みどり丘幼稚園

ゆたかにこまやかに自立を目指して

一人からみんなの中へ  令和元年10月16日

<視点> 園長 三浦瓔子

 

たいていの幼児は、幼児期を終えると“学校へ”という制度的な理由以上に、子ども自身は“何かをする自へ”自覚して成長していきます。

 先日の参観のコーナー遊びで、牛乳パックや新聞紙等、廃材を切ったりしながら、重ねる・ジョイントする・ねじる・カーブをつけデザインする、重い・大きい・小さいなどの比較する等、手指機能を高める姿が見られました。年齢が上がると共に、複雑化して「面白い!」と子ども達は思います。それ以外に目標・集団・主体性・工夫・粘り強さ・競争・対立・共働など幼児の成長には今後の学びにつながる要素を、自然と経験するプロセスがあります。その途中で、夢中になって「している自分」と「どうしたら上手にやれるかな?」という立場にいる自分を知り、自分の中で自分を発見していく瞬間を感じていきます。すなわち、メタ認知が成長してくる事象といえます。

この学びの意識までには“遊びに没頭する事”がとても大切です。『何かに夢中になる時』を土台にしながら『何かをしよう』と自ら学ぶ者へと成長させていけるように、ごっこ遊びからオペレッタ、ミュージカル、音楽合奏へと連続性をプログラムし、育みを通して共働できる精神を培っていければと考えます。

天高く馬肥ゆる秋を大いに楽しみ、心身ともに豊かな幼児の生活を見守っていきたいです。
                          了

参観 御礼 ~子どもの『気づきや発見』を大切に~ 令和元年9月27日 園長 三浦瓔子

1週間に及んだ保育参観。室内保育、スイミング、絵画の展覧と子どもの様子を御覧いただきありがとうございました。参観は、子どもの主体性に重点をおいた展開で、幼稚園教育改革を具体化、実践する機会を捉えて頂きました。

子どもの自立、独立したいという願いは非常に大きなエネルギーとなって、子ども自身を動かします。しかしながら、子ども達には大人の手助けが必要で望んでもいます。そうしながら同時に子どもは『一人でしたい』と願望をもって自分の思いや仕業は出来る限りやろうとたまらなく思っています。

さて、今回2~5歳のすべての子どもが活き活きとスイミングに親しむ様子に感動しました。しっかりと合図が聞け嬉しそうな自信に満ちた顔がたくさんありました。

絵画展では、学年別テーマの表現の変化がくっきり明白に出た躍動的な作品が多く成長のプロセスが感じ取れました。

室内保育では、仲間と一緒に創作活動が出来たり、その時々で、いろんなことに『気づき』『発見』つまり、創作の喜びを友達と共鳴したり自分とは違った出来事の発見に意欲をかられたりと、一歩一歩成長の段階を踏み進めている様子がみられました。

子ども達に指示や不必要な言葉がけではなく、「どうして?」「なぜ、こうなるの?」「わぁ、面白そう!」など、子どもに興味がわくような言葉がけに専念していただけた事が、大変良かったと思っています。また、ご一緒に子どもの発見や成長に感動していきたいと思います。ありがとうございました。これからも、子どもの主体性を見守って下さい。よろしくお願いいたします。

                                          以上

~秋晴れを感じて~  令和元年9月13日(金)

自然災害を過ごして  園長 三浦瓔子

920日(金)から始まる、保育参観。子どもの主体性に重点をおきながら、新しい幼稚園教育改革を具体化、実践する機会を捉えるともに、室内のコーナー遊び、スイミング、描画の展覧と【感性溢れる】子どもの様子をご覧頂きたいと思います。

自然のざわめきも少しばかり落ち着いてきて、やっと秋晴れを感じるようになってきたようです。子ども達のために、恵まれた戸外の季節でもあります。

天高く馬肥ゆる秋、空気はよく澄んでいます。子ども達に心一杯、胸を張り、上を仰がせてみましょう。大空の下で、手足を大きく動かしたくなるでしょうし、声を出して朗々と歌ってもみたくなるのでは…!

伸びる子どもの足は、自ら強く土を踏み出し、秋の静かなる気候は、子どもの成長を大きく促してくれることと信じ、貴重な秋晴れを心身共に頂きたく存じます。

令和2年度 入園説明会にむけて  令和元年8月27日(火)

<世界に通じる、アクティブな教育> 園長 三浦瓔子

 いよいよ、令和2年度 入園説明会の日が迫っております。各ご家庭においては、新しい教育を求めて、将来コミュニケーション能力が必要とされる良い子を育てるために、幼児期の育ち方が問われる昨今です。現代社会人を目指し、国をあげての【世界に通じるアクティブな教育】を計画し実行していこうとする手始めに、幼児教育無償化という3~5歳児の全てのご家庭。そして0~2歳児は、住民税非課税世帯のご家庭へ、教育・保育を無償化にする制度を、この令和元年10月1日より施行する事を決定付けました。私達も、新しい制度への取り組みと、環境の充実、質の向上に向けてカリキュラム・マネジメントしております。

