモ等にご記入下さい。進級児は、昨年度の連絡帳をご利用頂いても結構です。)

 

 

 お知らせ   

4月10日(金)午前中に家庭訪問を実施させて頂きます。

4/10(金)午前9時より順次、全てのご家庭を対象に新担任が短時間の家庭訪問でご挨拶をさせて頂きます。また、教育活動としてカリキュラムしておりました4月の製作活動や教本など、子ども達の生活教育にお役に立てればと、担任がお渡しさせて頂きます。ご家庭での親子活動として、また家庭での時間の過ごし方の一助となれば幸いです。(担任はマスクを着用してご訪問させて頂きます。ご了承下さい。)

 なお、ご訪問時にお留守の場合は、ポストに入れさせて頂きます。(再度ご訪問はありません。よろしくお願い致します。)園の保育と並行して実施させて頂くため、タイトなスケジュールとなっております。ご了承下さい。

 
                        以上

 

このような緊迫した状況の中での突然のお知らせとなりますが、ご理解・ご協力下さいますよう、よろしくお願い致します。一日も早い収束を願うとともに、皆様も不要不急の外出を控え、健康で安全な生活と自己管理の意識、責任ある行動にご留意頂ければ幸いです。

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策 年間行事予定変更のお知らせ

令和24月吉日
保護者の皆様

認定こども園みどり丘幼稚園

園長 三浦 瓔子

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策の登園に対しての考え方

新型コロナウィルスは一向に収束せず、見通しが立たない現状で、感染のフェーズが地域的に狭まっています。

本園は、感染症拡大防止対策を徹底したうえで開園致しておりますが、登園は各家庭の判断にお任せ致しております。子どもを守るために、更に手洗いの回数を増やして、行動範囲が広い方々は、特にご留意下さい。



みどり丘幼稚園教育方針 〝三間〟 強化対策実施

~SDGS(持続可能な開発目標) を求めて


厚生労働省 クラスター班伝達 

※クラスター発生のリスクを下げるための原則 

(1)換気を励行する(2方向の窓を同時に開ける等)

(2)人の密度を下げる(会場の広さを確保し、お互いの距離を

 1~2メートル程度あける等)

(3)近距離での会話や発声、高唱を避ける(やむを得ず近距離

での会話が必要な場合マスク着用等)

※ 手指衛生、咳エチケット、共用品を使わないことや使う

場合の消毒など、予防対策を徹底する。  

 また、児童生徒等の日々の健康観察を行い、発熱等の症状

がある場合には登校させないこと。


【新型コロナウィルス感染症拡大防止対策における年間行事予定変更のお知らせ】




 



・5月13日()のファシリテーション母の日講演会   →中止となります
・4月~7月の成長懇談(全学年) →当面は中止とします。
・6月13日()の職員全体研修 →中止になりました。
 ※GHあります。

・6月29日()30日()の祖父母お招きの日

 →中止にします。

 ・5月30日()の大うんどう会 →開催は未定。
 
※今後の園の行事の開催についても、見合わせることがあります。ご理解の程宜しくお願い致します。 

 

 

今後、国の行政の動向や最新情報に引き続き注視して参りますので、ご理解、ご了承下さいます様、御協力をお願いいたします。

 

新型コロナウィルス感染症拡大防止 園の対策について

新型コロナウィルス感染症拡大防止 園の対策について

4月6日(月)


 平素より、ご理解ご協力賜り、誠にありがとうございます。当園は認定こども園につき、子育て支援法に基づいて開園しております。保育室の消毒・換気を十分に行い、園児や職員共に手洗いを徹底し、子ども達の保育活動を安全に行っております。

 なお、ただ今、登園では感染者がいない状況でありますが、感染者が出た時点で園は市町村の指示に従い休園となる場合があります。

 ご家庭で子どもにとって不快な状況や発熱(37.5度以上)などの症状が出た場合は、体調が整うまでご自宅での待機が必要となります。ご家庭と園で、ウィルス拡大予防と収束を目指していきましょう。

 

 園でも、新学期スタートにむけて全力でお子様の健康と安全を守るべく、精一杯努力しております。今後、国の行政や動向・最新情報等に引き続き注視してまいりますので、ご理解ご了承下さいますよう、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

令和2年度 第28回 入園式 ご挨拶  令和2年4月4日(土)

保護者の皆様
        ご挨拶
      ~新学期にあたり~

                園長 三浦 瓔子


 幼稚園の周りの道は、舞い散る桜の花びらで、まるで真っ白な絨毯を敷き詰めたように美しいです。ついこの間、第一の春、ほのかに桃色付いた桜の木々の枝。

これからは、1週間毎に桜吹雪・花の雨・飛花。次にやってくるのは、

第二の春、葉桜。若葉の勢いに、新しいエネルギーを感じさせてくれます。どの桜も流れゆく美しい自然の姿です。

 

~散る桜残る桜も散る桜~  これは良寛和尚の辞世の句のひとつです。  

 

咲こうとも、散ろうとも、皆、一緒、美しい桜を愛しましょう。『元気だね!新しい子どもたち』『愛すべき隣人!みんなで仲良く、ね!』現状の社会へ目をやれば、日本中、北から南、そして、世界のあちこちで新型コロナ感染症に関わる対策等で、刻々と緊張を増す中、思わぬ出来事が続発しています。

人々は不安な日々にかられています。そんな状況を背景にしながら、私たちは子ども達に『良質な教育』を目指したいと思います。入園式では、文部科学省の発した学校ガイドラインに従って、文部科学省クラスター発生リスクを下げるための原則を下に、防止策を講じ必要最小限で開催。皆様、御協力、御理解ありがとうございます。

四月日より登園が始まります。病気に負けない様、早めに朝食をとり、排泄を済ませる習慣をつけるよう、体内リズムを作りましょう。幼稚園で、正しく元気いっぱい楽しく過ごしましょう。

“優しい先生”そして“自然アスレチック「ふくろうの森」”がみなさんを待っています。

青空の下で、新しい学期を元気にスタートさせたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

    二〇二〇年 卯の月

 

明日、4月4日(土)入園式 挙行について

明日、44日(土)入園式 挙行について

 園舎周りの桜も満開になり、明日の入園式を楽しみにしているようです。

さて、緊迫した状況の中、お子様の健康と安全を最大限に優先するため、【換気】【十分な間隔】【開放空間】を大切にして、明日の入園式を挙行致します。

明日の入園式を無事に迎えられるよう、お子様の笑顔とご成長を教職員一同楽しみにお待ち申し上げます!

 

①窓を開放しております。服装や体調には十分ご配慮下さい。

②検温等、ご家庭で健康状態を把握して頂き、安全な状態でご参加下さい。

なお、欠席される場合は、安全確認のため園までお知らせ下さい。

2歳児クラスの集合写真は、濃厚接触を避けるため撮影致しません。

始業日以降、時機を見て平常の保育の中でクラス写真を撮影致します。

③今後の状況によっては、休園の判断を実施する場合もあります。

くれぐれも、自己管理の下で健康と安全に留意し、新学期を元気にスタート出来るよう、各自が責任ある行動で生活致しましょう。

                                         以上

健康と安全を最優先に、最大限の努力をしております。

ご理解ご協力下さいますよう、よろしくお願い致します。

第28回 入園式 挙行について

                    令和2317

令和2年度 新入園児保護者の皆様

               認定こども園みどり丘幼稚園

                    園長 三浦 瓔子

     第28回 入園式 挙行について

~新型コロナウィルス特別措置法の成立と緊急事態宣言の緊迫した状況を受けて~

 平素より、当園の幼児教育・保育にご理解ご協力賜り、御礼申し上げます。

 さて、来る314日に【新型コロナウィルス特別措置法】の成立の下に、「緊急事態宣言」の実施が可能になる状況をふまえて、当園といたしましては、入園されるお子様の健康を大切にすると共に、新学期始業日に向けて万全の態勢で臨みたいと思います。

令和2年度入園式につきまして、感染症拡大防止の観点、並びに園児の健康・安全を第一と

した熟慮の末、下記の通り入園式実施要領をまとめさせて頂きました。子ども達の健康な生活と新学期の円滑なスタートのために、ご理解ご協力下さいますよう、宜しくお願い致します。

          

  44日(土)入園式 実施要領(国の施策に準じる)

①入園式ご参加可能人数…新入園児1名につき 大人1

※文部科学省から「着席間隔をとり、スペースを十分に確保する事」「クラスター(集団感染)の被害を最小限に抑える措置をとるように」という通達がありました。会場の都合上、新入園児1名につき各ご家庭大人1指定席となります。(立見席はありません)

※小中学生ご兄弟姉妹は、園敷地内には入れません。

 門まででしたら家族写真撮影等は可能です。乳幼児ご兄弟

 姉妹は自立した安全確保が難しいという視点から、大人が

 付き添いの下、園庭をご利用下さい。

※晴天の場合、乳幼児のご兄弟姉妹の方は900から式終了

 直後まで、園庭で待機して頂けます。その場合も、大人の方が安全を確保してお過ごし下さい。なお、式終了後は、速やかにご降園下さい。雨天の場合は車内待機等、ご家庭でご配慮下さい。 

②ご来賓の臨席はありません。内容を変更し、縮小と時間短縮の対応を致します。

窓を開放しておりますので、服装等をご配慮下さい。

④入園式後、各クラスでのホームルームはありません。入園式当日、始業日に向けた学年

便りを配布致します。(ご質問等がありましたら、6日(月)以降、電話等でお問い合わせ下さい。)