 都市化が進行し、豊かな自然に触れる機会が少なくなる中で、超少子化の社会を迎えます。当園は、子ども達が個性を発揮し、恵まれた資源を活用していく事が大切な次世代への子ども達のプレゼントになるものと考えています。現在の世間を観ますと、ニュースでは全体的に色々な世代で日本人特有のこだわりや、品格を欠いている事が多く残念に思うことがあります。経済界では、一流の企業がデータの不正、改ざん、不正会計処理などの不祥事が続いたかと思うと、身近な人々の行動では京都アニメーションの大惨事、運転ドライバーのあおり運転や交通事故などが絶え間ない昨今。G7の環境問題や、子どもへの教育への考え違い、行き過ぎの体制など不幸なことが続いて悲しい思いがします。つまり、人間性として“劣化現象”に意識が向き過ぎてはいないか? 人としてのモラル、良識、見識、判断力などが弱っているような気がするのですが…? 人としての思考形態が少しずれてきたのかと思ったりしながら、ポジティブに子ども達の幸を求めて教育・保育に挑戦していこうと思う次第です。

 先ずは、令和2年度 入園説明会にお足をお運び頂き、良質な教育をご家庭と一緒に進めていくと同時に、自然一杯の豊かな立地条件が教育の方針に変換して、私達の大切な子どもを大きく育ててくれることを根元になることを信じてご案内申し上げます。在園児保護者の皆様のご尽力に感謝申し上げますと共に、新入園児の皆様のご来園を楽しみにお待ち申し上げます。

                       感謝


追伸:9/1は日曜日につき、8/31(土)9:00~願書配布、9:20~入園説明会を開催致します。

二学期始業によせて   令和元年8月26日(月)

<視点> 幼児の心から見たニードにあった成長環境を用意して 園長 三浦瓔子

猛暑の中、幼稚園は831日に令和2年度新入園児の対象の説明会をもちます。幼児教育の無償化、35歳のすべての子どもと住民税非課税世帯の02歳児の教育・保育を無償化すると法律が5月に成立した訳ですが、真の幼児教育の追求を求めて、新しい制度への取り組みと、環境の充実を願っているところです。多くの新しい子どもたちをお迎えしたいと願っております。2学期始業に当たり、この機に環境の用意や準備に少し触れてみたいと思います。

どんな時でも、両親が子どもの能力を周知しているなら、幼児の成長に丁度ぴったりの道具や仕事を示し、用意し準備から幼児の自ら伸びようとする気持ちの発達を助けることが出来ます。

例えば、砂の入ったバケツ、大水の後の水の入ったヤカン、夏休みに海で拾った貝殻、散歩の途中の道端の小石、小石などは各々の大きさに分類したり数を数えたり・・・と、幼児の要求に役立つものは、身の回りに意外と多いものです。あわただしく進歩した社会では幼児専用、幼児の為の仕事場は安全性、衛生上なかなかぴったりとしないことがあります。昨今、幼児が成長していく上で、最も重要視されている人間形成の基礎となる誕生から6までの時期を専門の訓練を得た教師ならば、家庭で味わえない幼児の社会性の芽生えに、特別の手助けができるとされています。小さな集団社会の必要性を、現在多くの幼児研究家が認めているところです。それは、教育保育過程エビデンスの明確さとシンプルな幼稚園生活です。現在は、自然と触れ、学びを健やかに伸ばすという教育観に重点を置いています。

また、現代的な良い幼児機関では、一人一人の幼児の成長を就学前まで、エピソードやストーリー性をもって追い続けることが出来ます。具体的には平成31年より“幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿”として、幼保連携型認定こども園教育・保育要領で決められているものであり、すでに小学校教育課程で方向性を示されています。続いて幼児界でも求められるアクティブラーニングへの道筋と考案されているところです。

理想的に申しますと、園と家庭の幼児期の教育の一貫している基本姿勢が、幼児の生活に大変有効で主体的に幼児がたやすく物事を理解し、安心して過ごすためにとても大切な事と言えます。家庭との連携を深く持ちながら良い幼稚園生活ができます様、2学期も大きな自然の空間で好奇心を高め、勇気ある挑戦力を身につけられる様、環境を整えて、灼熱の時期を乗り切りたいと思っております。子どもの自由な気持ちを大切にしながら、社規的な人格形成の礎を一緒に気づき上げていきたいと思います。

始業に当たり、何卒よろしくお願い申し上げます。

                                               了

お泊り保育のこと  令和元年7月20日(土)

視点〝お泊り保育のこと〟  園長 三浦瓔子

年長児一学期終わりの一大イベント、天空と相談したり願ったりする活動の恒例のお泊り保育。


Gの会〟お父様方主催のくまさんの影絵から始まり、夜の帳を目前に、ご家族の皆様とご一緒にキャンプファイヤーを楽しもうと天を仰いでいましたが、思わず
童謡「てるてるぼうず」
作詞:浅原鏡村 作曲:中山晋平
①てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
 いつかの夢の 空のように 晴れたら金の鈴あげよ
②てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
 私の願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ
③てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ
それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ

……つい、口ずさんでいる自分に気付きました。
外でする仕事と内でする仕事いずれも〝晴れ〟がよいが、今回は雨という事になり、その中でポジティブに考える先生たちにホッとして嬉しく思っているお泊り保育でした。てるてる坊主の歌は、1番~2番は願いが叶う様に精いっぱいのご褒美が表現されているかと思えば、3番目は人間の身勝手な残酷な歌詞の部分がやたらと目につくところで、歌わないことにしています。晴れとか雨とかの出会いで人間の手の届かない自然には、素直に受け止め生活に溶け込めるような〝行い〟がよいと思ったりもするものです。大人は心をやきもきさせて、口々に晴れだとか雨だとか表現するものですが、幼児の様子を見ていると、そんなことより目の前にある仕事の面白さに心をワクワクさせて、たくさんの喜びが湧き出てくるかのようにいそいそと共同作業をこなしているようでした。ピザつくりでは、粉をこねる手つき、野菜などをトッピングする面白さ、パン窯での薪で焼き上がるピザは、ふくろうの森の木々の香りがいっぱいでした。可愛い顔と声で注文したカレー屋さんごっこは、さぞおいしかったでしょう。家族と離れて自分一人で友達と過ごす体験は、子どもの自立への自信となっていった貴重なことだと思います。雨の最中で燃え上がる井桁積みのファイヤーに見入る子ども、ファイヤーの人類へのプレゼントは『明るさ、暖かさ、和やかさ、自らを焼き尽くしながら共同する組木の奉仕の精神』など自然からの恵みを感じつつ、この火に感謝感動しながら私たち教職員一同、一丸になって子ども達の楽しい思い出作りを手伝えたことと思います。一晩、時間を置いた空間で親子や家族の絆に改めて認識したりする相互の体験であったと思います。
 お友達の中でおひとり、体調を崩して発熱した子どももいましたが、安全に過ごさせていただけました事、心より御礼申し上げます。                          了  

一学期終了にあたり  令和元年7月11日

視点 ~気の優しい、気弱かと思われる子どもの心もち~ 園長 三浦瓔子
 

 全員で七夕祭りを楽しみ、年長児は着衣スイミングを体験、実生活の心得を学びました。また、一泊のお泊り保育の成果も実り多いものと思います。


さて、季節の変化も波瀾万丈です。しかし乍ら、身近な情報やニュースで、地震、豪雨、土砂崩れなど天災を目の当たりにした子ども達はどんな思いだったでしょうか? 幼子の、弱く柔らかい心の部分は動揺していたと思います。子どもの心情を遠巻きに考えてみようと思います。


 第一に、子どもは色々なものに対して非常な好奇心と興味をもっています。違った言い方をすれば、絶えず自分の心に抵抗感を楽しもうとする所があります。しかし、気の優しい気弱な子どもは新しいことに出会うと、一種のストレスを受けてしまいます。この場合、単なる臆病といったものとは違います。例えば、“お化けが怖い”“雷が怖い”“虫が怖い”…など、大抵の子どもは育ちの上で持ち合わせているものですが、それとは少々違った視点でみていきますと、要するに未知なものに神妙なのでありましょう。ある学説では、一種の本能的なものと考えています。それは長い歴史の中、生物は全てが平和に過ごしているわけではなく、以前として弱肉強食、生存意識が激しく存在しています。古代の生物の生活状態では、身の回りの相手に対して自分を護らねばならない本能的な行動が備わっています。つまり、気弱さには二つ考えられることになります。先述の自我の表出の弱さ、一方は本能の訓練の未熟さと考えられます。幼子は、柔らかく未熟さがある心情ですので、基本的に自分の目の前にある事象に対して現存的に弱いということをしっかりと大人達は認識しておくべきと思います。


 今回のような自然災害については、大人も子どもも未曾有な異常気象,しかも長期的な体験は大ごとであります。運命的な幸・不幸に関わりますが、普通の生活においては、良好な成功感が味わえるチャンスが多ければ、自尊心の発達に繋がり、未知の怖さに不安を感じつつも、学びの環境下で科学的に理解し、非現実的に離れる事が出来るのではと考えます。幼児期後半までには、力強く自信と勇気と判断力を培っていくことと存じます。


後々になりましたが、今学期の御礼を申し上げます。子どもの心持ちを感じ乍ら保育・教育をデザインし、子ども達が伸びやかに育つことを祈っています!                                 了

≪視点≫  子どもの自己力と生活の節目 令和元年6月20日(水)