2歳児クラスは、予定通り入園式終了後にクラス集合写真を撮影致します。

※会場指定席にご着席の方と一緒に、写真撮影致します。

 

なお、状況によって内容が変更される場合もあります。今後の情報は、幼稚園のホームページhttp://www.sasayuri-midori.jp/に記載致しますので、手紙等の郵送は致しません。

ご都合の悪い方は、園までお申し出ください。4/4入園式に、メール配信システムのご案内を配布致します。子ども達の新しい生活を、職員一同楽しみにお待ち申し上げております。

不要不急の外出を控え、健康管理の徹底など緊張を持って作業を致しましょう。

~令和元年度 修了への御礼と、令和2年度 感染症予防への継続お願い~

~令和元年度 修了への御礼と、令和2年度 感染症予防への継続お願い~

                    園長 三浦 瓔子

  園舎周りの山々も華やかな桜色に変化し、少しずつ春めいてきました。

本日、園庭で令和元年度修了式を行い、“季節・生活の節目”や、“自分を律するけじめのある行動の大切さ”について子ども達に伝えました。また、空間を十分にとってラジオ体操第3やクラスごとに行進をし、春休み中も手洗い・うがい・消毒などを実践する健康な心と体作りを約束しました。

 パンデミックという世界的な流行の中、毎日の検温をはじめ、トイレットペーパーご持参など保護者の皆様のご協力により、安定した園生活を送ることが出来ました。

各国や開催国日本ではオリンピック開催についても未定の中、令和2年度入園式・始業日以降の生活も、園では継続した検温等の健康状態把握と感染症予防に努めて参りたいと思います。引き続き子ども達の健康で安定した生活を支えていけるよう職員一同、最大限に善処していく所存でございますので、今後ともご理解ご協力下さいますよう、宜しくお願い致します。最後になりましたが、この紙面をお借りして令和元年度の御礼の言葉とさせて頂きます。ありがとうございました。  感謝 
歌「春が来た」は、口を閉じてハミングしました♪

令和元年度 保育終了においての御礼

令和2313

保護者の皆様

認定こども園みどり丘幼稚園

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令和元年度、保育終了においての御礼

~大きい子どもは小さい子どもへ 小さい子どもは大きい子どもから~

                               園長 三浦 瓔子

冴えかえり冴えかえりしながら、確実に能勢の地にも春がやってまいりました。

いよいよ学年度末になりました。

今、思い起こしますと、令和二年の初春は、新型コロナウイルスとの予防対策で心ただならずでした。しかし乍ら、来る314日、卒園する子どもたちには、大きく目を見開き行く末をしっかり見定めて胸を張って巣立つ卒園式を行いたいと思います。身も心も幼児期に終止符を打ち、四月からは小学校へ向けて新しい夢と希望を胸に出発です。皆で卒園式を笑顔でお祝いいたしましょう。

また、近日は在園児も新しい靴箱やロッカーを確認することでしょう。子どもたちは各々違ったスタートラインに立っています。本当に大きくなったと心から感じております。

3月に入り在園児に織り機の手順や、パレードでのフォーメーション、楽器の扱い等や、小さい子どもの生活の仕方について、年長の大きい子どもらしく、自信を持って伝えたり、手伝ったりしている姿は誠に微笑ましい限りでした。

9日のお別れ会では、幸いにして春らしい好天気に恵まれ、卒園児達は元気に♪思い出のアルバム♪をうたい、在園児と教職員で花道をつくってお祝いをし、手作りお花のプレゼントが手渡されました。互いにそれぞれの令和2年度に向けての活動を披露し合い、引き継ぎの心が十分行き交ったお別れ会になったと思います。私たち教職員も、カーネーションの贈り物を頂きました。お別れ会の様子に子ども達の意気込みと成長を感じ、大変嬉しく感動しました。

卒園するみなさん、また機会があれば幼稚園に遊びに来てください。

保護者の皆様、子どもたちの門出や出発に心からお祝いやお礼を申し上げたいと思います。

色々ありがとうございました。

 

さて、R2年度は、一体的な全学年チームワークで心掛け、学年単位でカリキュラムを立案してまいります。尚、2月より、園舎の各教室間の壁を抜き、行き来のできる引き戸を設置する工事を進めており、通り抜けの完成は三月末です。

先ずは、来年度への教育方針は保育室改造から共同体へと環境を整え自立に焦点をあてて、各々の敏感期教育を目指す所でございます。どうぞ、新しい取り組みで参りたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

今年度の皆さまのご厚情に書面を持ちまして御礼申し上げます。               感謝



 (追伸)  みどり会の皆様より、教職員に記念品を頂き厚く御礼申し上げます。

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策の登園に対しての考え方

令和2312

保護者の皆様

認定こども園みどり丘幼稚園

 

 

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策の登園に対しての考え方

 

 

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策にご協力頂き、誠にありがとうございます。

新型コロナウィルスは一向に収束せず、見通しが立たない現状で、感染のフェーズが地域的に狭まっています。

感染症拡大防止対策を徹底したうえで開園致しておりますが、

324日(火)修了日までの登園は各家庭の判断にお任せ致します。

尚、その場合の食育活動費等の返金はありません。ご周知ください。

子どもを守るために、更に手洗いの回数を増やして、行動範囲が広い方々は、特にご留意下さい。発熱や風邪の症状などがある場合、医師の指示に従い登園をお控えください。

また、325日(水)から始まるスプリングGHについても、同様といたします。

3学期修了の日を無事に迎えられますよう、園でも引き続き強固な手洗い、うがい、消毒、換気など健康に充分留意致します。今後、国の行政の動向や最新情報に引き続き注視して参りますので、ご理解、ご了承下さいます様、御協力をお願いいたします。

 

参考

文部科学省 令和2年3月4日時点

※出席停止の基準:学校保健安全法施行規則第19条 第1項、第4項、第5項、第6項に記載

①医療機関において新型コロナウィルスに感染していると診断された場合

②風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様)

③強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合

 

 

卒園式の実施について 令和2年3月5日

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策について



令和235


年長組 保護者の皆様


2歳~年中組 保護者の皆様


                           認定こども園みどり丘幼稚園


                                園長 三浦 瓔子


卒園式の実施について


 新型コロナウィルス感染症拡大防止対策にご協力頂き、誠にありがとうございます。


また、ご家庭よりトイレットペーパーのご持参にも、たくさんのご協力を賜りましたこと、


心より御礼申し上げます。ありがとうございました。


 さて、314日(土)の卒園式が近づいて参りました。コロナウィルスは一向に収束せず、見通しが立たない現状ではありますが、当園で成長した年長児の門出を、全力でお祝いすべく、下記のように要領として記載させて頂きました。年長児の保護者だけでなく、園全体の共通認識の下、令和元年度修了に向けてご理解ご協力頂きたく、お願い申し上げます。


              卒園式 実施要領(国の施策に準じる)


①卒園式ご参列可能人数各ご家庭12


  ※乳児や小中学生等、ご兄弟姉妹の式への参加は出来ません。


②当日は受付で、参加名簿にご記入頂きます。スムーズな受付となるよう、下の用紙を切り取って頂き参加者名をご提出下さい。(変更がありましたら、その都度お知らせ下さい。)


③ご家族の写真撮影について…門まででしたら、乳児や小中学生のお子様も撮影可能です(園内には入れません)。式の間は、大人が付き添いのもと車の中等でご待機願います。なお、写真撮影について、雨天の場合は各ご家庭でご考慮下さい。


④ご来賓の臨席はありません。内容を変更し、縮小と時間短縮の対応を致します。


窓を開放しておりますので、服装等ご配慮下さい。


⑥式の間は園を施錠し出入り出来ませんインターフォンや電話もつながりません


日本各地では、卒園式の中止や、保護者の参加中止など色々な対応が見られます。当園と致しましては、ご家庭の皆様のご協力の下、あの小さかった幼児達が就学前として立派に


成長し、この卒園の日を迎えられますことを、全職員が心から嬉しく思っております。


感染症拡大防止対策を徹底したうえで、この緊張した状況だからこそ出来る事を最大限に実施し、要領としてまとめさせて頂きました。


また、進級在園児の皆様におかれましても、3学期修了の日を無事に迎えられますよう


引き続き手洗い、うがい、消毒、換気など健康に充分留意致します。


           ご理解・ご協力よろしくお願い致します。


キリトリ


年長組のみ提出 〆切3/9(月)必着  (       組 園児名:         )


卒園式314日(土)参加者名


(                ) ②(                )

※会場の都合上、①…指定席 ②…立見席となります。ご了承下さい。

新型コロナウィルス感染症拡大防止対策について

                                                                                                                                                                                       

                                令和23月2日
保護者の皆様

                                                                                                                    

                        認定こども園みどり丘幼稚園

                               園長 三浦 瓔子

コロナウィルス感染症拡大防止対策について

①トイレットペーパーご持参 ご協力のお願い

園では通常開園を実施し、このような状況だからこそ子ども達の教育と平常の生活・子育て支援を大切に実施したい所存であります。しかし乍ら、世界的に非常事態の中、過剰な情報によって当園でもトイレットペーパーの在庫が不足しております。市町村担当者をはじめ、あらゆる手段で対策を行い努力しておりますが、開園を継続して環境を整えることが出来るよう、

各ご家庭につき1個、トイレットペーパーご持参のご協力をお願い致します。(各地域とも在庫不足という現状ですので、ご負担のない範囲で結構です。)

 【今後の物流状況により、再度ご協力頂く場合もありますのでご了承下さい。】

 なお、3/2(月)~3/6(金)まで2歳児~年中組の年間使用物持参日となっておりますが、ティッシュペーパー等のご用意が難しい場合は、ご準備出来次第お持たせ下さい。