             園長 三浦 瓔子

風待ち月の初日、晴天の内に大運動会を経験しました。今、自信を得た子どもたちは、平然と日常生活にいそしんでます。子どもの生活を観ていますと、各々一定の生活経験を続けた後に、ある所で生活時間を区切り、他の生活体験へと切り替えていくわけですが、まさに子どもにとって大きな節目になった運動会の体験でした。その場面、場面では、多少の年齢差や個人の差がありますが、多くの子どもは、生活の節目を感じて満足して一応の区切りをつけます。そこに自己力というものは、個人の要求と集団活動の要求を調和させて満足できる力。そこを成長させていく事が望まれます。

これらの経過が健全な性格の形成の基になるものと言えます。友達同士の関わりの中に、運動会までのプロセスで相互の友達との間に何らかの隔てを置いて、日々の生活を子どもなりにしているものと思われる今日この頃です。子ども達の生活の中には区切りといった節目があります。子どもの自己力の発達には、睡眠・食事などに関する規定的な強い身体や生理的な要因が作用しているものもありますが、たいていは各々の生活の途上で形成されてくる子どもの〝あそび〟や子どもの〝しごと〟など区切として、自己力の発達につながると思われます。子どもの内面のつぶやきに耳を澄ましていきましょう。

以上

視点【継続は力なり】 令和元年6月3日(月)

視点  <継続は力なり・ローマは一日にして成らず>

~子どもの運動遊びの意義~

 

入園以来、子どもたちは、新しい世界に自分を挑戦させています。

園には健康・自立・感性3つの教育目標があります。

元気で感性豊かに活動を成し友達や仲間と喜び合う、そんな子どものこれらを組みたてて日々くりかしての教育を考えております。

 主として、年少児においてはバランスを体感し、年中児はリズミカルに活動の自由を喜び、年長児は協応性とか総合性とか仲間と係る方法を学び社会性を培います。

このように、成長に応じて身体の機能を高め運動遊びを楽しみます。

この運動遊びでは、友達とかかわりルールを守り、最後まで目標をもって真面目に努力するかに視点をあてています。例えば、23歳の時代は、自分を家族以外の他人と信頼を深め、また少しの友達と関わりながら、自分の体の動きを楽しみ、身に合った手具やおもちゃで体感し、活動範囲を拡げていきます。年中の時代に6月よりパレード遊びが始まります。はじめは、お返事が元気よく言える、姿勢が正しく座れる、きちんとまっすぐ立てる、リズムが感じられる、総合的にハーモニーを感じる、そして5歳児になりますとリズムオート・フォーム・フォーメーションとして集団活動へと形を成してそのことに責任とか役割とかを知っていきます。

このプロセスの結果が、統合されて音と美のハーモニーのある協働の精神となります。 

教育の三本柱〈健康・自立・感性〉は、どれを切り離しても子どもの成長には、欠くことができません。なぜなら子どもたちは砂の上にまかれた、水のように身のまわりにある言葉や動き、空気など感覚器を刺激し、すべてを吸い込んでしまうからです。活動そのものは、運動会では結果として見えるものです。この体制も集団活動では都合のよいことばかりではありません。このさまざまな葛藤を乗り越えて、自律を獲得していきます。集団の中の個人としてのあり方、かかわりから学びとり、また日々の継続した粗大の運動あそびを連続的に体験することで、身体全体をバランスよく発達させます。何かを今、特別に突起させたアンバランスな学びでなく総合的に心・身・考の調和のとれた成長を願うものです。

以上

第27回 運動会 御礼   令和元年6月3日(月)

令和元年64

保護者の皆様

学校法人西学園

認定こども園みどり丘幼稚園

園長 三浦 瓔子 

 スキップ         御礼 

~第27回 一緒に時を過ごした運動会 ~

紫陽花の花が色づき始めました。

子ども達の為に、工夫と協力いただいた和やかな運動会にと、皆様、たくさんのご参加とご声援ありがとうございました。しかしながら、まだ初夏だというのに真夏並みであったり、大雨であったり、様々に移り変わる気圧の下、皆様方の細かい配慮により安全に開催させていただけました事、心より感謝申し上げます。

多くの地域の優しい関係者の方々、厚い熱い心情の来賓の皆様やご家族に見守られて、新しい取り組みを交えたプログラムに、全部の子ども達が安全に健やかに安心して力いっぱい積極的に参加でき、運動会を楽しめたことが素晴らしい体験だったと思います。

 〝する者〟 〝働きかける者〟 〝見る者〟 全員の心意気を《その時、その場》で表出できたことは驚きでした。経過する時間帯の中で子ども達は、勇み心・悔しさ・痛さ・期待感・達成感・成就感・責任感・親切心・協働感・・・・・・まだまだ・多くの複雑な心もちを通して吸収して心情を伸ばしていったと思われます。

 子どもには同年齢の子どもや異年齢の子どもと過ごす事が大切です。その経過の中で、子ども自身は喜びや楽しみを感じます。

2歳児は、ほかの友達と自分との別個の人格として意識していません。3歳になるまでには、多くの人と接していけば、また友達と接していけば『仲間としてうまくやっていける、楽しめる』という気持ちの準備となると思います。また、34歳児を過ぎる次は、他の友と関わる事で知性を伸ばしたり、徐々に小さな社会の一員と意識していけるものと思われます。

運動会はその意味で同じ気持ちで一緒に時を過ごし、楽しみや喜びを味わえる事が出来、自制心を高める事が出来たと思います。

これからも伸びる子どもに 〝大いなる意義ある栄養を!!〟と考えます。

後になりましたが、[PTAみどり会][役員・委員のみなさま]御準備、当日の御活躍・ご配慮に心より御礼申し上げます。

さらに[〝こどもがまんなかプロジェクト〟を応援下さる政界・議会の皆様][地域の教育関係の先生方]御多用の中、幼児教育に深くご関心をお示しいただき、御足労御来園いただけましたこと、心より御礼申し上げます。

「本当にありがとうございました。」幼子が健やかに伸びやかに未来に向かって、

〝こどもの生活〟が健やかに営まれる様、幼児教育の環境を求めていきたいです。

今後もよろしくお願いいたします。

皆様方、これからも健康第一に子ども達とともに

〝愉しみ〟を日々創造していってください。まずは、感謝申し上げます。 

ありがとうございました。                

 感謝

母の日によせて   令和元年5月15日(水)

≪視点≫     母の日によせて
           ~我がままとがまんの力~
                               園長 三浦 瓔子

若葉の好季節となりました。入園式、総会などのPTA活動、そして成長懇談会、ファシリテーションの開催、続いて大うんどう会と皆様にお目にかかる事の多い時期でした。子どもの園の生活もスムーズになってきた様子でございます。色々とご協力ありがとうございます。

さて、子どもの姿として、例えば大人が本当に熱中している時、ことが済んで「あーよく出来たものだ。たのしかった!」という気持ちを味わったことが多々あります。子どもが一回に一つずつある突起した事に出会えば、その事に大変熱中する事は生まれつきであり、その能力を持っています。そして全身全霊をうち込んで学び取り、吸収する事ができるものです。もし大人の邪魔さえなければ、思う存分いつ迄も集中し続け、全うすると我に返ったように「あーつかれた」と言うかもしれません。その時こそ、休息の癒しが家庭では大変必要なことです。

優しい受容の心遣いではないでしょうか?

子どもの成長に自然にあるものである我がままは、その心情の培いに同時に、一つ“がまんする力”の培いが

必要です。がまんという言葉は『後でいいことがあるから、今したいことをしない!』と意味します。言い換えれば、子ども自身が目的をもって自ら進んでがまんする能力といえます。このがまんする力は、幼児期に大きく成長します。それには、子どもが自分で物事に心を統一させ、『学ぼうとする喜び』を感じる機会が豊かであればと思っております。この時に同時に子ども自身の内面の我がままのコントロールが育っていきます。だだっ子で自分中心の動きの自我の世界から、自分で学んで納得し大きくなっていきます。子育ては大人もがまんの時期かもしれません。

園での友達との関係で、子どもの自我発達は他の子どもとの間でトラブル発生や「ルール」を守るという事、「ルールを破った」という主張の対立でけんかになり話し合う場を設けて反省や正解を求めていくプロセスで自分コントロールが身についていきます。幼児の気持ちの中で今の子どもの自分コントロールについて少し見ていくと、我がままは、子どもの生活上一つの成長の特色であります。自分の思うままに通すという事であって、遠慮の反対です。無茶とも、強情とも、身勝手とも、駄々っ子とも、きかぬ子ども…。要するに我がままに他なりません。相手次第で反抗的態度、怒り、けんかとなります。いずれも他人に負けていない自我主張の心からのものでしょう。成人になっても時として、自分感情として、自分が、自分の、自分をと、自己を語ることが増えてきます。仲間同士になると自分と対立的生活が見えるようになってきます。青年期まで行くと急に反対の行動生活に向けたりする社会的な活動もおこりうる事になります。我がままに対する教育の誤りは二つあげられます。

年齢相当に他人を顧みる力も成長していくので、甘やかしと厳しさのしつけという問題もあろうかと思いますが、この我がままは子ども自身の内部からの信号でありますので多くの場面で自己抑制力を学びとる事が大切であります。

厳しすぎると子どもはそれなりの形に変わっていくしかない。芽が出そうになると摘み取られ、その繰り返しはこの大切な自然が与えてくれた本性の発達を遅れさせてしまい、いじけた無気力な卑怯者を作ってしまうかもしれません。しかし、その実は、心の中に妙にひねくれた陰うつなものを身に着けていきます。表面はおとなしくて素直といわれても、本当の適当な満足が得られるべき自己統率力を身に着けられていません。深い共感の元に子どもの導きにあたる安堵の受容が大切です。そして見えない内面のつぶやきをよく理解し正しく導くことが大切かと思います。