2歳児~年長組 教材持ち帰り日の変更について

 唐突ですが、3月のみどり丘便りでお知らせしておりました2歳児~年長組の荷物持ち帰り日ですが、いつ状況が急変するか分からない状態ですので、日程を繰り上げさせて頂きます。

3/2(月)…2歳児・年中組   3/3(火)…年少組・年長組

3/3(火)…教本(全園児)と販売写真(2歳児~年中組)持ち帰ります。


2歳児~年中組 補充教材について

・補充教材(のり、クーピー、絵の具)は、修了日に持ち帰りますので、4/8(水)の始業日に 

お持たせ下さい。

・空にした思い出バックと製作バインダーは、ご準備出来次第、随時お持たせ下さい

※欠席されている園児につきましては、随時ご相談させて頂きます。

 

〇国の施策と、現場における教育環境をより良い状態で取り組んでいきたいと努力しておりますので、ご理解ご協力下さいますよう、よろしくお願い致します。

3月2日(月)からの園生活について

                     令和2228

保護者の皆様

                           認定こども園みどり丘幼稚園

                               園長 三浦 瓔子

3月2日(月)からの園生活について

 連日に続き、新型コロナウィルス感染症拡大防止についてのお知らせです。32日(月)からの生活につきまして、

①幼保連携認定こども園 子育て支援として、通常通り開園致します。登園時は、毎朝必ず検温を行い連絡帳にご記入下さい。

注)以下の場合は、登園出来ません。

*登園時、連絡帳に検温記入の無い場合    *37度以上の熱がある場合

小学生レッツ スイミング、小学生ラグビーで遊ぼうは、文部科学省から228日付で「児童は基本的に自宅で過ごし、不要不急の外出をしないように」という通達がありましたので、小学生の3月の取り組みは中止致します。返金等、対応させて頂きます。(土曜日の小学生GHにつきましては、通常事前予約契約されている方のみに限ります。)

③今回の新型コロナウィルス感染症拡大防止の対応を受け、ご家庭の理由等で欠席される場合は、欠席扱いになりません。 

※その場合も、通園バスや給食などの確認のため、欠席連絡は必ずして下さい。

 以上、広域における園児の健康を第一に考慮するとともに、子育て支援施設として

充分な対応をさせて頂きます。幼保連携型認定こども園として『内閣府』『文部科学省』『厚生労働省』、また『大阪府私学課』等の通達によって、今後、国の施策などで変更等も予測されますが、その都度善処しながら園児の生活を守っていきたいと思います。園では、引き続き、手洗いや消毒等、園児自らが自分の身を守るという【生活する力】を育んでいきたいと思います。

 ご理解ご協力下さいますよう、宜しくお願い致します。

園の行事・卒園式の開催に関する考え方について

令和2年227

保護者 年長児保護者の皆様

認定こども園みどり丘幼稚園 園長 三浦 瓔子

 

園の行事・卒園式の開催に関する考え方について   

 

学校の卒業式・入学式等の開催に関する考え方について

<感染拡大防止の措置>

・風邪のような症状のある方には参加をしないよう徹底

・参加者への手洗いや咳エチケットの推奨,可能な範囲でアルコール消毒薬の設置

・こまめな換気の実施

<開催方式の工夫の例> 

・参加人数を抑えること(在校生の参加の取りやめ,保護者の参加人数を最小限とする,保護者を別会場とする等)

・会場の椅子の間隔を空けて,参加者間のスペースを確保すること

・式典の内容を精選し,式典全体の時間を短縮すること(祝辞の割愛,式辞等の文書での配付,卒業証書は代表児童生徒のみに授与など)・予行等は取りやめ,式典当日のみの実施とすること

卒業式を想定していますが,必要に応じ入学式にも応用ください。

 

上記の様に要請がありました。

これに従って、卒園式についても以下の点について確認をお願いいたします。

 

 ①新型コロナウイルス感染症対策として、手洗い、可能な限りのマスクの着用、咳エチケット、の御協力をお願い致します。

 

 ②各家庭の参列は、1名ないし、2名でお願いいたします。

  乳幼児・小・中学生の参加はありません。不安な場合は園にお尋ねください。

 

③会場になる遊戯室は感染拡大防止の為、窓を開放しています。参列の服装などご配慮いただきますようにお願いいたします。

 

 ④上履きはお忘れにならないようにお願いいたします。

3月お誕生日会について・・・会場になる遊戯室は感染拡大防止の為、窓を開放しています。服装などご配慮いただきますようにお願いいたします。メッセージも短めで、お願いいたします。

※園庭解放について・・・当面、土曜日の園庭解放は中止致します。再開についてはまた時期が来ましたらお知らせいたします。

新型コロナウィルス感染症の拡大防止に向けた対応についてのお願い

令和2226

保護者の皆様

認定こども園みどり丘幼稚園

園長 三浦 瓔子

 

新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた対応についてのお願い

 

新型コロナウイルス感染症につきましては、全国的に多数の感染症例が報告されており、感染拡大防止に向けた取り組みが進められているところです。

<能勢町における方針>

当面、3月末までの期間は、以下の通りとします。

1)能勢町主催のイベントや集会を原則中止又は延期します。

  ただし、学校の卒業式や、保育所の退所式などは感染予防に配慮のうえで実施します。

2)会議などの開催が必要なもの等は、個別に判断します。

 

上記の能勢町の方針に従って、PTA活動や会議等の開催は、個別に判断をお願いいたします。

 

○幼児の登降園については、スクールバス・園舎内の衛生管理に努め、デイリープログラムとして、うがいや手洗いを、登園後すぐ・食事前・降園前に行っております。従って帰宅後も手洗いをお願いいたします。

 

○卒園式は、タイムスケジュールを吟味し、万全を期して臨みたいと思いますので、微熱など、風邪症状がある方は欠席するようにしてください。

免疫力を高められるよう、水分を良く取り手洗いの励行を厳守してください。

危険性を感じられましたら、地域の保健所・医療機関にお申し出ください。

 

当分のあいだ、微熱等についても、即お迎えを依頼することがありますのでご協力お願いいたします。

                            以上

感性あふれる一年間 令和2年2月14日(金)

≪視点≫       感性あふれる一年間


                      人間(じんかん)教育(きょういく)


                          園長 三浦 瓔子

 

弥生3月 差し込む日差しに春の訪れを感じます。

色々御協力ご指導など応援下さり、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

一年間振り返れば、何かと精力的に良質なPTA活動を基に、両車輪のごとく機能し、園の幼児教育に大きく貢献して下さいました。

スイミング、機能遊び、音楽遊び、自然遊びと幼児たちを取り巻く数々の環境は幼児の育ちに重要に響き、それらを子ども達は敏感に感性をとぎすまし吸収しています。さらに常に良い発見のきっかけがある様に、〝ふくろうの森〟〝すくすく農園〟などを設定し、教育観を高めています。教師たちは生活習慣、時間の観念、社会ルールなどを興味深く感じられる様、更に進級、就学に向けて、情緒の整理を明白に伝える様に、年度末の時間を大切に、有意義にと園児たちと一緒に活動しています。

幼稚園の立地が幸いにして自然いっぱいの森林の中に在ります。最近、特に国サイドで、幼児教育に自然、森の中での子どもの日々の環境活用に着眼されてくるようになりました。

これらの保育、幼児教育の質向上、環境づくりから、森林環境教育、地方創生迄、子どもの未来と地域社会をどうつくるか、そして〝森と自然の恵みを遊びと学びの循環につなげる仕組みづくり〟として取り組んでいきたいと思います。

以上のような、取り組みの挑みは、日本は国土の7割が森林で占める世界でも有数の「森林大国」といわれています。その様な自然の中で、幼児たちが豊かな感情をもち、健全な社会人に育っていけるように願いをこめて「自ら考え行動する子どもに育てたい」と保育の取り組みに挑み続けられたらと考えています。

何卒よろしくお願い致します。

                                     感謝

令和こどもニューイヤーコンサート♪ 令和2年1月18日(土)

御礼 ~第27回 音楽発表会~
                 園長 三浦瓔子

 

平素は本園の教育推進に格段のご指導・ご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

万障繰り合わせてご来場の上、温かい眼差しで見守りご支援頂けましたこと、誠にありがとうございます。ちなみに2001年には、文化芸術振興基本法が制定されております。それには、幼児期に豊かな芸術体験を目指すことと考えられます。文化政策の重点課題として具体的に、こどもの美術鑑賞・こどもの音楽会・こどもの図書館・博物館、そして文化の表現として実践を目標としている所ではないでしょうか。

                                                                          

『岩かげにしたたり落つる山の水 大河となりて野を流れゆく』  

                                                      

(みず) 】について御研究なされている令和天皇陛下が2017年の〝歌会始め〟で詠まれたものです。環境問題について考える〝世界水フォーラム〟からの主題を思いに歌う  

 ♪ Ray of water ♪ を元号〝令和〟の記念として年長児揃って合唱致しました。

これからの私たちの大切な地球の環境問題を意識しながら育ちゆく子ども達の成長のきっかけになればと思っています。三部のラストに演奏する「ラデッキー行進曲」は、『ウイーンフィルハーモニー管弦楽団』が格式ある伝統として演奏される恒例曲で、オーラスにアンコールで演奏しています。園児たちにも、伝統とコンサート格式を少し感じられる「ラデッキー行進曲」で、令和初の記念の音楽会にしました。子どものビッグイベントであればと思います。

皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げますと共に今後とも、なお一層のご指導ご鞭撻を下さりますようどうぞよろしくお願い申し上げます。誠にありがとうございました。

謹賀新年  令和2年1月8日(水)

視点       謹賀新年

~子どもの審美性と音楽へのハーモニー~

                   園長 三浦 瓔子

皆様、お揃いで穏やかな良い年をお迎えになられたことと思います。

始業日では子どもたちに暮れの事や、新年のお正月様、そして春の七草などのお話をしました。学年の締めくくりでもある3学期、〝1年の計は元旦にあり〟と申しますので、園児たちや教諭陣も新しい希望に向けての兜の緒を締め直し有意義に園生活を楽しみたいと思います。みどり会のおやGの会より、お正月にふさわしいねずみ年に因んだ干支の劇の鑑賞をさせて頂きました。

とんど焼きの火祭行事は、不安定な天候の為、明日に延期いたしますが、願いをこめた書き初めの竹笹のくくりつけは、両日で行います。本日お持ちでない書初めは明日にもくくりつけますので、必ず明日お持ちください。

凛として研ぎすました新春の空気を胸いっぱいに吸い込み、皆様と共に一緒に考え、子どもたちが安全かつ健やかに育っていってほしいと願います。  118日(土)には、子どもたちが楽しみにしている音楽会を迎えます。子どもたちの音楽会の行事は、その日その時間だけですが、この1つの目標の合奏遊びは、およそ在籍5年間の連続の音楽を通しての、〝人間(じんかん)〟の基礎としてのセンスの培いであると思います。子どもたちは音楽と出会いながら、一音の♪を体中に吸収し心を合わせて奏でています。  どうぞ『27回子どもの音楽会』調和する心と美しいかわいい歌声〝ONE TEAM〟を心行くまで一緒にお楽しみください。ご一緒に歌ってくださいね。  では、大変喧噪な世界の情勢の中で今は、子どもの未来にかけて皆様方と共に力を合わせ、新しい人間形成の幼児教育を研鑽していきたく思います。子どもたちが達成感を喜び、次のステップへとつながりますよう祈りつつ『子どもの審美性』を高め平和でありますよう心から願います。  皆様方、118日(土)浄瑠璃シアターでお待ち申し上げます。  では、新年に向けてのご挨拶に代えさせていただきます。       ♪♪♪♪♪♪

2学期の御礼  令和元年12月24日(火)

園長 三浦 瓔子

 

17日(火)のクリスマス会、本日の終業日をもって二学期も終了となります。色々と御協力ありがとうございました。

 令和元年は、猛暑・台風など自然災害が多大な年でした。被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 さて、ご家庭におかれましては、ご熱心に子ども達の成長をしっかりと受け止めて頂き、また教職員はクラスの子ども達の成長を見つめ、寄り添い、心を砕き研鑽を積みました。が、時としてストレスやジレンマに陥ることもございました。行き届かなかった事もある中、お母さま方の笑顔に励まされ、勇気をもって素敵な教育を編み出しながら、前進することが出来たようです。この二学期終了に当たり、子ども達を見守っておりますと、「子どもは人類の精神的建築者」と言えると思います。環境は、子どもの伸びようとする成長において、わがままでなく、享楽でもなく、【真の子どもの自由】の発達に対するブレーカーと思われます。幼児期に在る子どもは、精神を閉じ込めた分厚い壁の中に居る、か弱い小石か、ガラスのかけらのような存在です。

 

 子ども達には、子ども自身の生活を経て社会秩序が生まれます。この近づく冬休みを

有意義に、楽しく、生活正しくお過ごし頂けますよう祈っております。

 新年をお迎えになられる皆々様のご多幸をお祈り致しますと共に、ご理解と御協力に厚く御礼申し上げ、この紙面をお借りしてご挨拶とさせて頂きます。 お健やかに!

御礼 ~第27回 表現遊び発表会を終えて~

子ども同士の主体性のごっこ遊びのやりとり 想像から創造へ


ONE TEAM:イミテートからオペレッタ、ミュージカル、合唱へ・・・》

「たくさんの熱いまなざし、子どもと同じ気持ちになって応援して頂き、ありがとうございました」
                  園長 三浦 瓔子

 ~第2学期のカリキュラム「情操教育」について~

大きなテーマとして教諭達がダンスやオペレッタ、子どもミュージカルをアウトプットしていった理由は、【幼児が物語をイメージすることにより、客観的・主体的に知性を発達させるというアクティブ・ラーニングへの挑戦であり、発達を促せるとしたところ】からです。

 今年度の取り組みのテーマは、このミテートやオペレッタ、ミュージカル、合唱に至るまでの生活のプロセスが一貫して表現しようとする発表会でした。

幼児期から成長していく過程では、未知のもの、虚構世界、欺瞞(ぎまん)などと出会うことがあります。おとぎ話や童話の下でのオペレッタ・ミュージカルの世界では、不思議なこと、世の中の怖いもの、嘘、悪者退治という勧善懲悪の物語が展開されています。

 幼児期にいきなり、子ども達にリアリティに伝えても分かりにくいものです。幼児は、“いとも小さないきもの”でありますが、未来に生きる存在です。自らの力で人生を切り拓かねばなりません。科学・技術の進歩による社会の急激な変化に敏感でなければなりません。その事が、きっとこれからの世界を支えていく基盤になると思います。

 幼児には、努力する限り無限の可能性を秘めています。カルネイが次のように幼児を例えています。【一滴の水と、一握りの砂が大海と楽園を創る】と言っています。この一滴、一粒は、一人ひとりの個人の個性であり、幼児は無限に広がる未来を創造していくものと思います。

 友達とのオペレッタ遊びを通して不思議さ、宇宙、動植物、小鳥、水、火に至るまでありとあらゆる取り巻きに「美しいなー、楽しいなー、変だなー」といった“感じる心”を揺り動かして、ゆっくりと理性を膨らませていってくれればと思います。

 そして幼児には、心地良い温かさを、つまり、穏やかな美しい心情をもって成長していく事が大切であります。良い環境の下で、自然と文化の融合や調和が求められる時代、これからの幼児教育の目標として環境問題、エネルギー問題など、グローバル化とダイバーシティの感覚を育てられたと思っています。健やかに成長を遂げることを願ってやみません。

 まずは、幼児教育への理解と御協力に厚く御礼申し上げます。

                                     感謝

視点 幸と不幸のコントラスト

始めに御礼。

11月3日の文化の日には、お休みにも関わらずご協力いただいたこと、厚く御礼申し上げます。

能勢町文化フェスティバル開催おめでとうございます。受賞式典後、幼稚園の子ども・保護者のコーラス隊、その後引き続き、年長児のパレードを発表いたしました。

子どもたちは、令和元年度6月1日に実施された運動会以来、リハーサルもなく舞台にのぞみ、その記憶は正確で、フォーメーションとリズムが一体化し『美と音の調和』の表出でした。『テーマ・・・仲間と共同して』を胸に、戸惑う様子もなく、発表する姿を見て保護者の方々・教職員も感動するばかりでした。文化祭出場で、見事に発表しきったことは、子ども達の、一つの目標に向かってやり遂げる気持ちを体感したことになります。

令和元年は記念すべき年です。日本中は幸・不幸にと、隣り合わせになりました。この令和には、万葉集から引用されたもので人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味があります。

しかしながら、この元年は破天荒な事象が、また、予期せぬ出来事に次々と出会いました。

被災の皆様に先ずは心より御見舞い申し上げます。

台風による想定外の被害が拡大されています。多くの一級河川の氾濫、千年に一度といわれる未曾有な異常気象に襲われました。特に、関東中部を襲った15号、引き続き十月十二日の19号、甚大な被害に及んでいます。

十月二十二日には、天皇の即位令正殿の儀が執り行われ、国民には新しい元号に明るさを感じたと思います。その最中に、十月三十一日日午前2時40分、那覇市の世界文化遺産、首里城正殿、南北殿、正殿前にある奉神門すべてを2度目の復元工事をこの一月に終えたばかりのところ、宮大工や職人の英知を結集したものが失われたことは、沖縄県人、宝物を失ったと悲しみ、歴史専門家は言葉を失ってしまっていることです。

思い出されたことは、子ども達は昨年度秋祭りみこし製作で各地の名城にこの首里城・守礼門を製作して、秋の感謝祭を彩っていたことを思い出したようです。今も階上に飾られた首里城、守礼門を見上げながら子ども達は、十月2度の台風被害、そして国を挙げての令和の祝日の意味、さらに今回の首里城の全焼に、共同作品に見入り、琉球大の名誉教授と同じくらい言葉を発していない子どももたくさんいました。

ニュースを見るたびに、地域の人々の打ちひしがれたような気持ち、途方に暮れてしまう心、それでも克己する心が身に染みてまいります。

多くの出来事の中で、ラグビーの世界大会が日本開催になり、ここにも日本独特の魂が感じられ、辛抱、乗り越える、いたわり、助け合い、勇気、これはまさに令和の意味に匹敵するものです。

One for all , AllFor One】の精神をもって、子ども達を育みたいと思います。

これからの教育の視点としては、環境問題・エネルギー問題など、インターナショナルと違って、グローバルな視点で子ども達への教育観を深めていきたいと思います。

秋祭り(餅つき・神輿担ぎ)を経験し、引き続き表現遊び発表会へと、情緒を深めてまいります。また、どうぞよろしくお願い申し上げます。

感謝

視点

一人からみんなの中へ  令和元年10月16日

<視点> 園長 三浦瓔子

 