子どもの心もち  平成31年4月19日(金)

 

≪視点≫     ~新しい生活の希望~                    園長 三浦瓔子

 

令和という改元の記念の年に新学期が始まり、子ども達はゆっくりと園生活に慣れ楽しめるようになってきました。

入園式では『月・日・曜日の歌』のお遊びをしました。この歌は<日本の子どもの歌>を吟味する協会の篠原 眞による作詞・作曲であります。また、子どもの「私のカレンダー」として日本の成長教育のイタリーのMONTESSORI教育思想を研究し、そのMETHODとして考案したH・ヘルスナー教授の教材です。このMETHODの採用は、日本初、赤羽恵子委員長(現京都MONTESSORI養成校)が導入されました。

当園に於いても「時の流れ」を視覚的認識でき、主体的活動となり続けることの生活リズムへの育ちになりうると信じ、小さな幼児の活動を見守り続けていきたいと存じて“令和”に因んで、変化する主体性に重点をおく日本の教育に準じ採用しました。どうぞ御理解下さい。

 

さて、子どもの様子を観察しておりますと今は少し不安さもあるかと思います。子どもの心もちは、行ったり来たりと揺れ動いていると思います。

子どもは急き立てられることは好きではありません。子どもの吸収と表出のリズムは、大人よりずっとゆっくりで、子どもの感じる時間は、大人の感じる時間とは異なります。

 それは、子どもは大人のように先を見こした計画を立てる事はしません。そして、何か急いでしなければならないことはないのです。子どもの生活は、今この瞬間が吸収と表出の出来事です。また、子どもは“自分で自分で”と思うことで、次への行動に大きな原動力となって進めることができます。

 でも、まだ子どもは幼いので物事に完ぺきではありません。大人の子どもには気付かれない手助けが必要です。それを子どもは望み、喜びであり、安心です。この瞬間、瞬間に自分を自覚し、独立したいと願います。できる限り、自分のことは、自分でしたいと心から思っている子どもたちが、今の園でのスタートラインに立って、静かに希望を感じていることでしょう。

平成30年度 保育終了においての御礼  平成31年3月22日(金)

 ~大きい子どもは小さい子どもへ 小さい子どもは大きい子どもから~

                          

                                                                   園長 三浦 瓔子

冴えかえり冴えかえりしながら、確実に能勢の地にも春がやってまいりました。

いよいよ平成30年度、学年度末になりました。

今、思い起こしますと、多様な一年であったと思います。来る316日、胸を張って卒園児が巣立つ卒園式を行いたいと思います。卒園する子どもたちは、大きく目を見開き行く末をしっかり見定めているようです。身も心も幼児期に終止符を打ち、四月からは小学校へ向けて新しい夢と希望を胸に出発です。皆で卒園式を笑顔でお祝いいたしましょう。

また、近日は在園児も新しい靴箱やロッカーを確認することでしょう。子どもたちは違ったスタートラインに立っています。本当に大きくなったと心から感じております。

3月に入り在園児に組み合わせの平織りの手順や、パレードでのフォーメーション、楽器の扱い等や、小さい子どもの生活の仕方について、年長の大きい子どもらしく、自信を持って伝えたり、手伝ったりしている姿は誠に微笑ましい限りでした。

12日のお別れ会では、卒園児達は元気に♪ありがとうの花♪をうたい、在園児からはお花のプレゼントが用意されました。互いにそれぞれの31年度に向けての活動を披露し合い、引き継ぎの心が十分行き交ったお別れ会になったと思います。

私たち教職員も、カーネーションの賜物を頂きました。お別れ会の様子に子ども達の意気込みと成長を感じ、大変嬉しく感動しました。

卒園するみなさん、また機会があれば幼稚園に遊びに来てください。

保護者の皆様、子どもたちの門出や出発に心からお祝いやお礼を申し上げたいと思います。

色々お世話になりありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

 

さて、どんぐりの家の棟上げが春やすみ中にあります。期間中、ご迷惑をおかけいたしますが、整いましたあかつきには、どうぞご利用ください。正しい人間(じんかん)の培い、2歳児に焦点をあてて敏感期教育を目指す所でございます。どうぞ、来年度も新しい取り組みで参りたいと思います。

ご協力ください。今年度の皆さまのご厚情に御礼申し上げます。

     感謝

感性あふれる一年間 平成31年2月27日(水)

平成のしめくくりに ~人間教育じんかんきょういく

                   園長 三浦 瓔子



弥生3月 差し込む日差しに春の訪れを感じます。
 
 色々御協力ご指導など応援下さり、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。


一年間振り返れば、何かと精力的に良質なPTA活動を基に、両車輪のごとく機能し、園の幼児教育、スイミング、機能遊び、音楽遊び、自然遊びと幼児たちを取り巻く数々の環境は幼児の育ちに大きく響き、敏感に感性をとぎすまし吸収しています。
 