たいていの幼児は、幼児期を終えると“学校へ”という制度的な理由以上に、子ども自身は“何かをする自へ”自覚して成長していきます。

 先日の参観のコーナー遊びで、牛乳パックや新聞紙等、廃材を切ったりしながら、重ねる・ジョイントする・ねじる・カーブをつけデザインする、重い・大きい・小さいなどの比較する等、手指機能を高める姿が見られました。年齢が上がると共に、複雑化して「面白い!」と子ども達は思います。それ以外に目標・集団・主体性・工夫・粘り強さ・競争・対立・共働など幼児の成長には今後の学びにつながる要素を、自然と経験するプロセスがあります。その途中で、夢中になって「している自分」と「どうしたら上手にやれるかな?」という立場にいる自分を知り、自分の中で自分を発見していく瞬間を感じていきます。すなわち、メタ認知が成長してくる事象といえます。

この学びの意識までには“遊びに没頭する事”がとても大切です。『何かに夢中になる時』を土台にしながら『何かをしよう』と自ら学ぶ者へと成長させていけるように、ごっこ遊びからオペレッタ、ミュージカル、音楽合奏へと連続性をプログラムし、育みを通して共働できる精神を培っていければと考えます。

天高く馬肥ゆる秋を大いに楽しみ、心身ともに豊かな幼児の生活を見守っていきたいです。
                          了

参観 御礼 ~子どもの『気づきや発見』を大切に~ 令和元年9月27日 園長 三浦瓔子

1週間に及んだ保育参観。室内保育、スイミング、絵画の展覧と子どもの様子を御覧いただきありがとうございました。参観は、子どもの主体性に重点をおいた展開で、幼稚園教育改革を具体化、実践する機会を捉えて頂きました。

子どもの自立、独立したいという願いは非常に大きなエネルギーとなって、子ども自身を動かします。しかしながら、子ども達には大人の手助けが必要で望んでもいます。そうしながら同時に子どもは『一人でしたい』と願望をもって自分の思いや仕業は出来る限りやろうとたまらなく思っています。

さて、今回2~5歳のすべての子どもが活き活きとスイミングに親しむ様子に感動しました。しっかりと合図が聞け嬉しそうな自信に満ちた顔がたくさんありました。

絵画展では、学年別テーマの表現の変化がくっきり明白に出た躍動的な作品が多く成長のプロセスが感じ取れました。

室内保育では、仲間と一緒に創作活動が出来たり、その時々で、いろんなことに『気づき』『発見』つまり、創作の喜びを友達と共鳴したり自分とは違った出来事の発見に意欲をかられたりと、一歩一歩成長の段階を踏み進めている様子がみられました。

子ども達に指示や不必要な言葉がけではなく、「どうして?」「なぜ、こうなるの?」「わぁ、面白そう!」など、子どもに興味がわくような言葉がけに専念していただけた事が、大変良かったと思っています。また、ご一緒に子どもの発見や成長に感動していきたいと思います。ありがとうございました。これからも、子どもの主体性を見守って下さい。よろしくお願いいたします。

                                          以上

~秋晴れを感じて~  令和元年9月13日(金)

自然災害を過ごして  園長 三浦瓔子

920日(金)から始まる、保育参観。子どもの主体性に重点をおきながら、新しい幼稚園教育改革を具体化、実践する機会を捉えるともに、室内のコーナー遊び、スイミング、描画の展覧と【感性溢れる】子どもの様子をご覧頂きたいと思います。

自然のざわめきも少しばかり落ち着いてきて、やっと秋晴れを感じるようになってきたようです。子ども達のために、恵まれた戸外の季節でもあります。

天高く馬肥ゆる秋、空気はよく澄んでいます。子ども達に心一杯、胸を張り、上を仰がせてみましょう。大空の下で、手足を大きく動かしたくなるでしょうし、声を出して朗々と歌ってもみたくなるのでは…!

伸びる子どもの足は、自ら強く土を踏み出し、秋の静かなる気候は、子どもの成長を大きく促してくれることと信じ、貴重な秋晴れを心身共に頂きたく存じます。

令和2年度 入園説明会にむけて  令和元年8月27日(火)

<世界に通じる、アクティブな教育> 園長 三浦瓔子

 いよいよ、令和2年度 入園説明会の日が迫っております。各ご家庭においては、新しい教育を求めて、将来コミュニケーション能力が必要とされる良い子を育てるために、幼児期の育ち方が問われる昨今です。現代社会人を目指し、国をあげての【世界に通じるアクティブな教育】を計画し実行していこうとする手始めに、幼児教育無償化という3~5歳児の全てのご家庭。そして0~2歳児は、住民税非課税世帯のご家庭へ、教育・保育を無償化にする制度を、この令和元年10月1日より施行する事を決定付けました。私達も、新しい制度への取り組みと、環境の充実、質の向上に向けてカリキュラム・マネジメントしております。

 都市化が進行し、豊かな自然に触れる機会が少なくなる中で、超少子化の社会を迎えます。当園は、子ども達が個性を発揮し、恵まれた資源を活用していく事が大切な次世代への子ども達のプレゼントになるものと考えています。現在の世間を観ますと、ニュースでは全体的に色々な世代で日本人特有のこだわりや、品格を欠いている事が多く残念に思うことがあります。経済界では、一流の企業がデータの不正、改ざん、不正会計処理などの不祥事が続いたかと思うと、身近な人々の行動では京都アニメーションの大惨事、運転ドライバーのあおり運転や交通事故などが絶え間ない昨今。G7の環境問題や、子どもへの教育への考え違い、行き過ぎの体制など不幸なことが続いて悲しい思いがします。つまり、人間性として“劣化現象”に意識が向き過ぎてはいないか? 人としてのモラル、良識、見識、判断力などが弱っているような気がするのですが…? 人としての思考形態が少しずれてきたのかと思ったりしながら、ポジティブに子ども達の幸を求めて教育・保育に挑戦していこうと思う次第です。

 先ずは、令和2年度 入園説明会にお足をお運び頂き、良質な教育をご家庭と一緒に進めていくと同時に、自然一杯の豊かな立地条件が教育の方針に変換して、私達の大切な子どもを大きく育ててくれることを根元になることを信じてご案内申し上げます。在園児保護者の皆様のご尽力に感謝申し上げますと共に、新入園児の皆様のご来園を楽しみにお待ち申し上げます。

                       感謝


追伸:9/1は日曜日につき、8/31(土)9:00~願書配布、9:20~入園説明会を開催致します。

二学期始業によせて   令和元年8月26日(月)

<視点> 幼児の心から見たニードにあった成長環境を用意して 園長 三浦瓔子

猛暑の中、幼稚園は831日に令和2年度新入園児の対象の説明会をもちます。幼児教育の無償化、35歳のすべての子どもと住民税非課税世帯の02歳児の教育・保育を無償化すると法律が5月に成立した訳ですが、真の幼児教育の追求を求めて、新しい制度への取り組みと、環境の充実を願っているところです。多くの新しい子どもたちをお迎えしたいと願っております。2学期始業に当たり、この機に環境の用意や準備に少し触れてみたいと思います。

どんな時でも、両親が子どもの能力を周知しているなら、幼児の成長に丁度ぴったりの道具や仕事を示し、用意し準備から幼児の自ら伸びようとする気持ちの発達を助けることが出来ます。

例えば、砂の入ったバケツ、大水の後の水の入ったヤカン、夏休みに海で拾った貝殻、散歩の途中の道端の小石、小石などは各々の大きさに分類したり数を数えたり・・・と、幼児の要求に役立つものは、身の回りに意外と多いものです。あわただしく進歩した社会では幼児専用、幼児の為の仕事場は安全性、衛生上なかなかぴったりとしないことがあります。昨今、幼児が成長していく上で、最も重要視されている人間形成の基礎となる誕生から6までの時期を専門の訓練を得た教師ならば、家庭で味わえない幼児の社会性の芽生えに、特別の手助けができるとされています。小さな集団社会の必要性を、現在多くの幼児研究家が認めているところです。それは、教育保育過程エビデンスの明確さとシンプルな幼稚園生活です。現在は、自然と触れ、学びを健やかに伸ばすという教育観に重点を置いています。

また、現代的な良い幼児機関では、一人一人の幼児の成長を就学前まで、エピソードやストーリー性をもって追い続けることが出来ます。具体的には平成31年より“幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿”として、幼保連携型認定こども園教育・保育要領で決められているものであり、すでに小学校教育課程で方向性を示されています。続いて幼児界でも求められるアクティブラーニングへの道筋と考案されているところです。

理想的に申しますと、園と家庭の幼児期の教育の一貫している基本姿勢が、幼児の生活に大変有効で主体的に幼児がたやすく物事を理解し、安心して過ごすためにとても大切な事と言えます。家庭との連携を深く持ちながら良い幼稚園生活ができます様、2学期も大きな自然の空間で好奇心を高め、勇気ある挑戦力を身につけられる様、環境を整えて、灼熱の時期を乗り切りたいと思っております。子どもの自由な気持ちを大切にしながら、社規的な人格形成の礎を一緒に気づき上げていきたいと思います。

始業に当たり、何卒よろしくお願い申し上げます。

                                               了

お泊り保育のこと  令和元年7月20日(土)

視点〝お泊り保育のこと〟  園長 三浦瓔子

年長児一学期終わりの一大イベント、天空と相談したり願ったりする活動の恒例のお泊り保育。


Gの会〟お父様方主催のくまさんの影絵から始まり、夜の帳を目前に、ご家族の皆様とご一緒にキャンプファイヤーを楽しもうと天を仰いでいましたが、思わず
童謡「てるてるぼうず」
作詞:浅原鏡村 作曲:中山晋平
①てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
 いつかの夢の 空のように 晴れたら金の鈴あげよ
②てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
 私の願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ
③てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ

……つい、口ずさんでいる自分に気付きました。
外でする仕事と内でする仕事いずれも〝晴れ〟がよいが、今回は雨という事になり、その中でポジティブに考える先生たちにホッとして嬉しく思っているお泊り保育でした。てるてる坊主の歌は、1番~2番は願いが叶う様に精いっぱいのご褒美が表現されているかと思えば、3番目は人間の身勝手な残酷な歌詞の部分がやたらと目につくところで、歌わないことにしています。晴れとか雨とかの出会いで人間の手の届かない自然には、素直に受け止め生活に溶け込めるような〝行い〟がよいと思ったりもするものです。大人は心をやきもきさせて、口々に晴れだとか雨だとか表現するものですが、幼児の様子を見ていると、そんなことより目の前にある仕事の面白さに心をワクワクさせて、たくさんの喜びが湧き出てくるかのようにいそいそと共同作業をこなしているようでした。ピザつくりでは、粉をこねる手つき、野菜などをトッピングする面白さ、パン窯での薪で焼き上がるピザは、ふくろうの森の木々の香りがいっぱいでした。可愛い顔と声で注文したカレー屋さんごっこは、さぞおいしかったでしょう。家族と離れて自分一人で友達と過ごす体験は、子どもの自立への自信となっていった貴重なことだと思います。雨の最中で燃え上がる井桁積みのファイヤーに見入る子ども、ファイヤーの人類へのプレゼントは『明るさ、暖かさ、和やかさ、自らを焼き尽くしながら共同する組木の奉仕の精神』など自然からの恵みを感じつつ、この火に感謝感動しながら私たち教職員一同、一丸になって子ども達の楽しい思い出作りを手伝えたことと思います。一晩、時間を置いた空間で親子や家族の絆に改めて認識したりする相互の体験であったと思います。
 お友達の中でおひとり、体調を崩して発熱した子どももいましたが、安全に過ごさせていただけました事、心より御礼申し上げます。                          了  

一学期終了にあたり  令和元年7月11日

視点 ~気の優しい、気弱かと思われる子どもの心もち~ 園長 三浦瓔子
 

 全員で七夕祭りを楽しみ、年長児は着衣スイミングを体験、実生活の心得を学びました。また、一泊のお泊り保育の成果も実り多いものと思います。


さて、季節の変化も波瀾万丈です。しかし乍ら、身近な情報やニュースで、地震、豪雨、土砂崩れなど天災を目の当たりにした子ども達はどんな思いだったでしょうか? 幼子の、弱く柔らかい心の部分は動揺していたと思います。子どもの心情を遠巻きに考えてみようと思います。


 第一に、子どもは色々なものに対して非常な好奇心と興味をもっています。違った言い方をすれば、絶えず自分の心に抵抗感を楽しもうとする所があります。しかし、気の優しい気弱な子どもは新しいことに出会うと、一種のストレスを受けてしまいます。この場合、単なる臆病といったものとは違います。例えば、“お化けが怖い”“雷が怖い”“虫が怖い”…など、大抵の子どもは育ちの上で持ち合わせているものですが、それとは少々違った視点でみていきますと、要するに未知なものに神妙なのでありましょう。ある学説では、一種の本能的なものと考えています。それは長い歴史の中、生物は全てが平和に過ごしているわけではなく、以前として弱肉強食、生存意識が激しく存在しています。古代の生物の生活状態では、身の回りの相手に対して自分を護らねばならない本能的な行動が備わっています。つまり、気弱さには二つ考えられることになります。先述の自我の表出の弱さ、一方は本能の訓練の未熟さと考えられます。幼子は、柔らかく未熟さがある心情ですので、基本的に自分の目の前にある事象に対して現存的に弱いということをしっかりと大人達は認識しておくべきと思います。


 今回のような自然災害については、大人も子どもも未曾有な異常気象,しかも長期的な体験は大ごとであります。運命的な幸・不幸に関わりますが、普通の生活においては、良好な成功感が味わえるチャンスが多ければ、自尊心の発達に繋がり、未知の怖さに不安を感じつつも、学びの環境下で科学的に理解し、非現実的に離れる事が出来るのではと考えます。幼児期後半までには、力強く自信と勇気と判断力を培っていくことと存じます。


後々になりましたが、今学期の御礼を申し上げます。子どもの心持ちを感じ乍ら保育・教育をデザインし、子ども達が伸びやかに育つことを祈っています!                                 了

≪視点≫  子どもの自己力と生活の節目 令和元年6月20日(水)

             園長 三浦 瓔子

風待ち月の初日、晴天の内に大運動会を経験しました。今、自信を得た子どもたちは、平然と日常生活にいそしんでます。子どもの生活を観ていますと、各々一定の生活経験を続けた後に、ある所で生活時間を区切り、他の生活体験へと切り替えていくわけですが、まさに子どもにとって大きな節目になった運動会の体験でした。その場面、場面では、多少の年齢差や個人の差がありますが、多くの子どもは、生活の節目を感じて満足して一応の区切りをつけます。そこに自己力というものは、個人の要求と集団活動の要求を調和させて満足できる力。そこを成長させていく事が望まれます。

これらの経過が健全な性格の形成の基になるものと言えます。友達同士の関わりの中に、運動会までのプロセスで相互の友達との間に何らかの隔てを置いて、日々の生活を子どもなりにしているものと思われる今日この頃です。子ども達の生活の中には区切りといった節目があります。子どもの自己力の発達には、睡眠・食事などに関する規定的な強い身体や生理的な要因が作用しているものもありますが、たいていは各々の生活の途上で形成されてくる子どもの〝あそび〟や子どもの〝しごと〟など区切として、自己力の発達につながると思われます。子どもの内面のつぶやきに耳を澄ましていきましょう。

以上

視点【継続は力なり】 令和元年6月3日(月)

視点  <継続は力なり・ローマは一日にして成らず>

~子どもの運動遊びの意義~

 

入園以来、子どもたちは、新しい世界に自分を挑戦させています。

園には健康・自立・感性3つの教育目標があります。

元気で感性豊かに活動を成し友達や仲間と喜び合う、そんな子どものこれらを組みたてて日々くりかしての教育を考えております。

 主として、年少児においてはバランスを体感し、年中児はリズミカルに活動の自由を喜び、年長児は協応性とか総合性とか仲間と係る方法を学び社会性を培います。

このように、成長に応じて身体の機能を高め運動遊びを楽しみます。

この運動遊びでは、友達とかかわりルールを守り、最後まで目標をもって真面目に努力するかに視点をあてています。例えば、23歳の時代は、自分を家族以外の他人と信頼を深め、また少しの友達と関わりながら、自分の体の動きを楽しみ、身に合った手具やおもちゃで体感し、活動範囲を拡げていきます。年中の時代に6月よりパレード遊びが始まります。はじめは、お返事が元気よく言える、姿勢が正しく座れる、きちんとまっすぐ立てる、リズムが感じられる、総合的にハーモニーを感じる、そして5歳児になりますとリズムオート・フォーム・フォーメーションとして集団活動へと形を成してそのことに責任とか役割とかを知っていきます。

このプロセスの結果が、統合されて音と美のハーモニーのある協働の精神となります。 

教育の三本柱〈健康・自立・感性〉は、どれを切り離しても子どもの成長には、欠くことができません。なぜなら子どもたちは砂の上にまかれた、水のように身のまわりにある言葉や動き、空気など感覚器を刺激し、すべてを吸い込んでしまうからです。活動そのものは、運動会では結果として見えるものです。この体制も集団活動では都合のよいことばかりではありません。このさまざまな葛藤を乗り越えて、自律を獲得していきます。集団の中の個人としてのあり方、かかわりから学びとり、また日々の継続した粗大の運動あそびを連続的に体験することで、身体全体をバランスよく発達させます。何かを今、特別に突起させたアンバランスな学びでなく総合的に心・身・考の調和のとれた成長を願うものです。

以上

第27回 運動会 御礼   令和元年6月3日(月)

令和元年64

保護者の皆様

学校法人西学園

認定こども園みどり丘幼稚園

園長 三浦 瓔子 

 スキップ         御礼 

~第27回 一緒に時を過ごした運動会 ~

紫陽花の花が色づき始めました。

子ども達の為に、工夫と協力いただいた和やかな運動会にと、皆様、たくさんのご参加とご声援ありがとうございました。しかしながら、まだ初夏だというのに真夏並みであったり、大雨であったり、様々に移り変わる気圧の下、皆様方の細かい配慮により安全に開催させていただけました事、心より感謝申し上げます。

多くの地域の優しい関係者の方々、厚い熱い心情の来賓の皆様やご家族に見守られて、新しい取り組みを交えたプログラムに、全部の子ども達が安全に健やかに安心して力いっぱい積極的に参加でき、運動会を楽しめたことが素晴らしい体験だったと思います。

 〝する者〟 〝働きかける者〟 〝見る者〟 全員の心意気を《その時、その場》で表出できたことは驚きでした。経過する時間帯の中で子ども達は、勇み心・悔しさ・痛さ・期待感・達成感・成就感・責任感・親切心・協働感・・・・・・まだまだ・多くの複雑な心もちを通して吸収して心情を伸ばしていったと思われます。

 子どもには同年齢の子どもや異年齢の子どもと過ごす事が大切です。その経過の中で、子ども自身は喜びや楽しみを感じます。

2歳児は、ほかの友達と自分との別個の人格として意識していません。3歳になるまでには、多くの人と接していけば、また友達と接していけば『仲間としてうまくやっていける、楽しめる』という気持ちの準備となると思います。また、34歳児を過ぎる次は、他の友と関わる事で知性を伸ばしたり、徐々に小さな社会の一員と意識していけるものと思われます。