 常に良い発見のきっかけがある様に、〝ふくろうの森〟〝すくすく農園〟などを設定し、教育観を高めています。教師たちは生活習慣、時間の観念、社会ルールなどを興味深く感じられる様、更に進級、就学に向けて、情緒の整理を明白に伝える様に、残り少ない平成30年度の時間を大切に有意義にと園児たちと一緒に活動しています。


平成のおわりに近づき、更に次世代を担う幼児たちの健やかな育ちを皆様と共に育んで参りたいと思いますと同時に、新しい元号にふさわしい保育展開ができるよう、邁進する所存でございます。


また、後になりましたが、二つお知らせと報告をしておきます。一つ目は園の教育向上の一環として、平成316月より、〝付属どんぐりの家〟を開園致します計画でございます。2月初中旬より幼稚園隣接位置で着工予定、竣工は5月、2歳児〝どんぐりの家〟は6月より稼働開園致します。完成しましたら、御覧見学をしてください。
  二つ目は、幼稚園の立地が幸いにして自然いっぱいの森林の中に在ります。最近、特に国サイドで、幼児教育に自然、森の中での子どもの日々の環境活用に着眼されてくるようになりました。
 
 今回これらの保育、幼児教育の質向上、環境づくりから、森林環境教育、地方創生迄、子どもの未来と地域社会をどうつくるかを主テーマに、「主催 公益財団法人大阪みどりのトラスト協会」の元、サブタイトル〝森と自然の恵みを遊びと学びの循環につなげる仕組みづくり〟と題して、シンポジウムで、園代表3名が発表しました。


以上のような、取り組みの挑みは、日本は国土の7割が森林で占める世界でも有数の「森林大国」といわれています。自然の中で幼児たちが豊かな感情をもち、健全な社会人に育っていけるように願いをこめて「自ら考え行動する子どもに育てたい」と保育を展開していきたく存じます。


新しい年号にむけて私達も大いに元気よく希望にもえて前進したいと思います。


平成31年度も何卒よろしくお願い致します。


                                                         感謝

第26回 音楽発表会 ニューイヤーコンサート御礼   平成31年1月23日(水)

                   園長 三浦 瓔子



音楽発表会、13部にかけて、音楽と幼児との出会いの様子をご覧頂けたと思います。


 日々、音があり歌があり、節をつけて遊ぶ幼児の姿にストーリーがあり、音楽性が育ちます。誕生して間のない02歳児は『脳への芸術』、3歳頃は『実物に触れる感触の芸術』、45歳児は『考える素材としての楽器構成遊び』。この様に、幼児期の子どもの音楽との出会いが順次、創造豊かな芸術への審美性へのアプローチと考えます。ちなみに、2001年には文化芸術振興基本法が制定され、幼児期に芸術を多く触れる実践の環境づくりを課題とされています。


 3部のラスト⑰番に演奏しました「ラデッキー行進曲」は、“ウィーンフィルハーモニー管弦楽団”が2時間半のコンサート曲を意義深く選曲し、それらのアンコール曲は“ヨハンシュトラウス”の世界を、格式ある伝統として演奏される恒例曲です。アンコール3曲の内、1曲目は演奏された中から選ばれ、2曲目は「美しく青きドナウ」、オーラスには“ラデッキー行進曲”を演奏します。年長児には、平成ラストの記念の音楽会であったろうし、年中・年少・満3歳児が遊戯室でまとめの演奏をする様子がしっかり聴き、年長児の偉さを感じたことと思います。1部、2部、3部も未知の曲に触れたり、知っている曲を口ずさんだり、時として伝統とコンサートの格式を少し感じられる≪子どものビックイベント≫になった事と思います。


 お家の皆様方、温かい眼差しで見守り、ご支援頂けましたこと、誠にありがとうございました。皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。


今後ともよろしくお願い致します。

                         了

謹賀新年    2019年 元旦

 謹賀新年 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。                                           
                      園長 三浦 瓔子   

~調和する歌声と合奏遊び~
 見たり聞いたり、実際にみんなで歌い奏でると、こんなに楽しい曲になるのだと、幼児にとっては、一つ一つが新鮮な出来事です。わくわくしながら自分を取り巻く音の世界を身体中で感じながら音楽の遊びをしています。大変鋭い感覚器官を実際に使う事によって新しい学びを得ていきます。例えば、良い音楽教材が丁度いい機会に幼児が出会うと、その教材は、最初から幼児に生き生きと働きかけるものです。音や歌が幼児の全感覚を開き、快い自然なリズムが幼児たちを調和へと方向づけていくものです。合わす音と詞が求められるものは合唱であり合奏といえるかも知れません。