運動会はその意味で同じ気持ちで一緒に時を過ごし、楽しみや喜びを味わえる事が出来、自制心を高める事が出来たと思います。

これからも伸びる子どもに 〝大いなる意義ある栄養を!!〟と考えます。

後になりましたが、[PTAみどり会][役員・委員のみなさま]御準備、当日の御活躍・ご配慮に心より御礼申し上げます。

さらに[〝こどもがまんなかプロジェクト〟を応援下さる政界・議会の皆様][地域の教育関係の先生方]御多用の中、幼児教育に深くご関心をお示しいただき、御足労御来園いただけましたこと、心より御礼申し上げます。

「本当にありがとうございました。」幼子が健やかに伸びやかに未来に向かって、

〝こどもの生活〟が健やかに営まれる様、幼児教育の環境を求めていきたいです。

今後もよろしくお願いいたします。

皆様方、これからも健康第一に子ども達とともに

〝愉しみ〟を日々創造していってください。まずは、感謝申し上げます。 

ありがとうございました。                

 感謝

母の日によせて   令和元年5月15日(水)

≪視点≫     母の日によせて
           ~我がままとがまんの力~
                               園長 三浦 瓔子

若葉の好季節となりました。入園式、総会などのPTA活動、そして成長懇談会、ファシリテーションの開催、続いて大うんどう会と皆様にお目にかかる事の多い時期でした。子どもの園の生活もスムーズになってきた様子でございます。色々とご協力ありがとうございます。

さて、子どもの姿として、例えば大人が本当に熱中している時、ことが済んで「あーよく出来たものだ。たのしかった!」という気持ちを味わったことが多々あります。子どもが一回に一つずつある突起した事に出会えば、その事に大変熱中する事は生まれつきであり、その能力を持っています。そして全身全霊をうち込んで学び取り、吸収する事ができるものです。もし大人の邪魔さえなければ、思う存分いつ迄も集中し続け、全うすると我に返ったように「あーつかれた」と言うかもしれません。その時こそ、休息の癒しが家庭では大変必要なことです。

優しい受容の心遣いではないでしょうか?

子どもの成長に自然にあるものである我がままは、その心情の培いに同時に、一つ“がまんする力”の培いが

必要です。がまんという言葉は『後でいいことがあるから、今したいことをしない!』と意味します。言い換えれば、子ども自身が目的をもって自ら進んでがまんする能力といえます。このがまんする力は、幼児期に大きく成長します。それには、子どもが自分で物事に心を統一させ、『学ぼうとする喜び』を感じる機会が豊かであればと思っております。この時に同時に子ども自身の内面の我がままのコントロールが育っていきます。だだっ子で自分中心の動きの自我の世界から、自分で学んで納得し大きくなっていきます。子育ては大人もがまんの時期かもしれません。

園での友達との関係で、子どもの自我発達は他の子どもとの間でトラブル発生や「ルール」を守るという事、「ルールを破った」という主張の対立でけんかになり話し合う場を設けて反省や正解を求めていくプロセスで自分コントロールが身についていきます。幼児の気持ちの中で今の子どもの自分コントロールについて少し見ていくと、我がままは、子どもの生活上一つの成長の特色であります。自分の思うままに通すという事であって、遠慮の反対です。無茶とも、強情とも、身勝手とも、駄々っ子とも、きかぬ子ども…。要するに我がままに他なりません。相手次第で反抗的態度、怒り、けんかとなります。いずれも他人に負けていない自我主張の心からのものでしょう。成人になっても時として、自分感情として、自分が、自分の、自分をと、自己を語ることが増えてきます。仲間同士になると自分と対立的生活が見えるようになってきます。青年期まで行くと急に反対の行動生活に向けたりする社会的な活動もおこりうる事になります。我がままに対する教育の誤りは二つあげられます。

年齢相当に他人を顧みる力も成長していくので、甘やかしと厳しさのしつけという問題もあろうかと思いますが、この我がままは子ども自身の内部からの信号でありますので多くの場面で自己抑制力を学びとる事が大切であります。

厳しすぎると子どもはそれなりの形に変わっていくしかない。芽が出そうになると摘み取られ、その繰り返しはこの大切な自然が与えてくれた本性の発達を遅れさせてしまい、いじけた無気力な卑怯者を作ってしまうかもしれません。しかし、その実は、心の中に妙にひねくれた陰うつなものを身に着けていきます。表面はおとなしくて素直といわれても、本当の適当な満足が得られるべき自己統率力を身に着けられていません。深い共感の元に子どもの導きにあたる安堵の受容が大切です。そして見えない内面のつぶやきをよく理解し正しく導くことが大切かと思います。

子どもの心もち  平成31年4月19日(金)

 

≪視点≫     ~新しい生活の希望~                    園長 三浦瓔子

 

令和という改元の記念の年に新学期が始まり、子ども達はゆっくりと園生活に慣れ楽しめるようになってきました。

入園式では『月・日・曜日の歌』のお遊びをしました。この歌は<日本の子どもの歌>を吟味する協会の篠原 眞による作詞・作曲であります。また、子どもの「私のカレンダー」として日本の成長教育のイタリーのMONTESSORI教育思想を研究し、そのMETHODとして考案したH・ヘルスナー教授の教材です。このMETHODの採用は、日本初、赤羽恵子委員長(現京都MONTESSORI養成校)が導入されました。

当園に於いても「時の流れ」を視覚的認識でき、主体的活動となり続けることの生活リズムへの育ちになりうると信じ、小さな幼児の活動を見守り続けていきたいと存じて“令和”に因んで、変化する主体性に重点をおく日本の教育に準じ採用しました。どうぞ御理解下さい。

 

さて、子どもの様子を観察しておりますと今は少し不安さもあるかと思います。子どもの心もちは、行ったり来たりと揺れ動いていると思います。

子どもは急き立てられることは好きではありません。子どもの吸収と表出のリズムは、大人よりずっとゆっくりで、子どもの感じる時間は、大人の感じる時間とは異なります。

 それは、子どもは大人のように先を見こした計画を立てる事はしません。そして、何か急いでしなければならないことはないのです。子どもの生活は、今この瞬間が吸収と表出の出来事です。また、子どもは“自分で自分で”と思うことで、次への行動に大きな原動力となって進めることができます。

 でも、まだ子どもは幼いので物事に完ぺきではありません。大人の子どもには気付かれない手助けが必要です。それを子どもは望み、喜びであり、安心です。この瞬間、瞬間に自分を自覚し、独立したいと願います。できる限り、自分のことは、自分でしたいと心から思っている子どもたちが、今の園でのスタートラインに立って、静かに希望を感じていることでしょう。

平成30年度 保育終了においての御礼  平成31年3月22日(金)

 ~大きい子どもは小さい子どもへ 小さい子どもは大きい子どもから~

                          

                                                                   園長 三浦 瓔子

冴えかえり冴えかえりしながら、確実に能勢の地にも春がやってまいりました。

いよいよ平成30年度、学年度末になりました。

今、思い起こしますと、多様な一年であったと思います。来る316日、胸を張って卒園児が巣立つ卒園式を行いたいと思います。卒園する子どもたちは、大きく目を見開き行く末をしっかり見定めているようです。身も心も幼児期に終止符を打ち、四月からは小学校へ向けて新しい夢と希望を胸に出発です。皆で卒園式を笑顔でお祝いいたしましょう。

また、近日は在園児も新しい靴箱やロッカーを確認することでしょう。子どもたちは違ったスタートラインに立っています。本当に大きくなったと心から感じております。

3月に入り在園児に組み合わせの平織りの手順や、パレードでのフォーメーション、楽器の扱い等や、小さい子どもの生活の仕方について、年長の大きい子どもらしく、自信を持って伝えたり、手伝ったりしている姿は誠に微笑ましい限りでした。

12日のお別れ会では、卒園児達は元気に♪ありがとうの花♪をうたい、在園児からはお花のプレゼントが用意されました。互いにそれぞれの31年度に向けての活動を披露し合い、引き継ぎの心が十分行き交ったお別れ会になったと思います。

私たち教職員も、カーネーションの賜物を頂きました。お別れ会の様子に子ども達の意気込みと成長を感じ、大変嬉しく感動しました。

卒園するみなさん、また機会があれば幼稚園に遊びに来てください。

保護者の皆様、子どもたちの門出や出発に心からお祝いやお礼を申し上げたいと思います。

色々お世話になりありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

 

さて、どんぐりの家の棟上げが春やすみ中にあります。期間中、ご迷惑をおかけいたしますが、整いましたあかつきには、どうぞご利用ください。正しい人間(じんかん)の培い、2歳児に焦点をあてて敏感期教育を目指す所でございます。どうぞ、来年度も新しい取り組みで参りたいと思います。

ご協力ください。今年度の皆さまのご厚情に御礼申し上げます。

     感謝

感性あふれる一年間 平成31年2月27日(水)

平成のしめくくりに ~人間教育じんかんきょういく

                   園長 三浦 瓔子



弥生3月 差し込む日差しに春の訪れを感じます。
 
 色々御協力ご指導など応援下さり、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。


一年間振り返れば、何かと精力的に良質なPTA活動を基に、両車輪のごとく機能し、園の幼児教育、スイミング、機能遊び、音楽遊び、自然遊びと幼児たちを取り巻く数々の環境は幼児の育ちに大きく響き、敏感に感性をとぎすまし吸収しています。
 
 常に良い発見のきっかけがある様に、〝ふくろうの森〟〝すくすく農園〟などを設定し、教育観を高めています。教師たちは生活習慣、時間の観念、社会ルールなどを興味深く感じられる様、更に進級、就学に向けて、情緒の整理を明白に伝える様に、残り少ない平成30年度の時間を大切に有意義にと園児たちと一緒に活動しています。


平成のおわりに近づき、更に次世代を担う幼児たちの健やかな育ちを皆様と共に育んで参りたいと思いますと同時に、新しい元号にふさわしい保育展開ができるよう、邁進する所存でございます。


また、後になりましたが、二つお知らせと報告をしておきます。一つ目は園の教育向上の一環として、平成316月より、〝付属どんぐりの家〟を開園致します計画でございます。2月初中旬より幼稚園隣接位置で着工予定、竣工は5月、2歳児〝どんぐりの家〟は6月より稼働開園致します。完成しましたら、御覧見学をしてください。
  二つ目は、幼稚園の立地が幸いにして自然いっぱいの森林の中に在ります。最近、特に国サイドで、幼児教育に自然、森の中での子どもの日々の環境活用に着眼されてくるようになりました。
 
 今回これらの保育、幼児教育の質向上、環境づくりから、森林環境教育、地方創生迄、子どもの未来と地域社会をどうつくるかを主テーマに、「主催 公益財団法人大阪みどりのトラスト協会」の元、サブタイトル〝森と自然の恵みを遊びと学びの循環につなげる仕組みづくり〟と題して、シンポジウムで、園代表3名が発表しました。


以上のような、取り組みの挑みは、日本は国土の7割が森林で占める世界でも有数の「森林大国」といわれています。自然の中で幼児たちが豊かな感情をもち、健全な社会人に育っていけるように願いをこめて「自ら考え行動する子どもに育てたい」と保育を展開していきたく存じます。


新しい年号にむけて私達も大いに元気よく希望にもえて前進したいと思います。


平成31年度も何卒よろしくお願い致します。


                                                         感謝

第26回 音楽発表会 ニューイヤーコンサート御礼   平成31年1月23日(水)

                   園長 三浦 瓔子



音楽発表会、13部にかけて、音楽と幼児との出会いの様子をご覧頂けたと思います。


 日々、音があり歌があり、節をつけて遊ぶ幼児の姿にストーリーがあり、音楽性が育ちます。誕生して間のない02歳児は『脳への芸術』、3歳頃は『実物に触れる感触の芸術』、45歳児は『考える素材としての楽器構成遊び』。この様に、幼児期の子どもの音楽との出会いが順次、創造豊かな芸術への審美性へのアプローチと考えます。ちなみに、2001年には文化芸術振興基本法が制定され、幼児期に芸術を多く触れる実践の環境づくりを課題とされています。


 3部のラスト⑰番に演奏しました「ラデッキー行進曲」は、“ウィーンフィルハーモニー管弦楽団”が2時間半のコンサート曲を意義深く選曲し、それらのアンコール曲は“ヨハンシュトラウス”の世界を、格式ある伝統として演奏される恒例曲です。アンコール3曲の内、1曲目は演奏された中から選ばれ、2曲目は「美しく青きドナウ」、オーラスには“ラデッキー行進曲”を演奏します。年長児には、平成ラストの記念の音楽会であったろうし、年中・年少・満3歳児が遊戯室でまとめの演奏をする様子がしっかり聴き、年長児の偉さを感じたことと思います。1部、2部、3部も未知の曲に触れたり、知っている曲を口ずさんだり、時として伝統とコンサートの格式を少し感じられる≪子どものビックイベント≫になった事と思います。


 お家の皆様方、温かい眼差しで見守り、ご支援頂けましたこと、誠にありがとうございました。皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


今後ともよろしくお願い致します。

                         了

謹賀新年    2019年 元旦

 謹賀新年 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。                                           
                      園長 三浦 瓔子   

~調和する歌声と合奏遊び~
 見たり聞いたり、実際にみんなで歌い奏でると、こんなに楽しい曲になるのだと、幼児にとっては、一つ一つが新鮮な出来事です。わくわくしながら自分を取り巻く音の世界を身体中で感じながら音楽の遊びをしています。大変鋭い感覚器官を実際に使う事によって新しい学びを得ていきます。例えば、良い音楽教材が丁度いい機会に幼児が出会うと、その教材は、最初から幼児に生き生きと働きかけるものです。音や歌が幼児の全感覚を開き、快い自然なリズムが幼児たちを調和へと方向づけていくものです。合わす音と詞が求められるものは合唱であり合奏といえるかも知れません。

はっきりとした、よくわかる描写や音楽の歌詞は、幼児用の描写でもなく、大人が〝子ども用〟の音楽と考えるものでもない自分を感じる音楽だという事です。

 幼児の音楽は遊びながらつくる器楽遊びであり、知らないリズム、軽快なリズム、色々な曲に触れ、合唱においては、なじみやすい言文一致の歌でありましょう。

年齢が上がるにつれ、表現したいという意欲は自ら仲間同士で調和できる音楽へと、各個人の発展していくものと思われます。美しいものへの憧れとも言えます。幼児の音楽性を考えるとき、模倣と即興の2種類から始まるといわれている事から、大人は音楽への導きには、正しい音程・リズム・言葉で美的に接する事が大切な課題といえましょう。

そして、音楽教育とは、音楽が動き出し、ストーリーをつくり、幼児がイメージを繰り広げ、快さを味わえる本物の感動に近づけられる瞬間といえましょう。みんなと同じ歌を歌い合奏遊びをする過程は調和する心に繋がっていくことと思います。みんなで一生懸命音楽発表会に臨みましょう。

新しい年の始めに来る平成31年1月19日(土)の第26回 音楽発表会「子どもニューイヤーコンサート」にあたり、幼児とともに教師たちは演出をし、調和へと努力、ハーモニーへと醸し出せるようアレンジしています。

ただいまは〝幼児と音楽〟について、思いめぐらしております。今年もご家族お揃いで健やかに過ごせます様、新年にあたりお祈りいたします。
                   〝祝 楪〟

12月ラストの、子ども達の嬉しい行事! 平成30年12月21日(金)

 いよいよ今週は、1218日(火)のクリスマス会、19日(水)は誕生会、21日(金)の終業日をもって二学期も終了となります。色々と御協力ありがとうございました。

 今年は、猛暑・地震・台風など自然災害が多大な年でした。被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 さて、ご家庭におかれましては、ご熱心に子ども達の成長をしっかりと受け止めて頂き、また教職員はクラスの子ども達の成長を見つめ、寄り添い、心を砕き研鑽を積みました。が、時としてストレスやジレンマに陥ることもございました。行き届かなかった事もある中、お母さま方の笑顔に励まされ、勇気をもって素敵な教育を編み出しながら、前進することが出来たようです。この二学期終了に当たり、子ども達を見守っておりますと、「子どもは人類の精神的建築者」と言えると思います。成長にわがままでなく、享楽でもなく、【真の子どもの自由】の発達に対するブレーカーと思われることは、精神を閉じ込めた分厚い壁の中に居る、か弱い、小石かガラスのかけらのような存在です。

 

 子ども達は、子ども自身の生活を経て社会秩序が生まれます。この近づく冬休みを有意義に、楽しく、生活正しくお過ごし頂けますよう祈っております。

 新年をお迎えになられる皆々様のご多幸を、お祈り致しますと共に、ご理解と御協力を厚く御礼申し上げ、この紙面をお借りしてご挨拶とさせて頂きます。 お健やかに!

第26回 表現遊び発表会 御礼 平成30年11月21日(水)

~第2学期のカリキュラム「情操教育」について~

 大きなテーマとして教諭達がダンスやオペレッタ、子どもミュージカルをアウトプットしていった理由は、【幼児が物語をイメージすることにより、客観的・主体的に知性を発達させるというアクティブ・ラーニングへの挑戦であり、発達を促せるとしたところ】からです。

 幼児期から成長していく過程では、未知のもの、虚構世界、欺瞞(ぎまん)などど出会うことがあります。おとぎ話や童話の下でのオペレッタ・ミュージカルの世界では、不思議なこと、世の中の怖いもの、嘘、悪者退治という勧善懲悪の物語が展開されています。

 幼児期にいきなり、子ども達にリアリティに伝えても分かりにくいものです。幼児は、“いとも小さないきもの”でありますが、未来に生きる存在です。自らの力で人生を切り拓かねばなりません。科学・技術の進歩による社会の急激な変化に敏感でなければなりません。その事が、きっとこれからの世界を支えていく基盤になると思います。

 幼児には、努力する限り無限の可能性を秘めています。カルネイが次のように幼児を例えています。【一滴の水と、一滴の砂が大海と楽園を創る】と言っています。この一滴、一粒は、一人ひとりの個人の個性であり、幼児は無限に広がる未来を創造していくものと思います。

 友達とのオペレッタ遊びを通して不思議さ、宇宙、動植物、小鳥、水、火に至るまでありとあらゆる取り巻きに「美しいなー、楽しいなー、変だなー」といった“感じる心”を揺り動かして、ゆっくりと理性を膨らませていってくれればと思います。

 そして幼児には、心地良い温かさを、つまり、穏やかな美しい心情をもって成長していく事が大切であります。良い環境の下で、健やかに成長を遂げることを願ってやみません。

 まずは、幼児教育への理解と御協力に厚く御礼申し上げます。

                                                

                                                  感謝

※新しいホームページ更新まで、長らくお待たせ致しました。随時、情報発信して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。