はっきりとした、よくわかる描写や音楽の歌詞は、幼児用の描写でもなく、大人が〝子ども用〟の音楽と考えるものでもない自分を感じる音楽だという事です。

 幼児の音楽は遊びながらつくる器楽遊びであり、知らないリズム、軽快なリズム、色々な曲に触れ、合唱においては、なじみやすい言文一致の歌でありましょう。

年齢が上がるにつれ、表現したいという意欲は自ら仲間同士で調和できる音楽へと、各個人の発展していくものと思われます。美しいものへの憧れとも言えます。幼児の音楽性を考えるとき、模倣と即興の2種類から始まるといわれている事から、大人は音楽への導きには、正しい音程・リズム・言葉で美的に接する事が大切な課題といえましょう。

そして、音楽教育とは、音楽が動き出し、ストーリーをつくり、幼児がイメージを繰り広げ、快さを味わえる本物の感動に近づけられる瞬間といえましょう。みんなと同じ歌を歌い合奏遊びをする過程は調和する心に繋がっていくことと思います。みんなで一生懸命音楽発表会に臨みましょう。

新しい年の始めに来る平成31年1月19日(土)の第26回 音楽発表会「子どもニューイヤーコンサート」にあたり、幼児とともに教師たちは演出をし、調和へと努力、ハーモニーへと醸し出せるようアレンジしています。

ただいまは〝幼児と音楽〟について、思いめぐらしております。今年もご家族お揃いで健やかに過ごせます様、新年にあたりお祈りいたします。
                   〝祝 楪〟

12月ラストの、子ども達の嬉しい行事! 平成30年12月21日(金)

 いよいよ今週は、1218日(火)のクリスマス会、19日(水)は誕生会、21日(金)の終業日をもって二学期も終了となります。色々と御協力ありがとうございました。

 今年は、猛暑・地震・台風など自然災害が多大な年でした。被害を受けられた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

 

 さて、ご家庭におかれましては、ご熱心に子ども達の成長をしっかりと受け止めて頂き、また教職員はクラスの子ども達の成長を見つめ、寄り添い、心を砕き研鑽を積みました。が、時としてストレスやジレンマに陥ることもございました。行き届かなかった事もある中、お母さま方の笑顔に励まされ、勇気をもって素敵な教育を編み出しながら、前進することが出来たようです。この二学期終了に当たり、子ども達を見守っておりますと、「子どもは人類の精神的建築者」と言えると思います。成長にわがままでなく、享楽でもなく、【真の子どもの自由】の発達に対するブレーカーと思われることは、精神を閉じ込めた分厚い壁の中に居る、か弱い、小石かガラスのかけらのような存在です。

 

 子ども達は、子ども自身の生活を経て社会秩序が生まれます。この近づく冬休みを有意義に、楽しく、生活正しくお過ごし頂けますよう祈っております。

 新年をお迎えになられる皆々様のご多幸を、お祈り致しますと共に、ご理解と御協力を厚く御礼申し上げ、この紙面をお借りしてご挨拶とさせて頂きます。 お健やかに!

第26回 表現遊び発表会 御礼 平成30年11月21日(水)

~第2学期のカリキュラム「情操教育」について~

 大きなテーマとして教諭達がダンスやオペレッタ、子どもミュージカルをアウトプットしていった理由は、【幼児が物語をイメージすることにより、客観的・主体的に知性を発達させるというアクティブ・ラーニングへの挑戦であり、発達を促せるとしたところ】からです。

 幼児期から成長していく過程では、未知のもの、虚構世界、欺瞞(ぎまん)などど出会うことがあります。おとぎ話や童話の下でのオペレッタ・ミュージカルの世界では、不思議なこと、世の中の怖いもの、嘘、悪者退治という勧善懲悪の物語が展開されています。

 幼児期にいきなり、子ども達にリアリティに伝えても分かりにくいものです。幼児は、“いとも小さないきもの”でありますが、未来に生きる存在です。自らの力で人生を切り拓かねばなりません。科学・技術の進歩による社会の急激な変化に敏感でなければなりません。その事が、きっとこれからの世界を支えていく基盤になると思います。

 幼児には、努力する限り無限の可能性を秘めています。カルネイが次のように幼児を例えています。【一滴の水と、一滴の砂が大海と楽園を創る】と言っています。この一滴、一粒は、一人ひとりの個人の個性であり、幼児は無限に広がる未来を創造していくものと思います。

 友達とのオペレッタ遊びを通して不思議さ、宇宙、動植物、小鳥、水、火に至るまでありとあらゆる取り巻きに「美しいなー、楽しいなー、変だなー」といった“感じる心”を揺り動かして、ゆっくりと理性を膨らませていってくれればと思います。

 そして幼児には、心地良い温かさを、つまり、穏やかな美しい心情をもって成長していく事が大切であります。良い環境の下で、健やかに成長を遂げることを願ってやみません。

 まずは、幼児教育への理解と御協力に厚く御礼申し上げます。

                                                

                                                  感謝

※新しいホームページ更新まで、長らくお待たせ致しました。随時、情報発信して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。